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カテゴリ:その他
以前、タグをユーザー辞書に登録したら、タグが長すぎて途中までしか登録できなかった。
しかも、その登録自体が削除できないという状態に陥っていた。 使わなければ、そのままでも別に支障はない。 そのため、ずっと放置していたが、最近ユーザー辞書の整理をしていたら、どうにも気になって仕方なくなってしまった。 辞書ツールでの削除も試みたが、いったん削除できたように見えるのだが、開き直すと復活してしまう。 web上で調べた方法をいろいろ試してみた。 一般的な方法は、辞書ツールのメニューの「ツール」から「一覧の出力」を選択してテキストファイルに辞書登録されている語句の一覧を起こし、削除したい語句だけを残して上書き保存。 その後、辞書ツールのメニューの「ツール」から「テキストファイルで削除」を実行するというものだ。 ところが、この方法は受け付けない。 エラーと出て「削除できませんでした」と表示されてしまう。 今度は、辞書ツールのメニューの「ツール」から「一覧の出力」を選択してテキストファイルに辞書登録されている語句の一覧を起こし、逆に削除したくない語句だけを残して上書き保存。 その後、辞書ツールのメニューの「ツール」から「テキストファイルで登録」を実行してみる。 これも元のファイルが残っているために差分は、そのまま残ってしまう。 どうやらユーザー辞書を切り離して、新しくユーザー辞書を作るしか方法はないようだ。 ところが、ユーザー辞書自体切り離そうにもファイルが使用中云々と出てしまい、切り離すことすら叶わない。 いい加減諦めようかと思った時、私のPCには「Ime」以外にも「ATOK」が入ってることを思い出した。 「Ime」を使ってるから使用中になってしまい、切り離せないのではないだろうか? そう思って「ATOK」に切り替えてみた。 案の定、いとも簡単にユーザー辞書を切り離すことができた。 再び「Ime」に切り替えて、新しくユーザー辞書を作成した。 もちろん、先刻出力しておいた辞書登録されている語句の一覧(もちろん削除したくない語句だけを残して上書き保存したもの)を「テキストファイルで登録」の時に指定したのは言うまでもない。 成功だった。 長いこと放置していた問題点が解決した瞬間だった。 言われてみれば当たり前のことなのだが、web上ではそこまで言及されていないため、ついつい見落としがちなポイントだ。 やはり発想の転換は、窮地を救うのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/24 10:26:15 PM
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