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DRAGON CYCLE

紙媒体（マンガ）0

[映像もの（映画）] カテゴリの記事

全95件 (95件中 1-50件目)

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COWBOYS & ALIENS

たっぷり堪能してきました！そう&が正しい。うん。なんか勝手にVSだって信じ込んでました…。（なんでやろう…）そして、私の新旧FAVORITEさんたち大活躍。特にDaniel Craigがもう超格好良くって。ｶｳﾎﾞｰｲってどうよ、貴方英国人よって思ってたけど、何の心配もなく。もう出ずっぱりだしで、可成り幸せ。ああいう寡黙な役やらせたら上手いよね、うん。Harrison Fordももういい年になったけど、その分味が出てきて素敵。刑事ジョン･ブックが一番好きだけど、ね。（BLADE RUNNERは別格）DCはもう、最高。あの目で殺せ的な演技が素敵過ぎ。B級な題材を大まじめに結構な額の制作費を注ぎ込んでやった超弩級の傑作。つか、桃尻。（オイ！）もう1回は観に行こう。ドラゴンタトゥーの宣伝も見られるし。幸せまじめに。COWBOYS & ALIENSは正統派西部劇に王道なSF要素を上手く融合させた傑作です。タイトルだけでチープな映画だろうと決めつけると損をするかも？荒唐無稽ではありますが、その中に色々な正統派西部劇に対するリスペクトが見られます。先入観を捨てて身を任せる感じで、是非どうぞ。って本当は、10月30日に観たんだな。んでもって、今日、初めて映画の日に映画に行って、もう一回観た！アホや…。US版DVDも密林でポチッたし、ああ、待ち遠しい。

Nov 1, 2011

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ドリームハウスのトレーラだ！！！！

レイチェル･ワイズとの電撃結婚など話題満載で、日本に来るかもと薄い期待を寄せている映画『Dream House』のトレーラです。あかん、超格好いい！！！！！！！！！！

Jul 21, 2011

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ドラゴンタトゥーの女。

ちょっと前に、YouTube上で話題になった隠し撮りっぽいレッドバンド版(やらせだと言う話もありますが)、そしてそのすぐ後に上がったグリーンバンド版に引き続く形で、漸く日本版登場。うううーん、2012年2月なのか。クリスマスやないのか。まぁ、仕方がない。しかし、最後に出てくるのが日本語だとちょっとイメージが崩れるねって思って見たり。まぁ、私はダニエル・クレイグさえ格好良ければそれで良いけどね。(いや、作品の出来も重要だよ、勿論)ってことで、赤版と緑版もくっつけとこう。思ったんだけど、著作権侵害だとかで赤版消えてたので、緑版だけ…。やっぱ、こっちがいいねぁ。

Jun 7, 2011

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Addicted to Stars。

超巨匠15人による、比類無き究極のコンピレーション･シネマ…って書いてあるDVD、『TEN MINUTES OLDER』。その中の一作、ダニエル・クレイグ主演『Addicted to Stars』。短い作品ですが、大好きです。遠い遠い未来。遠い星へ行くことが出来るようになったけど、それは時間旅行だったわけで。地球に残してきた息子に再会したときと、別れを告げるようにキスしたシーンが堪らなく好きです。あと、息子に「パパっ！」って呼ばれて振り返る感じとか。切ないわ。こういう感じの演技をしているときのダニエルは、超渋い。そして美しい映像と印象的な音楽がマッチしていて、とても感動的です。あ、あと彼のまつげの長さに注目！！！羨ましいくらい、長いから。

Mar 25, 2011

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英国王のスピーチ。

原題は『The King's Speech』。王冠よりも恋をとったお兄様エドワードさんの陰に隠れてて、世界的にはあんまり話題にならなかったジョージ6世のお話。子供の頃のトラウマが原因で吃音になってしまったバーディ(ジョージ6世)。万博の閉会式のスピーチ、しかも文明の利器ラジオで全国民に生放送されるスピーチで、どもってしまって無言放送を流してしまいます。本人は幼い頃からずっと吃音だったと信じていたんだけど、実はそうではなく。王室関係者の審査を通ったお医者さんの前世紀的な治療にめげて、もういいっ(>_

Mar 6, 2011

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REMINGTON STEELE。

これぞ、私の海外ドラマの素。凄い好きでした、このドラマ！！！レミントンスティールです！！！！いやぁ、出てたのね、DVD。すんごい欲しくて、でも国内版はVHS（1993年に出てたらしい）しかなくてね。しかも、フルシーズン出さなかったという。本国では、ものすごい視聴率を叩き出したというお話。このドラマに出てたからってーんで、００７を見送ったんだよね、ピアース・ブロスナンは。しかし、今の彼も格好いいけど、若いときも格好いいなぁ。（渋さは今の方があり！だね）つるっとしてて、ちょっと笑えるけど。1982年だよ、制作年…。そりゃ、若いわ。そして、そんなに古さを感じさせないから、また不思議。今見ても面白い。テレビで夜中やってて見てたときは、勿論吹き替え版でした。凄くテンポがよくて、引き込まれた思い出が…。英語で見ることが出来るようになったからこそ、今見ることが出来るのね…。めっちゃ、感慨深いわ。００７の時も勿論好きでしたが、この役をやっているピアース・ブロスナンが一番好きかもしれません。彼のヘタレ役っぷりが堪りませんね。正統派2枚目と言われた人ですから、余計に。season 1stから5thまである今作、見ていくうちに最大の謎も解けるはず。私も途中までしか知らないので、『一番の疑問であるレミントン・スティールを語っている彼（＠ピアース・ブロスナン）が本当は誰なのか？』　が、解るまで頑張ってみます。確か記憶喪失なんだよ、ね。まるで某国のドラマのようだが、シナリオを含む内容は断然上ですから。うう、嬉しすぎる。で、コレ見たら、デビッド・テナントの『 SINGLE FATHER 』を見ます！！でも実は、まだBONESのデビッド・ボレアナズ主演の『 ANGEL 』も途中なのであった。だって、あれ、30枚セットだもん。しかも、日本語字幕なしだし…。つか、これも国内版ないんだよね。バフィーさえ、途中でやめちゃったからスピンオフなんて以ての外なのだろうなぁ。BONES人気でどないかならんか？？勿論、レミントンスティールも、是非！！！

Dec 6, 2010

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SHERLOCK。

といっても、ロバート・ダウニーＪｒのんではなく。ＢＢＣ版の現代版シャーロックです。Amazon.co.jpで買ったら、リージョン１のアメリカ・カナダ版だったという。（よく見ろってだけですが…）だもんで、ＢＢＣアメリカの陽気すぎるほど陽気な宣伝入り。んでもって、字幕入り！！ナイス。（見習ってよ、ITVさん！！）面白い面白いとは聞いていたけど、本当に面白かったっ。個人的には、Dr.ワトソン（Martin Freeman)方が好みかも。シャーロック･ホームズ（Benedict Cumberbatch…長い名前やな）は、驚くくらい色が白くてらっしゃって驚いたんだけど、背が高くて折れそうに細くて格好いい。そして、サイコパス（劇中で本人は否定しますが）さがよーく出てる。つか、とにかくBenedict演じるシャーロックさんが早口で早口で。字幕つけずにはじめの方は観てたんだが、途中で断念。うう、なんでそんな早口か！ま、実際そういうイメージだったから問題はないけどね。うぬ。Seazon ONEで3作と、少し少ないのが寂しいけどその分クオリティが高しなのです。現代版というからにはな感じで、携帯（ガラパゴスPhoneではなく、スマートフォンだよ）でのテキストメッセージが大活躍で、それが着信しているサマの見せ方もナイスです。もー、BRILLIANTの一言。やっぱイギリスドラマは質が高いねぇ。色合いは暗いけど。もう何回か観たら、細かい部分も拾えるかも？ああ、訛りは解りやすかったです。ロンドンが舞台だし、ね。うん。どこかで国内版出してくれませんか？（某国営放送以外で、お願いします）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケンカ売ってる？？

Nov 23, 2010

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The MENTALIST 1st season( a half of S1)。

メンタリストのハーフBOXが届きました。↓の左の方です。で、観ました。やっぱ、全てがサイモン・ベーカー演じるパトリック・ジェーンにかかってますよね（笑）気持ちのいいご都合主義です。レッド・ジョンとの絡みを主軸に、いろんな事件を解決していくんですが、CBI捜査官ではないジェーンの指示をみんなが当たり前のように聞いているのが面白いですね。はじめのうちは懐疑的だったチームのメンバとの間にちゃんと信頼が生まれていて、更に面白くなってました。まぁ、運転技術についてはリズボンからの信頼は得られないようですが…。あと男３人（ジェーン、チョウ＆リグズビー）が、まるで兄弟のようで可愛い。リズボンは絶対に、オカンだ。しかも、可成り振り回され気味。可哀想に…。全ては長男パトリック・ジェーンのせいですねぇ。それぞれのキャラクタがちゃんと立ってはいるんですが、やはりジェーンには敵いません。驚異的な観察眼で全てを見通すジェーンの、少し人を小馬鹿にしたような接し方や話し方が時々『え？』って思わせますが、それはそれで味があっていいですね。実はフリンジの２ndシーズンの残り半分も一緒に届いたのですが、こっちを優先した私。比べるとメンタリストの方が面白い気がするのですよ。なんやろ、やっぱジェーンのあの人好きがする笑顔のせいでしょうか？あの垂れ目笑顔が何とも言えないっすね。あと、ジャケットの形が崩れるよと心配になるほど、毎回両手をポケットに突っ込んでる姿が可愛いですねぇ。霊能者やってた頃はしゃんとしてたのに、ね。レッド・ジョン絡みの彼のトラウマの深さは計り知れないようで、いろんな秘密と苦悩があるようです。ちらほらとフラッシュバックで現れるそれは、今のジェーンを全く想像させないもので、サイモン・ベーカーという役者さんの演技力に感嘆するばかりです。残りの半分が楽しみです。で、これからフリンジを観ます。視聴率が悪いのに、なぜかTV局からの信頼が厚いといわれるフリンジ。カルト人気もそこそこしかないとのことで、これからどうなるのか解りません。つか、リタイアしそうになっている？　私？？うう～ん。

