カテゴリ:映画・読書
人生2割がちょうどいい 別の本を買うときに、題名だけで惹かれて購入した本です。 なんとなく、ばりばりのビジネス書からは一歩退いた人生訓なんかを展開している本かなぁと思ってましたが、全く違いました。 日経ビジネスオンラインで「人生の諸問題」と題して、元電通のCMプランナーとコラムニストの対談をまとめたモノでした。 読み始めて知ったのですが、対談者「岡康道氏と小田嶋隆氏」は実は高校の同級生だそうです。しかも、私の出身校のOB!! これで一気に引き込まれました。 話は毎回、一応お題があってそれについて語るという形式ですが、同級生二人の話はどんどん脱線してきます。その脱線し具合が面白くて、一気に読んでしまいました。 特に面白かったのは、やはり高校時代のエピソード(体育祭の話、試験の話etc)で、彼らは自分より10年以上先輩ですが、基本的にやってることは変わらないなぁと嬉しくなりました。 あとは、頭金無しで家を買った話とか、息子が高校中退した時のエピソード、アル中から生還など、この人達は世間一般の価値観とは全く別の自分のルールで生きているんだなぁと感心しました。 WEBでも話は読めますが、本の方が圧倒的に読みやすいです。 まあ、軽い息抜きに読む本ですが、お勧めです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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