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2014.08.29
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カテゴリ:日記
ヴェローナ野外劇場「カルメン」セメンチュク×ヴェントレ/終幕。ステージが広いから終幕では馬が何頭も(3頭だったかな)登場。野外の開放感(見上げれば星空)がテレビで見ても気になる/閉ざされた劇場でのドラマとは異なる、そんなことを気にする俺がオカシイのだろうけど。
ヴィジュアルで言うと、ドン・ホセ(カルロ・ヴェントレ)が優柔不断マザコン男とは全く正反対のゴツイ男というのが最後まで引っかかった。スカラ座ラチヴェリシュヴィリ×カウフマン×シュロット×バレンボイムの方が圧倒的に良かったなあ、南大沢カルメンのために何度も見たのもあるし。


サバイバル宗教論-【電子書籍】
朝刊後読書/佐藤優「サバイバル宗教論」第二講「「救われる」とは何か」。本題の議論の他に講座派×労農派の対立という日本戦前左翼の問題や

中世の実念論(realism)はイデアに近いなあ。対するのは唯名論(nominalism)。名とは、便宜的につけたものに過ぎない。啓蒙思想の源泉。目に見えないが存在する「愛」「信頼」。文字に出来ないものをギリギリの状況で文字化する発想。本来、信仰や神は人間の限られた知識や知恵では表現できない。

など話が拡散していて結局、本題については全くわからず。だけど、この普遍論争の件が妙に頭にこびりついて夕方まで考え込んだりネット検索したり。

プール、聖蹟ガスト、お線香上げてもらうための道具購入。

昭和の選択第1回「国際連盟脱退 松岡洋右 望まなかった決断」/これまで連盟脱退は、満州事変や満州国建国をめぐり日本の主張が受け入れられなかったため、自ら進んで脱退したというイメージで一般的に語られてきました。しかし近年の研究によれば、政府が当初考えていたのは「脱退回避」。しかも脱退という最終決断は、国際協調や経済制裁回避のための苦肉の策だったという側面があることがわかってきたという番組。松岡はラジオで国民に向けて「脱退に至ってしまい責任を果たせなかった」と詫びたそうな。天皇も熱河作戦命令を取り消せなかったその他で7.5kg痩せたそうな。新聞に煽られた民衆熱狂空気と軍部クーデターを恐れて国際連盟脱退に至ったニッポン悲し。

民族とか言語、宗教などその人のバックボーンが佐藤氏のいうところの「ロマン主義」ではないかと思います。 まだ読みもしないで、アレですがw

とのツイートのお陰で朝からの考察に一応ケリ。そうなんだ、唯名論では人のバックボーンにならないんだ。合理主義唯名論経験論は魂(苦楽、美醜、虚実)の背骨にならない。そこで、愛・真理・イデア(実在論)などが必要な理由があると気づいた。そこで、使い勝手のよい人生方程式登場。

人生=アタマ(損得、好き嫌い、理非、善悪)+背骨(苦楽、美醜、虚実)

背骨(苦楽、美醜、虚実)を一本通すために必要なのが思想・芸術・信仰。しかし、背骨(苦楽、美醜、虚実)は空気に弱い/カルメンは勢いで死んでしまうし松岡洋右は議場退場せざるを得なかった。だから人間、アタマと背骨のバランスほどほど必要なり。

「救われる」とは自分の背骨を一本立てること理解したのが今日の大収穫。





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Last updated  2014.08.30 07:43:30
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土曜日7654@ Re:ノヴェンバー・ステップスとユニクロと吉田秀和(03/04) あ、こんなところまでわざわざ。こちらこ…
nomomania@ Re:ノヴェンバー・ステップスとユニクロと吉田秀和(03/04) 拝聴させて戴きました。 この度は本当にあ…

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