Nov 19, 2010

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THE MENTALIST。

メンタリストです。1st　SEASONの1巻目。サイモン・ベーカー演じるパトリック・ジェーンに全てが掛かっている感が満載です。はじめは揃える気はなかったんだけど、BONESに付いていたボーナスディスクでPIROTを観たら結構面白かったつうか、パトリック・ジェーンがナイスでポチっちゃった次第。めっちゃご都合主義でトントンと話が進んでいくんだけど、その一昔前の感じがいいのかも？ただ個人的には、リズボン捜査官が嫌いです（言い切った！！）。ロビン・タニーの声と顔が、好みではないだけなのですが…。もっと他に誰かいなかったんだろうか…。（彼女のファンを敵に回したかも？）とにかく、サイモン・ベーカーの笑顔と演技力、そして彼の雰囲気が作品を支えているんだろうなと。あのたれ目笑顔は堪りません。勿論、レッド・ジョンとの因縁もなんだけどね。『Lie to me』と似てるっちゃ似てるかもだけど、向こうの方が裏打ちのあるサイエンスな感じがするね。こっちのほうがご都合主義です、ホンマに。きっとパトリック・ジェーンは有能な心理学者に近いんだろうけど、やり方が詐欺に近くって面白い。続きの到着が待ち遠しいです。

Nov 12, 2010

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Re:Genesis 4th season。

全巻、鑑賞終了！徹夜なんかしてみたり…馬鹿ですね。待ちに待った最終シーズン。最後って言葉が悲しいけど、堪能しました。少し、中弛み感が否めないシーズンでしたが、楽しく見ました。今シーズンのデビッド・サンドストロムさんは、暗いです。なんやろ、1stシーズンの頃の方が我が儘暴君サマでしたね。皮肉も少ないかも？いろんなことがあったからでしょうが、シーズン通してまるで初めての子育てに奮闘するシングルファーザーのようでした。いろんなことを経験して、ちょっと変わっちゃったのかもしれませんが、人間として大きく成長なさったのではなかろうかと。ウェスが信じられないくらい不幸で、笑えてきましたね。DR.サンドストロムに必要以上にこき使われるわ、HIVキャリアーだってだけでも大概なのに…。挙げ句、C型肝炎をうつされて死にそうになるし、治療しにスウェーデン（しかも、そこ！）に行っている間に、恋人のレイチェルは殺されてまうしで、もー散々ですがね。本当に。で、内容は例によってfrom密林。第３シーズンは、仲間のボブが他人の感情を読み取るようになった問題を調査していくうち、謎の大物ロスと出会い、彼はロスの実験材料になることを自ら受け入れてしまう。第４シーズンでは、凶悪な事件がまたNorBACメンバーの身を危険にさらす。そして明らかになる、ボブが受けた脳手術の結果とは？！衝撃的なファイナル・シーズンをお見逃しなく！！うう～ん。確かに衝撃的なラストでしたよ。大風呂敷広げすぎて、収納に困ったってのがありありと見えましたから。Si-fiじゃあないなんて言っておきながら、あれはどうよでしたね。うん。夢落ちはやめようよ。もの凄く質のいいドラマだったんで、ある意味勿体ない収束の仕方をしてしまった最後でしたね。なんやろ、大風呂敷以外の言葉が出ません。最終シーズンであるというのを意識せずに、最終話を除いて考えれば、満足のいく作品だと思います。うん。カナダドラマではMAST SEEでしょう。確かこの作品、カナダでのエミー賞に当たる25th Gemini Awards で大賞を取ったはず。最新科学と人間模様がうまーく絡み合った、ヒューマンドラマって感じかな。邦題のサブタイトル、バイオ科学調査班ってのはどうだろう？ですが…。もう何回か見ます、多分。つか、英語字幕つけて……。ああ、最終巻にある特典は文句なし！！にいいです。素で話すピーター･アウターブリッジの姿を20分ほど楽しめます！！！これだけでも価値あり（私的に！）。因みに、ピーター･アウターブリッジ本人がFacebookで色々呟いてはります。最近はなんやら忙しそうですが。意外と気軽に友達承認してくれます。やっぱいい人やわ。

Nov 5, 2010

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セッション９。

原題も同じ、『session 9』。スリラーです。前にオカルトもナニも付かない、スリラー。出演者はメイン５人に、脇が４人ほど。で、なにが目当てって、デビッド・カルーソです。今やCSI:miamiで有名ですが、それ以前の作品なのかな？うん、多分そうだね。だって、だいぶん若いもん。で、そのデビッド・カルーソ目当てで借りた本作、密林でのストーリィ説明は、これだけ。廃墟となった、実在するダンバース精神病院を舞台にしたリアルスリラー。アスベスト除去を行うため、廃墟となった巨大精神病院にやって来た5人の男たち。彼らはかつて患者が受けた虐待の気配を感じ、恐怖に侵されていく…。うん、そうだけどね。すんごく重くて暗ーいです。ダンバースが非常に美しい外観をした廃墟で、それに反比例する内装の壊れ具合が何とも言えず。重い。デビッド・カルーソの喋り方が好きなんだけど、やっぱ今作でもいいかんじだった。彼が膝をつく度に思うんですが、足が長いよね！！そんなに背が高いという印象はないけど、実は高いのかもね。で、作品。主人公の壊れていく様が何とも言えず。しかも水がなにかに染み込むような感じで、じっくりじっくりとくる。それがダンバースの感じとぴったり嵌っていて更に怖いんだ。音楽も少なく、驚かせるような鳴り物もあまりない。でも、怖い。あの建物が持つ何かなのかもしれませんが。ストーリィ的には、以前見たキーファー・サザーランドのミラーズみたいなんかな？って思ってたけど、アレよりはぐっと精神的な何かを追っている感じ。決してオカルトではないんだけど、廃墟に確実に残っているなにかに浸食されていくオッサン＋ヤングスター。最後はやっぱり悲しい感じの結末なんですが、ね。人の思いとか感情とか、目に見えない形にならない何かが、そこにはある。それが正常な人たちに浸食していき、壊滅へと導くのだろうね。うーん、環境って凄く大事なんやねって思わせてくれる作品です。で、デビッド・カルーソなんやが。当たり前ですが、ホレイショ・ケインやってるときの方が格好いいですよ。ええ。でも、今作のちょっとヘタレた感じもいいかも。つか、あの声で説得されたら、何でも出来そうな気がするのは何故だろう。気がするだけだけどね。赤毛と青い目がバセットを思わせるんですが…。小首を傾げる仕草が何とも言えず好きです。見終わった後すっきりしなくてもいいなら、オススメ。

Nov 2, 2010

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霊視。

キーファー・サザーランド主演のサスペンススリラー。でも売り手としてはホラーのよう。だからって、こんなタイトルつけんでも…。もっと違うタイトルつけたら、もっと売れるんちゃうんという。邦題って、謎。原題は『After Alice』。なんだけど『Eye of the killer』とも言うらしい。US版ジャケット↑の方が、絶対いい！！絶対こっち方が売れるって！！！レンタル回転率も上がるって！！！！何かが大きく失敗している気がする。”２４”やる前なのかな？宣伝には「あの２４の！」って言うのが入ってなかったから、多分そうなんでしょう。で、例によって密林の説明。『ダークシティ』のキーファー・サザーランド主演によるサイコ・サスペンス。霊視(サイコメトリー)能力で猟奇殺人犯を追いつめる刑事の姿を描く。短っ！箱書きの宣伝でも同じような文章が書かれており、まるで主人公ははじめからその能力を持っていて、それを当たり前のように使いこなしている刑事さんのように受け取れますが、その正反対です。まだヒット作に恵まれずもがいていた頃の作品なんではなかろうかと思われまして、低予算映画でしょうね。が、箱書きやいろんな宣伝にとらわれず、為すがままに見ていたら結構面白いです。相変わらず、飲んだくれてて不幸でごっつーヤサグレてます。なんやろ、コレ系の役やったら右に出る人いないのかもよ？って思わせてくれるぐらい嵌り役過ぎて、怖い。あと、笑うくらいずーっとキーファーが画面に出ずっぱりです。小汚いけど。結局、原題にもあるとおりアリスさんのことがあった後、どうメインの出演者（この場合犯人の人たち）が壊れていったかっていうのと、その犯人たちのせいで巻き込まれた人がどう転がり落ち、ヤサグレ刑事のはぐれものヘイデン刑事（キーファー・サザーランド）がそれに絡んでいくという。で、その際にアクシデント的に授かったサイコメトリー能力がものを言うという。つか、いらんのんちゃうんと思われる能力ですが、一応結末に大貢献してます。「メンタリスト」（彼の場合は心理学ちっくですが）とかみたいにスマートな感じのサイコメトラー的なものではなく、あくまでも泥臭く地道。尚且つ、疎ましい能力扱いですが。若くツルッとしてるんだけどヤサグレているキーファーを鑑賞するのには、いい映画です。フラットライナーズ、ビハインド・ザ・レッドドアに続くヤサグレ。まぁ、一番はミラーズでしたが。強くオススメはしませんが、それなりに楽しめると思われます。ヤサグレ＝キーファー・サザーランドの図式がくっきりと出てて、個人的にはお気に入りです。

Nov 1, 2010

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PUSH 光と闇の超能力者。

だから、なんなんその邦題？タイトルだけだと『ナイトウォッチ』？って感じですがそうでもなく。超能力者対決なんですが、何故か舞台は香港。NYかどこかでやって欲しかったよ。アメリカの極秘計画だかなんなんだかで、超能力者を作るっていうかその能力を高める実験かなんかをしてて、その秘密組織から能力増強剤かなんかを盗みだし逃げてきた女の子を守るために、主人公が可成り痛い目にあう映画です。設定は面白い。うん。ただ、可成りの勢いで尻切れトンボ。且つ、厚みがない。惜しいね。ヒーローズがコンパクトになって、ちょっと転けた感じ。主人公はおいしかったけど。あと、きれいになったダコタ・ファニングがよかった。もう少しだね。彼らのような能力者が生まれた背景やなんかのバックグラウンドが、もう少しあってもよかったかも。あと、主人公もう少しうらぶれてる方が好みだったなぁ。あと、香港な訳が全く解らんだ。ちらっと、そういう台詞が出てたが、だから？？って感じ。余り気にせずになんとなく楽しむならよいかも。

Sep 27, 2010

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LEGION。

なんだろう、この釈然としない感。神が見限った人類を救うのは、新しい命。で、それを守るために聖なる父の言葉に逆らって、落ちてきたのはミカエルだった。なんというか、こぢんまりした映画でした。俳優さんたちはいい演技しているんですが、如何せんストーリィが…。そして何よりも！天使なのに、美しない！！！！ガブリエル（日本語カタカナ表記に統一します）が、特に！！！！あんなのヤダ！天使の戦いとは思えない力任せな感じが、何とも言えず。設定はいいんだから、もう少し優雅さを入れ込んで欲しかった。最後も、で結局どうなるの？だし。期待してはいけない。ポール・ベタニーとデニス・クエイドがおいしい。ただそれだけ。

