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カテゴリ:外国映画
強引な捜査で知られるパリの刑事ユベール。
ある日、彼の元に日本からかつての恋人、ミコの死を知らせる電話が入る。 急ぎ日本へ飛んだ彼を待っていたのは、なんと自分の娘の存在だった。 娘が母を捨てた父親を恨んでいるらしいということを知ったユベールは、自分が父親であることを言い出せない。 しかもミコがユミに2億ドル近い大金を残していたことが判明する。 彼は、その事実に犯罪の匂いを嗅ぎつけ、相棒モモを誘って、独自の捜査を開始するのだが… 意外かもしれないが、この作品の監督はリュック・ベッソンではない。 「Taxi 2」や「Taxi 3」の監督で知られるジェラール・クラウジックがメガホンを取った作品だ。 リュック・ベッソンは、製作と脚本のみだったりする。 実は私も勘違いしていた口だ。 当時、広末涼子が出たフランス映画と言うことで話題になったが、彼女の鼻の形がフランス人っぽいということでキャスティングされたことは意外と知られていない。 物語は、冒頭を除き、ほぼ全編日本が舞台となっている。 劇中では秋葉原を新宿に見立てていたりするが、それは御愛嬌。 脚本自体、甘々でツッコミどころ満載だが、勢いで見せてしまうところは流石か。 むしろ出演者への先入観から鑑賞を敬遠している人に言いたい。 「騙されたと思って観ろ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/08/11 04:14:59 PM
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