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カテゴリ:外国映画
先日深夜、地上波で放映されていた「だめんず・コップ」を観た。 例によって予備知識はゼロの状態での視聴。 とあるハイウェイを走る1台の車。 乗っているのは3人の若者である。 3人の話からすると向かっているのはカナダらしい。 だが、それもどこまで本当かわからない。 3人ともドラッグをやっているからだ。 そこに現れる1台のパトカー。 ハイウェイパトロールである。 慌てる3人。 運転席と助手席のふたりは、後部座席のやつにドラッグを渡し飲み込むように指示。 後部座席のひとりは、文句を言いながらも指示に従がう。 一方、パトカーはその車の後ろをゆっくりと走ってついてくる。 と、突然パトカーはその車を追い越して走っていってしまった。 ホッとする3人。 直後、再び後ろに現れるパトカー。 遂には停車させられるその車。 3人はパトカーに乗せられて連行されることに。 そのパトカーを追い抜く1台の車。 3人を乗せたまま、パトカーは追跡を開始した… 物語冒頭の展開を観る限り、少し不自然さはあるものの、とてもコメディとは思えない。 だが、この展開自体がギャグなのだ。 あたかも“どっきりカメラ”的な仕掛けだったりする。 それを楽しんでいるのは、彼らハイウェイパトロールである。 そう。 ここのハイウェイパトロールは、この手の悪ふざけを日常的に行なっている。 上司も雷を落とすものの、半ば諦めており、余程度が過ぎない限りは大目に見ているようだ。 そんな彼らが市の予算削減の影響で存続の危機にさらされる。 …というのがおおまかな内容。 正直スノップなタイトルにあまり期待してなかった。 しかし、観ているうちに面白くなって、結局最後まで観てしまった。 タイトル通り、お馬鹿な警官が馬鹿騒ぎをする映画である。 州知事役でリンダ・カーターが何気に出てるので、見逃さないように… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010/07/22 07:11:02 PM
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