Sep 27, 2010

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タイム・シーカー。

原題は『Thrill Seekers 』。原題の方が解りやすいのに、なんで変えるんだろうね？タイムマシーンものだから、タイムってつけたんだろうなと。↑　左が国外版。右が国内版。国外版がいいよ、私は。で、内容は例によって密林より。内容紹介タイタニックの沈没、ヒンデンブルグ号の爆発歴史に刻まれた大惨劇は仕組まれたものなのか。時空を超えるSFタイム・トラベル・サスペンス!テレビ・レポーターのトム・メリックは事故現場で強引な取材を行い、クルーを死なせてしまう。業界から干されたメリックは、やがて三流新聞に働き口を見つけ、手始めに20世紀の災害事故の特集を任せられた。過去の自分の名声と、、目の前の地味な仕事の落差に失望しながら、記事をリサーチしていたメリックは、タイタニック沈没、ヒンデンブルク号の爆発といった大惨事の編場写真に同じ男が写っていることを発見する・・・。(1999年/アメリカ)って書いてたら、誰かが仕組んだものをヒーローが阻止する的な感じなんですが、実際は違うんですよね。なんかちょっと違う気がする内容紹介…。どれくらい先か解らない未来から惨劇見学ツアーにやってくる人たちがいて、その中の１人の存在に主人公が気づいてしまう訳なんですが、でその惨劇ツアーのパンフレットを見てしまったが為にそれを阻止してしまうという。で、勿論タイムラインに歪みが生じる訳でして、それを修復しようとやってくる未来からのエージェントと主人公と、主人公が惨劇の犯人であるテロリストだと追うFBIのお話。実はこのDVD(DVD-ROMらしいが）、５００円で買いました。紀伊國屋で。何となくかったんですが、あとからこれにPeter Outerbridgeが出ていることに気づいた私。エライ、私！タイムラインを変えた主人公を抹殺すべく未来から派遣されてくる人の役で出てました、彼。結構重要どころなのに、国内盤のDVDには全く記載されてなく。Amazon.co.usでみるとちゃんとクレジットされているという。知名度、低いですか…。で、本編。好感が持てるちょっと陰のある２枚目を、キャスパー・ヴァン・ディーンが素敵に演じてます。よくありがちなタイムマシーンものかというとそうでもなく。まぁ、タイムマシーンものだからメインの軸はよく似たようなものですが、惨劇ツアーってだけあって、事故のシーンは結構力はいってます。テレビ用のMovieらしく、ちょっとちゃちいとこはありますが、爆破シーンとかはすごいです。ストーリィは、ものすごく捻りがきいているわけではなく、かといってつまらないなんてこともないといったもの。ま、ハンサムな主人公と、個人的にはピーター･アウターブリッジが目玉です。つか、ピーターさんや。その髪型はどうだろうね…。

Sep 23, 2010

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FRINGE seazon2 ep:1&2

フリンジのシーズン２の第１巻が届きました。まさか、シーズン２になってもこの売り方をするとは思わず…。１だけ安く売ってどうするの？的な。謎かけみたいなっていうか、謎かけなこの作品。所々でお遊びもなさってます。劇中のテレビでX-ファイルやってたりとか。ま、そんなことよりもですよ。チャーリーが、チャーリーが！！！！！！シェイプシフターの馬鹿！と、心の中で叫ぶ。これで、悪者だよ！！！パイロットを観たときはあんまりだったんだけど、観れば観るほどにはまる作品ですね。周囲が騒いでるから余計に、なんだよって思ったんだろうけど（THE 天の邪鬼）ね。慣れればその深い味わいに嵌っていく的な。今になって思えば、パイロットにはピーター･アウターブリッジが出ていたわけで。（そこ？　いまそこ？？？）ピーター役のジョシュア・ジャクソンがいい味出してます。今シーズンは彼の過去とか解るらしいから、楽しみです。残りの到着を待つ。いつ？話は変わるけど、｢Lie to Me｣が思ったより面白かった。コレクション、増える増える。

Sep 22, 2010

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フローズン　アフター　孤高のドクター。

なんて邦題つけるんだよ、全く…。原題は『the limbs salesman』。手足のセールスマンです。先日のウサビッチ同様、TSUTAYAで借りました。思いっきり、ジャケ借りです。煽り文、全く関係なし。却って気持ちいいよ。だって、孤高のドクターだし。で、宣伝用の説明が↓。(from AMAZO～N）20XX年―氷河期後の銀世界が広がる大地に高価な資源を所有する一家の大邸宅が佇むその一家の養女は生まれつき両足が欠如していたしかしある一人の男により彼女の両足は完璧に再生されるその男とは手足を売買する闇市場の医師であった… 内容（「キネマ旬報社」データベースより）近未来の荒廃した世界を舞台に、手足を再生する闇医者の姿を描いたSFドラマ。フィルダー家の養女・クララの両足の治療を依頼された医師のグッド。数回の診療の後、彼女の両足を受け取りにある場所を訪れた彼は、そこで一家の秘密を聞かされる。いや、そうだったけどさ。そんなに激しくSFではなく。どっちかっていうと、B-class film の匂いがぷんぷんでした。つか、多分、そう。いや、絶対。あ、ジャケットのような世界観は全く説明されません。つか、単なる雪のカナダの田舎。（だって、カナダ制作だもん）世界観の説明なし。バックグラウンド全く不明。主人公の過去、フラッシュバックとナイトメアでちらりほらり。でも、それがメッチャ重要。それがなければ、この結末にはならんからね。もう少し丁寧に、説明して欲しかったなぁ。色々。ああ、モノローグがなかったからか？（それもどうだか、やが）個人的には、好きです。うん。主人公好みやし。スーツにサングラスのイケメン。しかも訳あり過去ありのドクター（M.D）だし。Si-fiというよりは、昔のウィングス（新初刊の雑誌）系の少女漫画風SFだな。CLA★P辺りに描いていただきたいかも。一面の銀世界と緩いSF要素に、イケメンM.D（しかも違法！）の物理的に苦しむ様がオススメの１枚。

Sep 14, 2010

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カールじいさんの空飛ぶ家。

原題はそのまま、『UP!』。いやぁ、素晴らしかったよ。ホンマ。舐めてたんやけど、いい意味で裏切られたわ。TVで見たトレーラーで、『妻が死んだので～』ってフレーズが残ってて、シンミリとしたもんなんかな？って思ってたんだけどそれだけでは決してなく！言うてもアニメーションなんで、非現実的なこと満載でしたが。第1に、風船を１人であんなに膨らませることは不可能だし、家は飛ばん。どんなに頑張ってもね。そこさえ乗り越えれば、あとはなんともないと思う。あ、人力で空に浮かんだ家を引っ張ることができるっていう難関もあるが…。その辺りさえ乗り越えれば、あとはおじいさんと男の子の気持ちになって見ることができると思う。男の子(名前忘れた…）の体型が、今のアメリカの子供を象徴しているのが更に笑えますが。とにかく、考えもって感動できる。自分って…とか思える。犬もたくさん出てくるんだけど、頭もよくて喋れるように特殊な首輪とかつけてもらって、なんでもできる奴らなんだけど、所詮犬よなっていう反応がサイコーに面白い。『あ、リス！』って言って指さされて気をそらされるのはアメリカの子だからでしょう。あと、絶対に守らなきゃいけないものがあって、番するように言われるんだけど、『Who wants a ball!』ってボール片手に言われると、もうボールにしか集中できなくなったりするところが可笑しくて堪らない。とってもハートウォーミングで、コミカルです。CGも違和感なくて、ナイスですよ。何よりも、キャラが怖くない。外国のアニメにしたら、珍しいかも。可愛いの感覚が、日本と違うから。最近は、ジャパナイズされてるらしいけど。(まだまだやね。だから外国作品はポケモンに勝てんのよ）オススメです。

May 23, 2010

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AVATAR、ようやく見ました。

ええと、どうだろう？３Dで見るべきだったのかな？目当てはサム・ワーシントンなわけですが、楽しめました。美しいパンドラの様子に、感嘆しきり。内容としては、そう捻りがあるわけでもなく、どちらかと言えば王道。みなが騒いだ点は、やはり３Dにある訳なんだろうな…と。あそこまでCGを使っていると、アニメとナニが違うのかが解らんのですが？そこは突っ込みどころではないのか。つかさ、足が悪い設定だから何だろうけど、サム・ワーシントンのあの足の細さはなに？？？すげ、リアルなんですが。あれもCGだったら笑うけど、リアルだったらもっと凄いなと。そんなところを感心したり。髪の長い(といっても精々ショートな長さ)感じもヨロシおしたが、ジャーヘッドもいいよ。彼らの髪というか触手というかをみて、オーガスを思い出す。（超時空シリーズだね）あの凄いは虫類チックなでかい鳥？のような生き物が、もっと西洋ドラゴンチックだと格好良かっただろうなとも思う。で、結局、軍隊に勝るものなしな展開な訳で。開発にお見えになったはずなのに、気がつけば侵略と虐殺。その辺の感じがう～んアメリカン。あ、あのヘリコのパイロットのおねーちゃんが格好良かったのに、何故殺すか！多分、彼女が一番男前。続編が決まったらしいけど、きっと何年後とかの設定なんやろうね。つか、サムくんはナヴィになっちゃったから、もういいんだけど…。つか、やっぱアニメだと思う。

May 18, 2010

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CSI ; miami 6th。

なんだか、だんだんとホレイショが凶悪化している気がしますが、気のせいですか？？？そして、BOX-2は3枚しかディスクがないという。それでも値段は変わらないのね……。それよりもなによりも、あそこでシーズンフィナーレってどういうことさ！！思わず叫んだわ。ライアン・ウルフ役のジョナサン・トーゴーが、だんだんとオヤジ化しているのがスゴく気になります。オープニングの彼はとってもキュートなのに、本編ではスゴいオヤジになっている。なんか、ぐっと老けた気がしますが気のせいでしょうか？？うぬ。今シーズンは、いろいろと受難のシーズンですな。BONESもそうだったけど、例のストのお陰でちょっと尻切れな感が否めず。つか、そこで終わるな！でも絶対生きてるもんな。思わずUS版のシーズン７ｔｈを買おうかと思ったが、やめた。だって、絶対に生きてるもん。つか、デビッド・カルーソの演技がスゴかったわ。リアル過ぎな感じで。彼のジンジャーヘアは柔らかそうだといつも思うのですが、禿げないでくださいと祈るばかりですわ。大きなお世話か……。

