防災訓練
先日鳥取の大地震が発生したばかり。リナは今日、小学校でキャンプがある。キャンプと言っても泊まれるのは4年生から。1,2,3年生はキャンプファイヤーをしてからのお迎えである。防災訓練キャンプはとても素晴らしい学校行事だと思う。お泊まりキャンプする4,5,6年生は朝体育館に集合し、段ボールハウスを作り自分の寝床を作る。災害が起こり避難所で寝泊まりする際の心構えにもなるわ。宿泊の子供達は、寝袋持参。宿泊しない子供達は昼から参加となり、参加児童全学年を縦割りにチーム分けし、立川消防の協力のもと、煙体験やグランドの木々に放水車での放水体験、PTA本部の協力のもと、ビニールでポンチョ作り、ペットボトルでランタン作り、空き缶でポップコーン作りなどを楽しみながら学んだ。夜は自治会の方々がカレーとご飯炊きをして下さり、教室では机を提げ床でチームで座り夕飯のカレーを食べた。その間、それぞれに色付けしたりしたペットボトルランタンに灯りをともし、食後に教室の電気を一斉に消灯しみんなの灯りを綺麗だねと見たの。マジックで絵を描いたコや色を塗ったコ様々で思い思いの灯りが煌めいていた。スマホカメラじゃ夜景は駄目だわね(苦笑)肉眼だともっとキラキラ綺麗だったのよ。カレーを食べ終わり児童達がグランドに集まる前にランタンは全て片付け、いよいよキャンプファイヤー。キャンプファイヤーを囲み、月始めの運動会で各学年が踊ったダンスを踊って楽しむの。子供達は音楽に乗ってノリノリハイテンション。物凄い一体感なのよ。自らアンコールで何回も踊る子供達は笑顔が弾けてる。いい思い出になり、絆も深まる。夜8時には保護者達が迎えに来るが、これも引き取り訓練となり、引き取り受付で備蓄の非常食のお土産が手渡されるが賞味期限切れる前に無駄なく非常食の入れ替えも出来るわけだ。楽しく防災訓練キャンプを行い身に付けていく。全国で推進していけたらいい行事だと思うが、やはり学校とPTAと自治会の連携や連帯感がないと難しいだろう。今一度、東京防災を読み直したいと思う。