Blue Crescent　（ in 楽天）

　
遅れ馳せながら「スーパーロボット大戦Ｚ」を始めた。
といっても、発売からまだ１週間経っていない。
プレイし始めてまず感じたのは「少しばかり爽快感が欠く」ということである。
確かに表現は派手になり、登場作品も増えた。
だがそれらのユニットが揃うのは、物語がかなり進んでからになる。
冒頭は、登場作品の数々が顔見世のように参戦しては仲間にならずに進んでしまう。
仲間となって一緒に進むのは、ごく一部の登場作品のキャラクターだけである。
しかもそれとて途中で別れてしまう。
オリジナルキャラクターである主人公以外には感情移入するなと言わんばかりだ。
こんな調子だから思い入れのある作品のキャラクターが出てきても楽しめない。
これでは、本末転倒ではないか。
今回は、いささか登場作品を欲張りすぎたのではないだろうか。
どうにも、そう思えてならない。
何事も程々がちょうどいいのだ。

それに加えて、原作では後に敵になるキャラクターの扱いに悩む。
原作通りに敵となるのなら育てたくはないし、原作と違って敵にならないのなら即戦力としてすぐにでも育てたい。
この辺がわからないためにジレンマに陥る。
とりあえず戦力外と見なして、なるべく使わないようにしているのだが。
その結果、かなり厳しい展開を余儀なくされている。
やはり情報が出揃ってからプレイすべきだったか。
そんな訳で、序盤は爽快感に欠く展開を覚悟してプレイしよう（ぉぃ