Oct 5, 2009

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とうとう発売されるらしいです。

なにが？って、ジョン・シム主演のBBCドラマ”ステート・オブ・プレイ～陰謀の構図～”国内版です。もちろん、ポチりましたから。当然！！！原題は『State of Play』。↓はUK版のジャケ。日本ではNHKさんが放送してましたね、随分前に。そして、ハリウッド版となって『消されたヘッドライン』のタイトルでラッセル・クロウが主演で公開されてた、アレです。ラッセル・クロウとジョン・シムを比べるなら、断然ジョンの方が素敵です。（いや、ラッセルさんもいい役者なのよ。ビューティフル・マインドとか、好きだけどね。カルじゃあないのよ、なんか）今作、話題の人がいっぱい出てて（ジェイムズ・マカヴォイが一番解りやすい話題の人かも）、BAFTA賞(英国アカデミー賞)をはじめ数々の賞を受賞した話題の社会派サスペンスだったりします。ワタクシ、国内版の発売が待てずPAL版を購入いたしました。ええ、社会派サスペンスは単語力のない私には苦行に近い為途中で断念したんですが、国内版ならそんな心配はないですね。うふふふふ（←気持ち悪いよ……）。このときのジョン・シムはなんかつるっとしてて、若いです。そしてあのシーンに、どぎまぎすること間違いなしなのです。どのシーンかは、見た人だけが知っているのだ。USのドラマみたいに花はないけど、内容は可成りの勢いで骨太です。今から、楽しみで堪らんのですが……。来年にはNHKさんで、１０ｔｈドクター・デビッド・テナントのDOCTOR・WHO ３ｒｄシーズンの放送があるようなので、これまた国内版が出るのが待ち遠しいです。（いや、持ってるけどねインポート版）ああ、コレもジョン・シム絡みだわ。マスターですもの。彼の壊れた感じが好きです。カル（STATE OF PLAYの主人公ですがな）とは大違いですよ、ええ。良い役者だよ、ホント。お願いだから、デビッドのビデオダイアリーとかもちゃんと収録してください、NHKさん。んで、TORCHWOODの新作”CHILDREN OF EARTH"の国内版も出してください、ポニーキャニオンさん。（何故か画像が埋め込まれんので、一番下に入れときました）各方面の皆様、よろしくお願いします。

Sep 5, 2009

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９６時間。

今日は、リーアム・ニーソン主演の『９６時間』を観てきました。原題は、『ＴＡＫＥＮ』。まんまなタイトルが笑えました。で、リュック・ベッソンなワケで、パリです。アルティメットとかゴー・ファースト（コレ絶対に、ゴー・ファストだと思うんだがなぁ。）と違って英語だったので、安心して観ることができました。フランス語は、私にとって鬼門です。ヤツは眠気を誘います。そのリズムと言うか音の運びが……。で、今回の目的は勿論リーアム・ニーソンなワケです。渋いです。メチャ、渋いです。あんなお父さんは、ある意味嫌だけど、ね。元ＣＩＡ工作員という設定で、メチャ強い中高年です。マジで、強すぎでした。この映画のトレーラーを日本語吹き替えと、某ジャック・バウアーバージョンしかご覧になってない方は、ちゃんとしたトレーラーを観てください。絶対に、印象が変わります。つか、なんでリーアムが主演なのにジャック・バウアー（の吹き替え）が宣伝に必要なのかが解らん……。マジで。ストーリィは単純で、原題からも解るとおり取られちゃうんですよ、お嬢さんを。身代金目的の誘拐とかではなく、正しくキッドナップ。ヒューマン・トラフィックで売春とか目的に売られちゃうんですよ、ええ。恐いです。気軽にひとり旅なんてしてはいけませんという、説教が含まれていますね。フィクションと言い切れるのかどうかが、恐いところですね。で、お嬢さんを掠われた元ＣＩＡ工作員――しかもとびきり優秀な――のお父さんが、９６時間以内にお嬢さんを取り返すために奮闘するお話しです。その９６時間というのも、掠われてからそれくらいの間に見つけなければ一生会えないだろうという台詞があって、（まー実際そんなもんなんでしょうが）そこから邦題が付いている模様です。だから、そのセンスはどうだよ……。上映時間は本当に短く、９３分です。ひたすら奮闘するお父さんのお話です。親子愛っていうんだろうかね、この括りも。私個人的には、リーアム・ニーソンが渋く格好良かったので楽しめました。上映時間の短さもヨシな感じで、コンパクトにまとまっています。あんなお父さんがいる彼女を持った彼氏の気分を考えると、ちょっと恐いけどね。いや、そんな話じゃないし……。

Aug 27, 2009

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トランスポーター３。

原題は『ＴＲＡＮＳＰＯＲＴＥＲ　３』だけ。邦題には何故か『アンリミテッド』が付きますが。今作もクールなフランクをジェイソン・ステイサムがクールに演じています。つか、見終わって一番印象に残ったのは『アウディってスゴい車や』ですが。カーアクションが見所のひとつでもあるこのシリーズ。今回も過去２作と同様スーパーチューンされた愛車を駆っての大アクションなんですが、全２作ではドライビングテクニックに驚くばかりで車自体には余りなにも感じなかったんですよね。それは勿論ダニエル・クレイグ＠ジェームズ・ボンドのカーアクションシーン（アストンマーチン）も然り。車が好きな人なら車の方に注意が向くのでしょうが、正直そうでもないもんで……。ただ今回はいろんな意味で車に注目してしまいました。だって、ね。つか、１回全水した車にもう一回エンジンがかかるってスゴくない？エンジンルームは浸水しなかったって設定だとしても。いや、実際は沈んだ車とあとでエンジンがかけられる車とはめっきり別物でしょうがね。ええ、でも、ね。アウディって……って思ったんだもんさ。そして今作、初に近いくらいの完璧なロマンスが絡んでます。リュック・ベッソン自らスカウトしたという赤毛の（超）そばかすＧｉｒｌ・ナターリア・ルダコワとの恋愛模様がなんとも言えず。うう、フランクも男だよね。１作目と２作目には軽ーくあったロマンスですが、今作は最後まで引き摺ってます。フランクったら網にかかってます。釣った魚ではなく、釣られた魚の方ですな。うん。あ、思い出した。ヒロインのナターリア・ルダコワ＠ヴァレンティーナ嬢の後ろ首に謎のタトゥーが……。漢字一文字、『安』……。何故、安？？？？？？しかも結構デカイ字だったよ。そして、達筆だった。あれはリアルタトゥーなのか、演出なのか……。外人にとって漢字は単なるデザインエレメントだとは知っているが、安って、ねぇ。で、今回の悪役。Ｌｏｓｔでスマッシュヒットしたロバート・ネッパー＠ジョンソンさん。これがまた格好いい。うん。好敵手って感じ。背広の知能犯は、見るからにエレガントなエリートに見えたわ。でもやってることは、ただのマブ（マフィア）。彼の演技は、悪役に向いているんだろうね。その見た目も、だが。こう静かな怖さと、キレたらなにをするのか解らん怖さがあった。うん。良い俳優さんだ。で、例によってフランクは面白い戦い方をしてます。もと飛び込みの選手という経歴だけあって、ジェイソン・ステイサムの体型がこれまたスゴいのなんのって。筋肉の見本みたいなことに。でもあれは役に立つ筋肉だね。ポーズを取るためのものではない。素敵でしたわ。バフ・ボディでしたね。で、それにころりとやられたヴァレンティーナちゃんでした。ちゃんちゃん。シリーズの中では、２が好きです。フランクの内面が見える気がして。ってことで、今回のも好きな展開です。ま、笑いあり笑いありドラマ有りですから。なんし、繋ぎ方が面白いです。コレは勿論、買いですよ。ええ。

Aug 20, 2009

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ナイト　ミュージアム　１。

原題は『NIGHT at the MUSEAM』。２が公開されるってことで、見てみた次第。そんなに期待はしてませんでしたが、いやまぁファミリー向けでした。はい。ドタバタが好きなら良いかもね。なんだろうなぁ、サルが可愛かったな。デクスターって呼ばれてたけど、実は女の子でクリスタルちゃんと言うらしい。いや、見た目で区別は付かんが。ダメ男のベン・ステイラー＠ラリーがある意味成功する話なんでしょうが、詰めが甘いというかなんというか。あの後片付けは、誰がしたのかと。ただ、ただ、もうそれだけが気になる次第。夜のおもちゃ箱的発想が、楽しい作品ではある。抜きんでてお目当ても居ないから、テンションも上がらないよ。ああ、元は絵本なんだったっけかなこれ。絵本と言えば、怪獣が気になる今日この頃。あれは公開されるのかしらね？

Aug 17, 2009

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ザ・シーカー　光の六つのしるし。

原題は『The Seeker The Dark is Rising』。ライラとかあったときくらいの作品ですかね。公開は２００７年。原作はファンタジー小説らしいです。読んだことないのでよく知らないのですが、それなりにベストセラーなそうな。お子様向けらしい。不確かですが。で、なんでそんな不確かなんを見たって、これまたクリストファー・エクルストンなわけで。主人公の少年に敵対する闇の象徴の役なんだけど、ＤＶＤにもツ○ヤとかの紹介文でも一切触れられずな状態。スタッフロールのキャストでは２番手なのに……。この差はなに？？？？？それは、知名度ね。うん。哀しいかな……。今回のクリスは悪役です。（いや、今回もか……）作中、人畜無害系のとぼけたお医者さんの役と、闇の使いの二役をとっても素敵に演じ分けてらっしゃいます。白馬（でも悪役だから、キレイな真っ白ではない。つか、グレイかも）を操る姿が、非常に格好良かったです。スゴいなぁ。やはり、彼の喋り方が好きです。なんとも言えんわ、あのリズムと声。内容的には、どうだろ……光対闇って聞くと『ナイト・ウォッチ』を思い出すんですが、あそこまで暗くも人死にもなく。比較的健全。もとが子供向けファンタジーですから、ね。そして突っ込み処も満載で、ハリポタやライラや、あーいう系の分類になるのかと。ファンタジーにリアルライフな突っ込みを入れてはいけません。ファンタジーはファンタジーです。所謂ハイファンタジーというヤツではないんで、結構軽く楽しめるかもです。深くは、ない。正直。多分、クリスが出てないなら見ない。うん。原作ファンは、満足……しないだろうなぁと。いや、原作知らんが。お子様目線で楽しむファンタジーかな？きっとターゲットは大人じゃあない。多分。

