人生3万日しかない(土曜日)

2014/10/08(水)05:11

復活×内村鑑三×人を愛しても信じはしない

日記(535)

今週末のアマオケ(新田ユリ×エレティール)演奏会に向けてマーラー「交響曲第2番“復活"」飯森範親指揮仙台フィル、山形交響楽団リマインド予習、何回聴いても飽きない終楽章。訳詞字幕は無いだろうからここに貼り付けておこう合唱歌詞。 おお、信じるのだ、わが心よ、信じるのだ、何ものもおまえから失われはしない おまえが憧れたものは、おまえのものだ、 おまえが愛したもの、争ったものはおまえのものだ! おお、信じよ、おまえは空しく生まれたのではない! 空しく生き、苦しんだのではない! 生まれ出たものは、必ず滅びる。滅びたものは、必ずよみがえる! 震えおののくのをやめよ! 生きることに備えるがよい! おお、あらゆるものに浸み渡る苦痛よ、私はおまえから身を離した! おお、あらゆるものを征服する死よ、いまやおまえは征服された! 復活する、そうだ、おまえは、復活するだろう、わが心よ、ただちに! おまえが鼓動してきたものが 神のもとへと、おまえを運んでいくだろう! やっぱり句会に出すかこの俳句→死ぬるてふ大仕事あり秋の暮  内村鑑三 (中公文庫)[本/雑誌] / 富岡幸一郎/著 プール休みなので読書、富岡幸一郎「内村鑑三」。 西洋近代文明からキリスト教を引き算して輸入した文明開化日本。そこに生まれたのは「神による歯止めなき」現世利益個人主義だった。国家や教会その他いかなる共同体にも属さなかった内村鑑三。 しぶちん俺が楽天ブックスに注文出してしまった『ヨブ記講演』内村鑑三にこんな言葉があるそうだ。 人に満全を望みて後ち失望ししかして人を恨む、これわが国人の通弊である。この時失望のあまり信仰より堕つる者さえある。これ出発点において全く誤っていたためである。人は頼むべからず、頼むべきは父なる神と子なるキリストのみである。人に頼らず神を友とし、キリストを友として初めて全いのである。かかる状態に入りし人のみ他に対し、夫に対し、妻に対し、子に対し、友に対して正しき関係を保ち得るのである。まず神に頼みてしかる後に人に頼む、その時に人は信頼するに足る者となる。(54) なんやなんやこれ、俺のモットー「人を愛しても信じはしない」(飲み屋で職場の先輩と飲んでいて何かの拍子で「人を愛しても信じはしない」と呟いたら食って掛かられた記憶。「**くーん、さみしいよ、そんなのぉ」)。 ほっほ、自ブログ検索したらミニ小説まで書いていた。よっぽど気に入ってるんだなあこのモットー。 グリナード徒歩往復。午後はくだらぬ映画何本か。ボエーム合唱自習。定量×6171歩×朝79.55夜79.85。 <香港>10日午後に正式対話 政府と学生団体合意

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