2010/08/10(火)22:04
ノイズが・・・
一年前から設計、製造に関わってきた新製品の試作サンプルがようやく組み上がってきました。
早速、評価を開始。
初期サンプルの評価での最初の電源投入は何回経験してもドキドキします。
(意外と電源投入→電源ショート発覚→評価終了のパターンが多い)
今回は・・・
とりあえず、電源投入は無事終了。
主要なDC特性のほぼ事前のシミュレーション通りでOK。
肝心のAC特性は・・・
これまた、現行品よりも帯域が出ており、設計通り!
ここまで順調にくると、装置屋さんにICを載せてもらって、システム性能評価がやりたくなります。
無理なお願いして、装置を稼働してもらい、性能評価に突入!!
しかし、ノイズが大きくSPEC未達の結果でした。
おかしいなぁ~。事前に相当検討して、怪しいところはつぶしておいたんだけどなぁ~。
とにかく、このままでは次のステップに進めないので、なんでこんなにノイズが大きいのか解析しなきゃ。
そんな、こんなでずーっと実験室に入り浸ってます。
結局、夏期連休前に解決出来ず、夏休みの宿題になってしまいました。
とほほ。