Aug 16, 2009

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G.I.ジョー。

原題は『G.I.JOE THE RISE OF COBRA』。行ってきました。クリストファー・エクルストンを見たいが為だけに！思ったよりも登場時間が多く、私個人としては大満足。オープニングからいきなりの登場で、のっけからニヤニヤが止まらないったらない。ああ、彼のあの喋り方と声が堪らなく好きです。可愛いぞ。堪らん。で、つい４年ほど前まではあらゆる敵から地球を（主にイギリスを）守ってきた正義の味方は、今作では嫌らしいくらいに悪役でした。狡い（こすいとお読み下さい、是非）、狡いよドクター！！！……ではなく、マッカラン/デストロさん。祖先はフランス人だったのに、何故かスコティッシュのマッカランさん。ちょっと、その辺が笑えた。いや、クリスの英語はどー聞いても英国ノーザンパートだからね。（いや、そこがいいんだけどね！）スーツを着たインテリ系悪役がとても似合ってて、大満足でしたよ。ええ。クリストファー・エクルストンはこのくらいで。で、本作。元ネタがアクションフィギアなんですよね。トランスフォーマーとかと同じで。といっても、日本ではそうメジャーでもなく。ごく一部のギークな人たちの間ではって感じなのではなかろうかと。だから、日米同時公開って行っても、アメリカとの温度差はかなりあると思うのであります。ほら、日本人にとっての仮面ライダーみたいなもんでしょう。多分。かくいう私もそんなに詳しいわけではないのであった。うぬ。お目当てがお目当てだから。今日は土曜日で、しかも淀川の花火のある日で、そんな中、まさに花火の真っ最中に映画館にいるなんて余程の物好きかオタクです。その通りなんだけどね。そして映画館にいた、絶対に極めてオタクなおにーちゃん二人組が帰りがけに放った一言が印象的だった。『この映画はダメだね。極めてクズだ。金はかけてるけど、中身が伴ってない』立派な批評だよ。全く……。どんだけ偉いんだ、オマエらって思ったよ。うん。いや、個人の捉まえ方次第だけどね。大声でそれを言うなよ、な。私個人としては、いい意味でのエンターテイメントではなかろうかと。はちゃめちゃが許される、ある意味ご都合主義で大袈裟な演技大歓迎のSi-Fi。それこそ、仮面ライダーの世界だよ。制作国では可成りキャラが立ってて、恐らく観客がその辺を理解しているだろうってことが大前提で作られてるわけでして。だから、重要キャラの心理的な部分とかバックグラウンドとかも結構丁寧に映像化してるんですよ。ええ。知ってるだろうから飛ばすぜ的なとこもあったけど、比較的丁寧。その辺繋げ方が確かに緩かったりして、話のスピードを落としてはいたけどね。オタクがオタクのために作った映画だから、ね。あ、そーそー。そして、アメリカ人は根本的に日本を誤解している。つか、日本も中国もアジアならみな一緒って思ってるんだね。うん。東京って出てるのに、中身はどう見ても中国だったよ……。そして、オモシロ看板がいっぱい掛かってたよ。東京の街中で、（渋谷とかの辺だろうけど）アーキパンクチャーなんて看板、見たことないし。出すなら、鍼灸か鍼・灸だろうて。アーキパンクチャーが鍼灸だって解る方が、どうかと思うよ。うん。あと、日本ではやたらとイ・ビョンホンが取り立たされてるんだけど、確かに彼は良い仕事してるっす。スタッフロールでは、『BYUNG HUN LEE』でしたが。彼は忍者って設定でしたが、もしかして日本人って設定でしょうか？？？いや、韓国の人だから。ね。韓国の俳優さんって苦手なんですが、彼は別です。格好良いと思える。そして彼の英語は比較的キレイでした。でも、一番解りやすかったのはクリスの英語ですが。耳がBBC化し始めたかな？でもなんだろ、結局はアメリカ万歳なワケでして。続きは勿論ありよねって終わり方だったので、次作にも期待したいですね。でも、クリスは銀の仮面の人になっちゃったからなぁ……。どこまでも、目当てはクリストファー・エクルストン。決して美女二人の戦闘シーンではない。

Aug 8, 2009

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Angel。

漸く手に入れました、『Angel』です。今やBONESのシーリー・ブース役で大人気のデビッド・ボレアナズ主演のsi-fi。邦題『聖少女　バフィー』のスピンオフです。残念なことに、バフィーは３ｒｄシーズンまでしか国内版が発売されずでした。本編がそうならスピンオフは勿論国内版があるわけなく、US版を購入したわけ。もちろん、BONESで彼の素敵さに気付いたわけで……。うぬ。実は、私、バフィー見たことありませんねん。でも、Angelの設定がメチャオイシイことは知っていたのでね。バンパイアものだもん、買わなきゃだよ。なによりも、若くて妙につるっとしているデビッド・ボレアナズが可愛いし格好いいッス。彼の喋り方が好きです。そして彼の発音は、解りやすい！英語字幕に頼りつつ、これから制覇いたします。リミテッド・ボックスに付いていたシリアルナンバは、１２１，１５０というなんやら解らん数字でした。なんぼほど作ってん、リミテッド。５ｔｈシーズンまで、全３０枚。根性で見ないとね。Doctor Whoの４ｔｈシーズンもまだ観てないんだが、１ｓｔと２ｎｄのインポート版を激安でUK・アマゾンで購入したのでそれも見ないといけない。いけなくはないが……。つか、Angelみたらバフィーも欲しくなるのかな？？？７ｔｈシーズンあるんだよね、あれ。リミテッド・ボックスも結構高い……。うぬ。

Jul 22, 2009

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The Others。（アザーズ）

ニコール・キッドマン主演、制作総指揮トム・クルーズで２００２年公開作品です。ポスターにだけ覚えがあって、ずっとSFやと思っていましたが違いました。ね、SFクサイでしょ？？？それはともかく、実際はゴシックホラーだそうで。ちょっと、ふーんって感じのジャンルだね。まぁそのなんし、内容は下記。１９４５年、イギリスの深い霧に覆われた孤島。戦地に行った夫の帰りを待つ美しい人妻グレース（ニコール・キッドマン）は、２人の子供たちと共にこの孤島の古い屋敷に引っ越してきた。しかし、子供たちは日光に当たると死んでしまうという奇病にかかっており、光を遮断した部屋で暮らすことを余儀なくされている。そんなある日、一家の元に３人の召使いがやってきて、共に暮らすようになった。しかし、そのときからこの陰鬱な館では怪現象が起こるようになる。無人の部屋からピアノの音や泣き声が聞こえ、子供たちは幽霊を見るようになる。まるでなにかが潜んでいるような、そんな恐怖を感じ始めるグレース。やがてその存在は日々大きくなっていき、母子の生活はその見えない恐怖に支配されるようになっていく。果たして、その存在の正体は……。という、お話し。陽の光を避けなければならないため蝋燭を使っているんだけど、その揺らめく炎が作り出す陰と薄明るい光がニコール・キッドマンの美貌を更に冴え渡らせています。ニコールったら、めっちゃ綺麗。私の中の彼女のイメージは、ボトックスのし過ぎで全く動かなくなった鉄面皮だったんだけど、この映画では違います。超綺麗。そしてその演技の素晴らしいこと。心が強い振りをしながらも、実は華奢で神経衰弱ぎりぎりの精神状態にある母親を見事に演じています。狂気すら感じるほどに。そして、コレのお目当ては出兵したままの夫役で出ている、クリストファー・エクルストンです。髪が長くて、戦争による精神障害のせいで実に頼りなさげな彼が素敵でした。登場時間は極々短いのですが、なかなかの名演技です。で、結局この映画、最後の方に大どんでん返しがあるのです。精神的にくる方のホラーですね。血もないし、殺人シーンもないけど恐い。音楽と光と陰と、ニコール・キッドマンの演技でホラーしてます。実は私、中程で結末に気付いたのですが、それでもまぁ十分に楽しめました。ええ。閉鎖された広－くて薄暗い屋敷と、陽の光を彷彿とさせる金髪と空の青の瞳を持つニコール・キッドマンの見た目のギャップが堪りません。静かに哀しく、恐い映画が好きならお薦めかもです。アメリカホラーというよりは、日本ホラーの要素が入っているのかな？？

Jul 12, 2009

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MIRRORS on DVD。

やっぱり同じ鳩の羽音でビビったよ……。キーファーの吹き替えは、ちゃんと（ちゃんとって変な）小山力也氏でした。あ、勿論声もキャスティングのうちなので、英語でみてますけどね。吹き替えって、本物の声に似通った人を選ぶもんなんだね。うん。その点でCSI南国バージョンはかなり失敗しているよな。あと、スパナチュ１，２も。声の印象は、とっても大事。つか、鳩よ！ビビらすな！！(T_T)！！

Jul 3, 2009

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トランスフォーマー　リベンジ。

原題は『TRANSFORMERS　REVENGE OF THE　FALLEN』。邦題だと、悪玉のリベンジなのか善玉のリベンジなのかが量れない。結局のところ、悪い方からのリベンジでした。で、お目当てですが、決してシャイア・ラブーフではありません。勿論、ミーガン・フォックスでもない。ただただ、ジョシュ・デュアメル見たさですがな。（後ろにバンブルビーがいるよ……）コレを観る前に、お安くなってた前作を購入しまして。それも、新作のトレーラを観て『ビーったら、可愛い』とか思ったから。で、ビー目当てだったのに、気がつけばジョシュ・デュアメル演じるレノックスにロックオン！！！で、新作も当然のようにロックオンである。そりゃもう、格好良かったさ。難点と言えば、あくまでも主人公はシャイア・ラブーフ＠サムなわけで。結構必死にならないと、ロック出来ない点。旧作もさることながら、新作でもえろう格好よろしおした。満足。で、どうなんって話ですが。流石マイケル・ベイってことで、バンバン・ガスガス・どっか～んです。旧作よりもパワーアップ。オートボットたちも可成りパワーアップ。そして、コメディシーンもパワーアップ。彼の監督作を観るといつも思うのですが、いい意味でエンターテイメントですね。うん。気持ちいいくらいにアクションアクション爆発爆発ですから。よくコレを揶揄されてはりますが、コレが彼の味ですからね。マイケル・ベイならではです。ちゃんと次作が作れるように終わってて、ちょっと笑えたけど。あとはそうだな、戦闘シーンでどっちがどっちなのかが解らなくなりました。旧作でもそうでしたが、新作も更に。スピード感のあるCGと、オートボットたちの妙なパーツの多さに、誰が誰だか解らなくなりました。ボディにカラフルな色が付いてたら、オートボット。シルバーだけならディセプティコン。この見分け方で乗り切った私。うおお。そして旧作新作含め、奴らが戦った後はもの凄い勢いで街やらなんやらが破壊されるワケなんですが、それを復旧するのにどんだけかかるんだろうかと、くだらないことに思いを馳せたりして。多分、考えちゃダメなんだね。うん。なんにつけ、ビーが可愛かったです。カマロだけど……。パーツが少ないとこがまたなんとも。でもやっぱり、レノックスかも。

