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カテゴリ:テレビ
昨日は「ドアーズ」を見た。
これは、芸人が様々なアトラクションでポイントを稼ぎ、その上位2名が決勝アトラクションに挑戦するというもの。 前回の放映が大変面白かった記憶があったので、今回も視聴してみた。 結論から言おう。 失敗だった。 4時間近く延々見る番組ではなかった。 それというのも番組の構成に問題があったからだ。 まず誰が挑戦者としてエントリーされているのか不明確な点が上げられる。 アトラクションに挑戦する段になって初めて紹介されるのは、いかがなものか。 誰がエントリーされているかわからないから、誰を応援していいかわからない。 結果、感情移入できなくて見ていて退屈になってしまう。 事前に何組何人がエントリーされているのか、明確にするべきだろう。 加えてチームでのエントリーなのか個人でのエントリーなのか不透明であったこと。 グループを代表してチャレンジするなら、グループの中からひとりが代表としてチャレンジするべきだし、そうでないなら全員がチャレンジするのが当然だろう。 3人組みのグループでふたりだけチャレンジするような中途半端は、見ている方が混乱するだけだ。 やはり公正を期すためにグループではなく個人でのエントリーが正解だろう。 この辺りが不明瞭なために状況がわかりにくくなってしまったことは否めない。 何よりも参加者全員がすべてのアトラクションに挑戦していないように見えてしまう構成は問題だ。 挑戦している様子を全て見せる必要はないが、結果だけは視聴者に知らせないと状況が伝わらない。 他にもまだまだ言いたいことは山ほどあるが、腹が立ってくるのでやめておこう。 結局、参加している芸人が楽しんでいる様子しか伝わってこなかった。 これでは、予算を注ぎ込むだけ無駄としか言いようがない。 もっと何を見せたいのか、よく煮詰めて放映してほしい。 競技を見せるなら、感情移入して応援できるような見せ方があるはずだ。 根本的に作り方が間違っている。 バラエティとして見せるにしても中途半端過ぎてまったく笑えない。 せっかくこれだけ大勢の芸人を集めたというのに… たぶん次回があったとしても、もう見ない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/09/25 01:12:11 PM
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