私の帰る場所

元日の夜に義実家へ。 正月２日目は義母の実家本家へ一族集合に。 正月３日目は義弟家族が来て夕食。 バタバタと正月三が日は過ぎたけれど、 義母がゆっくりさせてくれた。 ３日目の夜アパートに帰って来た。 アパートに帰って来て、 嗚呼ここが私の居場所だなって思う。 ホッとする。 お腹にガスがたまり腹が張っていたけれど、 帰宅したら自然とガスが出て、便も出せた。 余所では私の躰は、出なくなってしまうのだ。 お腹が楽になり、張りの痛みも無くなった。 義実家ではリナは早起きでパパババとベッタリ。 私となんて一緒に居やしない。 好きなものしか食べないし、 好きなものは好きなだけ好きなように食べていた。 義実家でのリナは結構な女王様気質になる。 何でもワガママが通るし自由だから。 義実家ではママの主導権が無いのが分かる。 ママは眼中に無いのだ。 アパートに帰って日常に戻った途端、 リナの今朝は昼に起き、 義実家では擦り寄ってこないくせに、 アパートではママぁママぁと切り替わる。 二重人格のような変わり身に、ひく私。 自然に身に付いたリナの適応力。 なんとなく悶々とする私。 心の澱が晴れるのには数日の時間薬が要る。 何気に正月は気が重くなってしまう。 小さい私の器(苦笑)