Jun 22, 2009

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ターミネーター４。

原題は『TERMINATOR SALVATION』。初めのお目当ては、クリスチャン・ベイルでした。ええ。彼のあの声が好きです。エドワード・ファーロングが育ったらベイルになった。おお、理想的。ってことで。正直、ターミネーターは１と２しか観てません。３は……観てないんですよ。でもなんか、するっと無視されてる的なことが書いてあったので、不安の欠片もなく鑑賞。で、サム・ワーシントンですよ。いきなり出てくる彼に、もう釘付け。オイシイ、ほんまにオイシイ。一体どう絡んでくるのかと（想像は簡単に付くんですが）楽しみにしていると、案の定な展開。サム・ワーシントン演ずるマーカス・ライトに死刑執行後の献体を申し込むヘレナ・ボナム・カーターが恐かったです。スイニートッドのときも大概恐かったけど……。で、彼女に説得される形で献体した彼が目覚めたのは審判の日のあと。メッチャギャップ有りの世界になんとなく馴染み、弟のくせに兄貴キャラバリ出しで、ジョン・コナーのお父さんカイル・タリーズと接触してみたり。で、そのカイルがスター・トレックのロシアンなチェコフを演じていたアントン・イェルチェンくんでした。アントンくんが育つと、マイケル・ビーンになるらしいです。発音違いすぎますが……。そんなアントン＠カイルを可愛がるサム＠マーカスが素敵でした。罪の意識を背負ったまま蘇った彼のストイックさが、堪りません。個人的に、この映画の見所はここです。困難に出くわしたり考えを纏めたりするために母親サラ・コナー（皿・粉ーって変換したよ、うちのおパソ。面白すぎる……）の残したテープを聴くベイル＠ジョン・コナーが、なんだかマザコンに見えたせいもあって、サム＠マーカス・ライトがえろうカッコイイと感じた次第。いくらカリスマ性があって、組織統率力があっても……マザコンに見えたらダメね。そんなワケで、ストーリィ自体はそう抜きんでて面白いわけではないと思うのですが、よく構成され練られた新生ターミネーターは、結構面白かったですよ。ええ。役者さん一人一人が演技派だから、余計にでしょうが。噂のシュワルツネッガー＠ターミネーター（T-800だっけ？）も良くできてました。本人のワケは絶対ないので、CGかVFXでしょうが、良い出来でした。ちょっと笑えたし。キャメロンも良いけど、個人的にはMcGの方が好きです。ま、結局はサム・ワーシントンですが。次回作は主役らしいです。要チェックですよ！！

Jun 21, 2009

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ターミネーター４。

ターミネーター４を観てきました。ジョン・コナーよりもマーカス・ライトが格好良かったです。ってことで、詳細は明日にでも。

Jun 18, 2009

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NUMBERS。

はじめはなんとなく観る気がしなかったこの作品。でも、観たら嵌ったよ。ええ。見事に。もともと理数系の人のものの考え方ってのにスゴく魅力を感じてたから、余計かもね。タイトルは『ナンバーズ』だが、Eを３に換えて『NUMB３RS』となっている。なんとなくこだわりがあって、面白い。で、なんで観る気がしなかったのかというと、数学者で弟のチャーリー（デビッド・クラムホルツ）が好みではなかったから。ええ、ずばり。太い眉とくるくるのロン毛が、許せなかったのよ！でも、FBI捜査官で兄貴のドン（ロブ・モロー）は気になってたのよ。てことで、お手軽お試し第１巻を購入。するとどうでしょ、面白いがな。弟くんの見た目も役にはまってて、良いし。東野のガリレオの福山に倒れそうに（あらゆる意味で）なった身としては、こっちなら有り！と即納得。彼の小動物のような動きと、自信ありすぎの早口が可愛いです。でも、兄貴の方が好き。超頭の良い弟との隔たりがなんとも言えず。でも、それも話数を重ねるごとにちょっとずつ埋まっていっていてみていて和みます。数学を使った犯罪捜査の所謂コップものだけど、ちゃんとファミリードラマな部分も押さえてて、それがまた絶妙なバランスです。さすが、リドリー＆トニー・スコット兄弟。最近のアメリカドラマは結構大御所の監督人が携わってますね。ハウスはブライアン・シンガーだし。映画業界の不況がテレビ業界に良い風を入れているのかな？つか、ナンバーズ。CSIとは違う切り口のコップ・ドラマです。斬新だね。ああ、最後に。観るなら是非、言語の方で！その喋り方や声もキャスティングの一因なので、ね。

Jun 14, 2009

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HEART。

９ｔｈドクターのクリストファー・エクルストン主演のサイコスリラー。ええ、流石イギリス映画って感じで、暗いです。映像も音も、なにもかも。陰鬱な感じ。こうなんて言うんだろう、俳優たちの演技がとっても冴えてるんだけど、画面が暗い。表題が暗いからかも知れない。あらすじ↓。主人公ゲーリー（クリストファー・エクルストン）は心臓が悪いため、激しい運動はあまり出来ない。それを不安に思っている妻テス（ケイト・ハーディ）は自分の不安を健康な男との情事を求めることで掻き消そうとしている。愛する妻が重ねる情事に対する強い嫉妬の余り心臓発作を起こしたゲイリーは、心臓移植を受けなければならないことに。ドナーが現れるまでの間も、テスの浮気は止まらず、ゲイリーは嫉妬し続けているのだが、そんなある日彼の元に心臓提供者が現れたという連絡が入る。そのドナーは不慮の交通事故でなくなった青年で、彼はボクシングでの次期オリンピック候補であった。そんな青年の心臓を移植したゲイリーは、通常の人と変わらない生活を送ることが出来るようになる。そして、妻テスは情人に別れを告げ愛する夫との暮らしを満喫するのだが、そんなある日、ゲイリーが心臓提供者である青年の正体を突き止め、その母マリア（サスキア・リーブス）にコンタクトを取る。他人の中で息づく我が子の心臓に馳せる哀しいほどの母の愛が、ひと組の夫婦とその情人、そして提供者である青年の母の運命を大きく変えていく。こんな感じかな？つか、ネタとしては良くある話ですね。ただ、今作では特に提供者の青年が乗り移ったようだとかいうような部分に焦点が置かれるわけではなく、その心臓（息子の心臓）にひたすら思いを馳せる母親の愛が異様な形で書かれてます。はっきり言って、あんまり後味のいい作品ではない。最後には、みんな破滅しちゃうから。ネタバレすると、あんまりゲイリーたちのところに入り浸り、浮気をしているテスに嫌がらせを始めたマリアを追い払うために、移植医がゲイリーの心臓は息子のんじゃないと嘘をついて追い払おうとするんだけど、それが逆効果を与えてしまうのね。でもって、病院のエレベータでメスを使ってその医者に斬りつけちゃったマリアを逃がすために車で出て行こうとしたゲイリーが、たまたま駐車場の警備員詰め所で妻の情事を撮影した防犯カメラの映像を見てしまうんだな。でもって、逆上したゲイリーが浮気相手の男のところへ押しかけると、そこにはケンカしてどこかへ行ってしまっていた妻がいて、更に彼の激情を煽り、車に積んであったでっかいレンチ（なんかイメージとしては巨大な釘抜き）で浮気相手に襲いかかるんだけど誤ってテスを殺しちゃうのね。で、その勢いで浮気相手も殺しちゃうと。で、生きている意味を失ったゲイリーはマリアの目の前で彼女が病院で使った凶器のメスで首筋を切って自殺をする。でもって、その罪を全て自分がやったことにしたマリアが刑務所に入って、ことの始まりである息子の事故を引き起こしたドラッグ中毒のニコラって女の人を殺して終わり。（殺すシーンは厳密にはない）ね、ド暗いでしょ。なんだろうな、破滅型の見本みたいな作品です。ハリウッド映画のサイコスリラーみたいに、効果音や音響でドキドキハラハラってのではなくて、ひたすら空気と俳優の演技でぎりぎり感を出している感じ。暗ーいお話しがお好きな方には、ある意味お薦め。私は個人的に、クリストファー・エクルストンの声と彼の訛りが聞きたかっただけなので、大満足なんですがね。イギリスのサイコスリラーって、日本のものに通ずるものがあるかも。ね、やっぱド暗いでしょ。

Jun 11, 2009

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スター・トレック。

つーことで、『スター・トレック』ですがな。初め、そのリメイクの話を聞いたときに思ったのは、今更？ってこと。私自身はスター・ウォーズよりスター・トレック派なので喜ばしいっちゃ喜ばしいんだが、なんとも複雑な気分でしたね。海外誌で見た若きジム・カークにちょっと驚き、Mr.スポックのツルッと加減にドン引きしました。まぁ、みな一様に好評をしていたので、そんなに酷いもんではなかろうと思って向かった映画館。当日はレディースデイで、見渡す限りにオバサンがうようよ。ピクニック？と聞きたくなるくらいに袋菓子を広げるその様子に、仲間入りだけはすまいと心に誓ってみたり。そんな中、目指すシアターに入ったんだが、見渡す限りにメンズ。え、レディースデイ違うん！？と目を疑ったんだが、冷静に考えるとSFだもんなと。ブレード・ランナーの時もそうやったしな。で、内容。思ったより、面白い。完成され切った前作とどない競うんやと心配だったんだが、いやナイスな切り口で。そう来たか、と。若い二人が絆を結ぶ切っ掛けとなった事件なんだけど、オリジナルとはまた世界観が違ってきていて、うん平行宇宙的な。チェコフが可愛かったよ。えらい、可愛かった。ブリッジ唯一の１０代ってんで、つるんつるんさ。そして、艦内放送をかけるよう言われてチャレンジするも、ロシア語訛りの発音でアクセス出来ずなとこも笑えた。そんなに年下な設定だったのか、と。あと、日本語吹き替え版のオリジナルしか観てないと、スールーって誰？ってなります。きっと。それは、Mr.カトーです。Mr.カトーはMr.カトーではありません。アジアンの設定で、ヒカル・スールーさんと仰います。つか、オリジナルの吹き替え版で何故スールーがMr.カトーになったのか……。とにかく、オリジナルのファンも満足できるのではないでしょうか？ジム・カークの破天荒ぶりが堪りませんよ。若い頃は、ああだったんだなとしっかり思います。口も立つし、ね。スポックさんもオリジナルのスポックさんが出てくるんだけど、スンゴイおじーちゃんになっててビックリしました。歳月を感じた。レナード・ニモイ＠Mr.スポックは出てくるも、ジム・カーク＠ウィリアム・シャトナーは出てこないんですよね。個人的には出ない方がいい気がします。ショック受けると思うから。スゴい大きくなってらっしゃるし……。これ以上は言いませんがね。最後の方で、スポック・YOUNGがスポック・PRIMEに会うシーンがあるのですが、なにやら不思議な感じがしました。あそこまで観たら、YOUNGが本物に思えるようになるからかも知れないですね。ボーンズ・YOUNGが思ったより格好良く、満足もしましたし。成功したリメイク（厳密にはリメイクではないけど）ではないでしょうか？？続編があるなら、是非また劇場で観たいです。因みに、オリジナル・メンバの劇場版（１９８０年日本公開）を今観ると、余りのスピード感のなさにショックを受けますよ。ゆったり進みすぎだよ、ストーリィ。

