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カテゴリ:ゲーム
残る2キャラのクリアを目指して、PS2の「想い出に変わる君~Memories Off~」をプレイした。
荷嶋音緒のシナリオと黒須カナタのシナリオをクリア。 もちろんグッドエンディングでクリアしている。 既にこのふたり以外の5キャラのシナリオをクリアしているため、音緒のシナリオは通常の個所で終わらずに、更に物語が展開してトゥルーシナリオへ進む。 このシナリオがまた重い。 主人公が入り浸っているカフェの店長が死んでしまうのだ。 これにより、主人公はぬるま湯のような環境から放り出される。 ここで主人公の優柔不断ぶりが嫌となるほど、繰り返し描かれる。 そこには主人公の主観でゲームを進めるプレイヤーの意志は存在しない。 プレイヤーの望むと望まざるとに関わらず、強引に泥沼の方向へ物語が展開していく。 私自身どちらかといえば優柔不断な方だが、ここまではひどくない。 あまりのひどさに感情移入できなくなってしまった。 むしろ脇役で登場する悪友のシンがすごいいい奴に見える。 ここまで最低な主人公も珍しいのではないだろうか。 そう感じるほど、主人公には呆れかえった。 物語の要所要所で登場する「Memories Off」のヒロインのひとり今坂唯笑が文字通りキーパーソンになっているのが嬉しい。 本当にこの作品ほど旧作のキャラクターが魅力的に見えるのも稀だろう。 続いてプレイした、黒須カナタのシナリオも基本的な展開は同じ。 主人公が入り浸っているカフェの店長が死んでしまう展開も変わらず。 ただこちらのシナリオでは主人公の優柔不断ぶりよりもタレント業をこなすカナタとのすれ違いがメインテーマのようだ。 好みの問題もあるので一概に言えないが、あまり私の好みの内容ではなかった。 むしろ旧作をプレイしたくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/08 06:58:31 PM
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