a little happiness 日々の小さな幸せ

2017/05/24(水)12:10

薔薇模様が出来たわ

編み物@麻紐バッグ・模様編み、アラン編み(36)

麻紐バッグを昨年から編み始め、 ようやく薔薇模様が編み上がったわ。 このグレーの麻紐は暫く欠品していて入荷連絡待ちだったの。 グレーの薔薇だから、グレーシャス・グレーね(笑)🌹 薔薇は本数によって花言葉が変わるそうで、 これは6本だから花言葉は 【お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう】 レザーのタグを付けたのだけれど、 このタグはクライアントの彼女に贈るメッセージ。 私が選んだタグに刻印された言葉は “Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get until you open it up.”「人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで中身はわからない。」 これね、映画『フォレスト・ガンプ』に出て来る言葉なの。 主人公のフォレスト・ガンプは、 アラバマ州の片田舎に住む男の子。 足に障害があって矯正器具をつけていて、 知能の発達も遅れ気味とされていたけれど、 母親は息子の将来を悲観することもなく、 普通に育てようと公立小学校に通わせたの。 そして物語の終盤で母親が死を迎える時に、 息子に向けて言った言葉が、 “Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get until you open it up.”「人生はチョコレートの箱のようなものよ。開けてみるまで中身はわからないわ。」 貰ったチョコレートの箱は、味や形や色や数など、 フタを開けるまで分からない。 味も、甘いのか、苦いのか、 フタを開けて味わってみないと分からない。 母親は息子に、 『そういうものを全部まとめてギフト(贈り物=人生)なのよ』 ということを伝えたかったのね、きっと。   人生は何が起きるかわからない。 やってみなきゃわからない。 だから将来を悲観する必要はない。    クライアントの彼女も真っ直ぐな性格故に自分の中で 責任感の強さから色々な葛藤と常に闘っている。 彼女はハンドメイドは 「楽しみながら」と私に教えてくれた人。     ハンドメイドに限らず、 一日一日を楽しく、一瞬一瞬を楽しく その積み重ねが今の自分を支え、 その積み重ねが明日の自分、将来の自分になる。 ならば、その一日一日、一瞬一瞬を どんな気持ちでいたらいいだろう。 「今」を楽しもう。   そんな想いをレザータグに乗せ、 楽しい気持ちで編み続けている。

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