Jun 4, 2009

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スタートレック観てきました。

そして、スタートレックオリジナル・クルー劇場版を買いました。ニュー・スタートレックについては、また後日改めて。

Jun 3, 2009

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DR .HOUSE。

原題は『HOUSE M.D.』。ええ～と、こんな主治医はイヤだ。正直いってね。よく知ればいい人だけど、そうでなければスゴいイヤな人にしか見えない。でも、名医である。なんともいない素敵なループ。派手な謎解きも、びっくりするような惨殺したいとか連続殺人鬼も出ないけど、面白いですドラマです。日本版の宣伝にアメリカ版ブラックジャックと書かれてたけど、それはどうだろうと思いますね。うん。免許ももってはるしね。とにかく、主演のヒュー・ローリーが格好良いです。オヤジの魅力ですね。ケンブリッジ大学で考古学と人類学を学んだという素敵なキャリアも魅力です。声もいいし。最後まで楽しみますわ。

May 9, 2009

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DOCTOR・WHO　THE THIRD　SERIES。

時間がかかりはしましたが、なんとか見終わったよ。うん。英語字幕がなかったら、きっと無理やったね。うん。でかいな、まあいいか。つうことで、念願のジョン・シムですがな。そー、デビッド・テナントとジョン・シムのツーショットやで。ううううん、NICE。つかBRILLIANT。そこだけが狙い目じゃないけどね。３RDシーズンでは、ドクターが人間になったりしてでもって恋愛要素もあったりして、ドキドキハラハラです。ジョン・バロウマン＠キャプテン・ジャック・ハークネスも復活やし、もうエライ騒ぎだわ。いや、私だけがなんだがな。残念なのは、ドクターの最大の敵であるマスターが死んじゃったことかな。勿体ないわ。あんな強敵殺しちゃうなんて。つか、ジョン・シムのお茶目ぶりを堪能出来ただけヨシとしようかな。ええ。だから、某国営放送さん。早く国内版出してよ。デビッド・テナントが辞めてから出すのか？？？？時代に乗り遅れるよ、うん。

May 5, 2009

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ブラックサイト。

ダイアン・レイン主演のミステリースリラー。原題は、『UNTRACEABLE』。ネット社会の昨今、犯罪もサイバー化しているわけで、それを取り締まる人たちのお話。つか、一番驚いたのは、トム・ハンクスの息子のコリン・ハンクスだったり。良い味出している俳優さんだこと。お父さんに全く興味がないので、つか好きではないのでノーチェックだったわ。DNAを感じるその面差しがなんともなごみ系。でも演技派俳優さんであることは確かね。で、作品。前半は可成り盛り上がります。謎の連続殺人、しかもネットで公開されていて、しかもアクセス数が上がれば上がるほど被害者は死に近づくという。恐いもの見たさと匿名性という責任回避がどれだけ蔓延しているのかを、実感できます。ええ。見るなって言われたら、見たいのよね。何故、どういう理由でこんな奇っ怪な公開殺人が行われているのかが解らない段階では、結構面白いです。ただ、その理由が明らかになり、犯人の顔が白日の下にサラされた辺りから、なんとなく怪しい展開に……。犯人役の彼が、とても良い味出してます。みっけものな俳優さんだとかで。その通りな演技で、話を盛り上げてくれてます。が、その最後はどうだろう？？？前半でイイ振りしすぎて、最後は力尽きるようなゴールですが……。それならいっそのこと、ゾディアックみたいに犯人捕まらんとかの方が面白かったかも。どラストが余りにコンパクトに纏まりすぎている気がしなくもなく。刑事役のビリー・バークが可成りオイシイです。素敵だわ。もうどっから見ても、刑事なのね。素敵すぎ。格好良さでは、ビリー・バーク。なごみ系では、コリン・ハンクス。で、ダイアン・レインにはなにも突っ込まない私。

May 4, 2009

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レイン・フォール　雨の牙。

ゲイリー・オールドマン見たさに、行ってきました。主演は椎名桔平。で、椎名桔平と言えば、私個人的には深夜ドラマだったブラック・アウトなんですが、知らんわな……。マイナーすぎだな、例えが。ゲイリーが良い味出してる本作、どうしても大画面で見る火サスな気がして仕方がなかったです。ハイ。なんでだろう。邦画っていつもそう感じる。滅多に見ないから、余計かな？？マイナーな日本映画で、ゲイリー・オールドマンが見られただけで満足です。お汚い単語も、ゲイリーが言うと違って聞こえるし。彼の最後のシーンが、なんとも言えずで。国際色豊かではあるけれど、邦画の域を出ないという惜しい作品でした。音楽は川井憲次氏でしたので耳慣れた音の運びが心地よく、東京という街に良く合ってました。殺し屋とかそういう種類の人の心情を表現するのが、上手いね。うん。椎名桔平の手が好きです。大きくて、長い指がいい。でも日米ハーフの役でNY暮らしが長いって設定なら、もう少し英語の台詞がたくさんあった良かったかもね。でもきっと、ＤＶＤは買うよ。

May 2, 2009

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ウォッチメン。

アメリカンヒーローは奥が深いのか？？？最近、ヒーローコミックの映画化が続いてるんだけど、今まではなんとかついて行けた気がする。そう、原作を知らなくてもね。バットマン然り、X-メン然り。いや、しかし、今回はちょーっとしんどかったかな。前半のタルさッたら、なかったよ。久しぶりに、きたね。こう言うの。何人かのコスチュームヒーローが出てくるんだけど、その彼らも現在では普通の人として暮らしてるってろこから始まるのね。で、それがニクソンの決めはったキーン条約（この辺、かなりあやふやだわ。）とかいうので、所謂コスチュームヒーロー活動禁止条例みたいなののせいなのね。つか、そんなのに縛られるのかヒーロー……。で、正体（ヒーローの）を隠して普通に生活している彼らの過去がフラッシュバック的に語られるのが前半です。いや、必要なんだけど怠いよ。で、それを踏まえた上で、話が進んでいくんだけどね。ラストの方はなかなかテンポも良くなり入れた気がするけど、全体的に怠かったわ。好きな人には悪いが、ね。でも、ロールシャッハ役の俳優さんは良かった。声もいいし。そーそー、全然関係ないけどロールシャッハテストっていうと、安永航一（たしかこんな名前だったはず）の県立地球防衛軍を思い出すンですが……。一部の人にしか解らんかもだが。そして、古すぎる例えやね。それはさておき、レンタルなら見てもいいかもな、映画化な。海外の映画雑誌では結構大きく取り上げられてて、割りと楽しみにしてたんだけどな。素地がないから、ついてけないのかも。あのコスチュームセンスがスゴいと思うのは、私が日本のヒーローに慣れてるからだね。うん。

Apr 11, 2009

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GO! GO! L.A. 。

なんとかならんのか、この邦題よ。ってことで、デビッド・テナント主演（誰がなんと言っても！）のハリウッド映画。原題は『L.A.without a map』。↓はPAL版ジャケ。デビッド・テナント演じる英国田舎青年のリチャードは葬儀屋さんで、でも本当は作家（若しくは、脚本家）になりたいと願っている青年。彼女も居てそれなりにそれなりな生活をしているんだけど、ある日墓地（！！）で出会ったアメリカ女性バーバラに恋をしてしまうんですよ。んでもって、それはそれは人生を変えてしまうほどの恋だったらしく、なにもかもうっちゃって単身LAへと。右も左も解らないリチャードの面倒をなにかと見てくれるのが、ヴィンセント・ギャロ演じるモスなんだけど、コレがまたくせ者でして。つか、良くこんな役引き受けたよなギャロ。でもって、とても面白い形でジョニー・デップなんかも出てたりします、コレ。まぁ、どこのレビューを読んでもギャロとデップのことしか語っていないような映画でして、邦版ジャケットなんて明らかにギャロ主役扱いやしね。忘れないで、コレの主役はデビッドだから！！！デビッドが、若干幼いそして嫉妬深いリチャードを丁寧に演じてます。アメリカ英語とイギリス英語の違いも良く解るしね。つか、デビッドの話す英語がすげー可愛いです。（コレばっかな……）レニングラード・カーボーイズも見れます。ストーリィはありがちでなんだかななんだけど、デビッドの英国田舎青年ぶりとその頑張りようが非常に愛らしくほのぼのとした映画です。つか、ホンマにこの主人公はデビッド・テナントやから！そして、実はギャロが苦手な私……。

Apr 8, 2009

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LEARNERS。

Amazon.USから今日届きました！って言っても、UKのんだからPALの挙げ句Region２だ。デビッド・テナント主演（っていって良いのかな？？）の教習所ムービー『LEARNERS』。いや、面白い。つか、日本のシステムとは違うんだなと。教習所の中のコースとかないのな。いきなり一般道で練習してるんだけど、この人たち。そして、教官的なお仕事をしているのがデビッド・テナント演じるクリスくんでして。８回（！！）の落第を経験した主人公のベヴはどうしても運転免許が取りたくて、プライベートレッスンを受けることに。その教官がクリスなんだけど、彼のレッスンはなかなか評判も良く所落ちこぼれな人たちにとっては救世主的な存在。誠実で、忍耐強くかつ優しく丁寧に教えてくれる彼のお陰で、免許が取れていくわけで。敬虔なクリスチャンでかなり内気なクリスを、デビッド・テナントが見事に演じています。あんなに言い淀むデビッド・テナントは、DOCTOR・WHOでは見れませんから。ドクターの時とは違って、とてもunconfidentな彼は少し伏し目がちで猫背で全く冴えないメガネくんです（ここ、ポイント！！）レンズ越しにみると顔の輪郭が違うんですが、本気のメガネくんなんでそこもまたヨシですね。腕力とは縁のないクリスですが、想いを寄せているボスのフィオナの元彼（既婚者の警察官で彼女に”僕は未婚だ、君だけだよ”なんて言って騙してたヤツ）に復縁を迫られてたのを見て、思わずがむしゃらに立ち向かっていく姿がなんとも可愛かったです。うむ、のび太よなクリス……。ま結局のところ、ベヴは１０回目にして漸く免許を手に入れ、元彼に勇敢に立ち向かったクリスはフィオナをゲットするという。基本コメディなんで、肩肘張らずに見ることができる映画です。脇役もキャラクター揃いで、ほのぼの出来る作品ですね。問題は、ジョークが理解できんところがあるってことかな。唯一の救いは、英語字幕有りなこと。オタク一歩手前のメガネ萌えデビッドが見れることが、ポイント高しですかな。

