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2005/07/26
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カテゴリ:怒りの矛先!?
御存知のように尾瀬は湿原の入山口で「種子落しマット」にて移入植物の侵入を防いでいる。
はたして、この方法が本当に適切なのだろうか?

「種子落しマット」は、よく学校の昇降口などに置かれていることが多い、泥落としのマットだ。
一見靴底についた泥を落とすには最適のように思える。
だが、よく思い出して欲しい。
あれは、最初の数人には有効だが人数が多いと、機能しなくなるのだ。
むしろ泥が付いてしまったりする。
これでは逆効果だ。
これとそっくり同じことが「種子落しマット」にも言える。
せっかく落とした種を後から来た人が「種子落しマット」で付着して持ち込むという危険性を孕んでいるのだ。
しかも「種子落しマット」のマット自体が磨り減ったままになっている場所もある。
これでは「種子落しマット」を使う意味がない。
こういった指摘をすると、すぐ予算を言い訳にするが「種子落しマット」はそんなに高い物ではない。
こまめに交換するなどの対応ぐらいはできて当然だ。
それをしないのは怠慢以外の何物でもない。
これでは、本気で環境保全しようとしているのか疑われても仕方ないだろう。
また「種子落しマット」よりも完璧を期すなら、入山口で専用の靴をレンタルするなどの対応をしてもよさそうなものだ。
もちろん、よりコストはかかる。
だが、本当に保全したいと考えているなら、可能な限りあらゆる手段を講じるべきなのだ。
現状に満足しているようでは未来はない。





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Last updated  2005/07/26 10:25:21 PM
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