感染性胃腸炎

日曜日に微熱、月曜日に軟便、火曜日に更に緩い軟便。 朝昼夜のビオフェルミンで様子見していたが、 いよいよ昨日の水曜日は 微熱に激しい腹痛と水便と吐き気。 水便はカスタードクリーム色。 これはロタウイルスかと思ったが、 ロタのウンチのニオイほどは そんなに強烈ではないんだよなぁ(￣～￣) ロタのウンチは草津の湯畑にいるようだもの。 学校はお休みして明日は病院に行こうと話した昨夜。 今朝、まだ微熱。 目が覚めた途端に水便を漏らした。 リナの汚れたパンツとパジャマのズボンを洗いながら 私も感染しないようにと念入りに手洗いして 消毒用ハンドジェルを両手に擦り込ませた。 を３回繰り返す…履き替えても漏れるの。 可哀想だね(-ω-;) 更に水便が大量。 連絡帳をお友達に託して、こども病院に向かった。 ３大ウィルス性胃腸炎と言えば 「ノロ・ロタ・アデノ」だ。 ノロは時期じゃない、 しかも白いウンチだからロタだろうと予想していた。 問診を書く。 日曜日からの経緯、検温、回数、便の状態、 吐き気の有無、食べたモノ、などのメモを渡す。 以前のかかりつけ医では、体調検温表は必須だったので いつも念のためでチェックし、私の身に付いている。 名前を呼ばれ医院長先生に診察してもらう。 「えぇ?カスタードクリーム色?このお腹ん中にいっぱいカスタードクリームみたいなのが入ってんの?美味そうだなぁ(▼∀▼)いいなぁカスタードクリーム♪」 『リナいやだよ、お腹の中にいっぱい臭いお水のウンチが入ってるんだよ、全然美味しそうなんかじゃないよ(*｀Д´*)』 「あぁ、そうかぁ?俺はカスタードクリームいいと思うけどなぁ、じゃあ診てみるか」 毎度の掛け合いから診察が始まるの( ´艸｀)(笑) 聴診の後にベッドでお腹の触診。 「ん～(￣～￣)動きが悪ぃ～なぁ。腹が変になってるぞ」 『先生だから来たんだよ』 「ん、ロタかもしれねぇ～なぁ、ちょっとロタの便検査してみよ」 処置室で便検査して結果まで20～30分との事。 ウンチが漏れるのでママのオリモノシートを リナのパンツのウンチゾーンに貼っておいた。 看護師さんが便検査の長い綿棒を肛門に刺し採取。 リナ、痛いしムズムズ気持ち悪いとグッタリだ。 忠実に１口ずつ少しずつ水分補給をしながら待つ。 結果。 ロタウイルス便は陰性だった。 が、アデノウイルス便が陽性だった(;ﾟдﾟ)(;ﾟдﾟ)(;ﾟдﾟ) アデノウイルス咽頭炎は何度かなった事があるが、 アデノウイルス胃腸炎は、はじめてである。 ウィルスの違いは、 【アデノウイルス】年間を通して発症。 発熱や嘔吐は軽めで、下痢が1〜2週間続く。 喉の痛みや目の充血などを伴うことがある。 【ノロウイルス】秋〜冬にかけて流行。 症状は嘔吐、下痢、腹痛、発熱など。 症状が続く期間は2〜3日程度。 【ロタウイルス】冬〜春にかけて流行。 症状は嘔吐、下痢、腹痛、発熱など。 便の色が白っぽくなることがある。 症状が続く期間は5〜6日程度。 いずれも主な感染経路は飛沫感染と接触感染なのよね。 とくにアデノウイルスは感染力が強いので注意が必要なんだって。 今月はメディカル月間だな(￣∇￣)