2016/06/29(水)14:21
It's a ROLY-POLY!
今日は学校が短縮時程の四時間授業。
雨が上がっていたら今日は幼稚園に行こうと話していた。
夏休みにミーナスタッフがバングラデシュに行くそうだ。
その時に聴覚障がい児学校に教材を届けるそうでね。
ご家庭にご不要のものがあれば、ぜひご寄付下さいと呼びかけがあった。
●「色鉛筆」・「クレヨン」
使いかけのもの、不揃いのセットなど、どんなものでも結構です。
●「ノート」
サイズは問いません。
●「算数セット」
以前小学校で使われていた教材です。
●「クッキーやお菓子の空き缶」
集まった教材を入れるため(湿気防止のため)に使います。
幼稚園時代に使っていた今は全く使わない引き出しの中のクレヨンを
幼稚園に届けに行こうと話していた。
リナは届けにいくならと、また幼稚園の先生達にラブレターを書いた。
幼稚園にはお迎えの時間をずらして出掛けた。
夕方行くが、顔見知りのママ達が預かり保育のお迎えでいて、
「わぁ~久しぶりリナちゃんママぁ」と声を掛けて下さる。
名前は忘れてしまっているけど顔は覚えているので
こんにちはぁ、久しぶり♪と応える耄碌した私(苦笑)
でも、お子さんの名前は覚えていたわよ(笑)
ミーナの先生にクレヨンを2箱手渡した。
リナは幼稚園児にタイムスリップし当たり前に先生のもとへ。
先生達も「リナちゃん、おかえり~♪」と当たり前。
凄いなぁ、この幼稚園。
遠くから園長先生が私を見つけ手を上げて微笑まれた。
ちょうど理事長先生もお帰りになるところで、
杖をつきながら優しく微笑まれ私に手を振られる。
ありがたいなぁ。
沢山沢山送り出した卒業生の母達の中の一人の私なのに、
私を覚えていて下さり手を振って下さるんだもの。
ありがたいなぁ。
心に灯るあたたかさ。
園庭で遊んでいる男の子達。
ブランコの脇に虫かご。
なんか沢山いるねぇ。
沢山沢山みつけたねぇ。
中を見て思わず眉間に皺が寄る(-ω-;)ウゲェ
雨上がりだから今日はわざわざ探さなくても
沢山ブロック塀にいるのだよ散歩しているのだよ。
それを子供達はつまんで虫かごに入れるのさ。
取り放題のダンゴムシ。
うわぁ…(-ω-;)いっぱいいるねぇ…。
「凄いいっぱいいるねぇ、お写真撮~らぁせてぇ」と言うと
「い~い~よっ♪」と、虫かごを持ち上げる。
ダンゴムシは驚き慌て更にウゴウゴ蠢く。
ねぇ集まれぇ~してみる?と聞くと、
「うん♪」と男の子は虫かごを傾け集まれぇをして見せた。
うわぁ…丸まって危機回避するダンゴムシ、でもすぐまた動く。
ブランコの支柱は逆V字。
そこにウンテイの要領で上に上っていく。
リナは幼稚園ではそんな身体能力がなかった。
…と言うより、能力を発揮させられなかった。
が、今日。
ブランコ脇でダンゴムシを撮影しているママの後ろで
ふと両手が支柱にあったのでやってみたんだね。
『ママぁ、リナ、上るの出来るようになったぁ♪』
うわぁ♪力付いたねぇ!出来るようになったじゃん♪
とママは喜んだ、先生も一緒に喜んだ。
リナはマメが出来る部分が痛いと言いながらも
何回も上るので、先生が言う。
「子供ってさぁ、ああ言うのすっごい好きなんだよねぇ。痛くても何回もやって、痛くても硬くなっていくマメが嬉しいんだよねぇ。」
うんうん、マメって勲章みたいな存在。
頑張った分だけ硬くなっていく、強くなっていく。
まだポチャポチャの手のひらのリナ。
マメが出来る部分が内出血していた。
内出血に気付いて視覚で分かった途端に
『もう痛いからやめる』とテンションだだ下がり(苦笑)
見たら急に気持ちがやられちゃったね。
平気だと思っていたのに検温して熱があって、
体温計の数字見た途端急に弱気になるあの感じね。
みんなに聞こえないようにママに呟く。
『ママ、おうち帰ったら抱っこして』
年少さんと年長さんの手前、プライドがあるのだ(笑)
ましてや年長さんは知っている男の子だ。
年少さんの男の子が
「ぶっぷ~あぶないでしゅよぉ♪」と私のお尻を握った。
久し振りに異性にお尻を触られたわ(笑)