Mar 30, 2009

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デクスター（ＤＥＸＴＥＲ）the 1st season。

意外や意外、オモロい。デクスター＠マイケル・Ｃ・ホールが意外に地味ですが、なかなかどうして。かなりクリーピーでウィアード。絵面はちょっと古くさいんだけど、多分故意だろうからかなりナイス。カメラワークも割りと単調なんだけど、許せるから不思議だわ。デクスターの独白シーンが多いんだけど、そこがまたナイスで。うん、新しい感じの作品かな。血の嫌いな人は、避けた方がいいかもね。

Mar 6, 2009

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DEFIANCE　（ディファイアンス）

３兄弟って思ってたら、４兄弟だったよ。オイオイ……(-_-)ってことで、ダニエルがロシア語と戦った……ではなく、ビエルスキファミリーの長兄を演じた『ディファイアンス』を観てきました。いや、本当に日本で公開されるなんて夢のようですがな。これも００７効果でしょうな、ええ。今回は美女に翻弄されるってシーンはありませんでしたが、例に漏れずな感じで、ちょっとヘタレな長兄トゥヴィア。もう正にダニエル・クレイグというヘタレ加減にクラリ。やはりこうでなくては！んでもって、長兄なのに次兄の方がデカくてオッサンクサイのにも笑いが零れましたね。次兄＠リーヴ・シュレイバーのクマッぷりには、いかなダニエルでも勝てなかったご様子で。って思ってプロフ見たら、次兄のが１歳年上だったよ。おお。三男坊＠ジェイミー・ベルとは１８歳違う！！！！！！！！！！ちょっと気が遠くなったよ……。兄弟それぞれの思いと、ライバル心とお互いを思う気持ちが交錯する中、ナチがガンガン攻めてきて、とにかく決断を迫られる長兄をダニエルがとてもリアルに演じてはります。リーダーになりたくてなったわけではなく、でもトゥヴィア・ビエルスキという人物像だけは理想を伴って英雄化されていく。そのジレンマと責務がどんどんと長兄を追い込んでいく様は、見ていて痛々しかったですね。でも、その長兄を見事に支えた三男坊がとても男らしかったですわ。男の子は成長しますのよ、ええ。視界から刺激される寒さと、それを更に美しく見せる森の様子がとにかく美しい映像でした。まぁ、撮影は可成り大変だったようですが、それを補って有り余る映像でしたね。ナチ＝悪なんだけど、それだけではない映画です。思わず考えさせられる場面が、たんとありました。私的見所は、例によって彼のキラーブルーアイとその声。そしてそして、病をおして人々を導くその姿でしたが。咳き込む男をカッコイイと思う自分に眩暈を覚えましたよ、ええ。暗いだけじゃないストーリィですので、人間像と時代背景と３カ国語を操るダニエルを堪能しました。つか、ポイントは常にダニエルですから。本当に有難う、東宝東和の方。そして、TOWA.UKの方。つか、UKにあったのね、そんな会社が。さぁ、ＤＶＤ化が待ち遠しいぞ！！！！もう？

Feb 19, 2009

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慰めの報酬。

とうとう、とうとう観てきました！待ちに待った、そして楽しみにし過ぎたBOND22です。もう最高に、良かったです(*^_^*)短い短いとは聞いていたのですが、ホントに短かった……。でも内容はばっちりッス。そして、アクションも満載でてんこ盛り。スタートからして、スゴかったし。いきなりのカーアクションに、ちょっと驚いた私。ダニエルの碧い瞳がとても冴えてて、素敵過ぎたよ。多分、ドライビングテクを褒めろってとこでしょうが、ね。お決まりの台詞がなくとも、何ともなかったわ。ええ。そして、傷心のボンドがとてもとても哀しく愛らしくて『く～っ』てなったのは私。彼が真の００となるまでのストーリィなんだけど、なんやらオカン『M』と手のかかる一人息子の物語な気がした。二人のちょっと不器用な信頼関係が、とても微笑ましかったなぁ。そして、よく頑張ったオリガ・キュレリンコ！綺麗なだけじゃないボンドガールだよ、君は。アクションもさることながら、その存在感は良かった。そして、彼女の英語は可愛い。そーそー、BBCのドラマを見倒した成果だろうか、ダニエルを初め英国メンツの言葉がことのほか解りやすかった。驚き。そして、ドミニク・グリーンのぎょろ目さが忘れられない。ダニエル＠ボンドの敵は、知能犯だね。もの凄くスマート。昔なら残虐非道が悪役の基本でしたが、今はこういう知能犯が恐いね。その辺もとてもリアルで、よろしおした。さぁ、もう１回は行かないと！！！！

Jan 29, 2009

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DOCTER・WHO series 1

今月、萌えに付いてしか語っていないことに気付いた私。ってことで、DOCTOR・WHOです。いや、TORCHWOOD観る前に観とけよなんでしょうけど、プロモーションの仕方が半端なく違うもので……。やはり、そこら辺は某国営放送局さんが版権持っているからかもですな。あそこの局は韓国ドラマで忙しい……。で、今観てるのがこちらのシリーズ。シリーズ１だけど、イギリス風にいうならシーズン２９に当たるとか。ドクターを演じている方が、クリストファー・エクルストンさん。９代目ドクターっす。ドクター史上一番の演技派だとか……前を知らないのでなんとも言えませんがね。この人、耳が妙で可愛い。そしてものごっつい訛ってて、更に可愛い。飄々とした感じが良いですね。好みではありませんが……。英国ではお子様向けのTVショウなんだそうですが、十分大人でも楽しめます。ええ。TORCHWOODみたく、大人向けではないのでキスシーンとかあんまりないですがね。で、こちらが１０代目ドクターのデイビット・テナント。明らかに、こっちの方が好みです。犬顔だし。で、この方のシリーズの時にジョン・シムがマスターをやっているのですよ。日本未公開ですが……。ああ、観たいわ。今回、ドクターに手を出したのはひたすらにジョン・バロウマン演じるキャプテン・ジャック・ハークネスのバックボーンが知りたかったからなんですがね。邪な理由です。ええ。でかいな……。まいいか。

Jan 23, 2009

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TORCHWOOD　、再び。

あかん、オモロい。つい何日か前１話目観た時点で、あかんつまらんとか思ってた自分のバカ！大人なSF、『TORCHWOOD』ですがな。全国の腐女子の皆さん、萌え処多しです！！！！！！キャプテン・ジャック・ハークネス＠ジョン・バロウマンさんたら、ゲイを公言なさってて、ウィキペディアにもそう書かれてます。彼の英語だけは何故か解りやすい！と思ってたら、大きな意味でアメリカンだったと言う。いや、設定的にもだろうが、発音が違う。訛りの強いイギリス英語（ウェールズ訛りだよな）の中で、私的にちょっとだけオアシス。そして、この作品大人な時間に放映されてただけあって、フツーにベットシーンとか裸とか出てくる。女性キャラ同士のマジキスとか、キャプテンと某大佐のマジキスとかあります。キャプテン・ジャック・ハークネス＠ジョン・バロウマンのマジキスは結構美しい。腐女子心を擽ります。美しいキスシーンです。いや、そこだけじゃないけどさ、見所は。意外にオモロいよ。USのテレビドラマにはない切り口な気がしなくもなく。シーズン１の最終話まで観ました。残りを楽しみます。CSI:miamiは保留中。だって、スピードル死んじゃったし……。イイキャラだったんだが、気怠い系はマイアミの気候と作品に合わなんだんだろうか……。意味不明？

Jan 5, 2009

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TORCHWOOD。

秘密情報部トーチウッド……ほんまどないかならんのか、この邦題よ。ま、毎回のことではありますがね。初めは彼らのイギリス英語が解りにくくて、ちょっと退屈だったんだけど、慣れれば結構面白い。大人向けの戦隊もの？みたいな感じだね。宇宙刑事でもイイよ。元ネタのDOCTER・WHOを観てないので、ちょっと意味不明なとこもあるのが難点かなと。（シーズン３が出たら、きっと買うよ私は。だって、THE・MASTERがJOHN・SIMMだからね）スピンオフだからね、所詮。キャプテン・ジャック・ハークネスのワレ顎が気になります。童顔なんだけどね、彼。そこがなんとも言えず。この前はずっとCSI:MIAMI観てたら余計に思うのかもだが、ちょっとちゃっちいのな。SFの宿命かもなんだけど、現代劇には叶わないのな。そして、なんかのコラムだかで読んだのだが、BBCのドラマのヒロインは魅力がないと。全くその通りです。ただ、味がある。USのドラマに比べると、花がないのだよ。その分、他のところでカバーされているんだがね。うぬ。トーチウッドのＤＶＤコンプリートセットは何故にこんなに高いのだろう？？？不思議だ。USのドラマに比べて、UKのドラマのDVDは異様に高いよ。ロットか、ロットなのか！！いや、単に売れ行きだな。商売の基本だよ。キャプテン・ジャック・ハークネスが遠目に若い頃の志垣太郎に似てると思うのは気のせいだろうか……。（解らんて、そんな喩え）関係ないが、チェ・ゲバラの映画の主人公(勿論、チェなんだが）が若い頃の古谷一行に似ているのも謎だ。蛇足であーる。

Jan 2, 2009

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ミラーズ。(MIRRORS)

キーファー・サザーランド主演のホラーを観てきました。前回のキアヌくんの映画で学習したので、余り過度な期待はせずにいったのだけど、これは違う意味で期待を裏切られた感じ。ややこしいけど、期待して行くべきやったかもな作品でしたがな。ええ。良かったよ、キーファー。彼は２４でその人気を不動にしたんだが、私個人としてはあのジュリア・ロバーツと出会う切っ掛けとなった『フラットライナーズ』が一番印象深いのである。キーファーったら、あの頃は若かったね。あの作品もよく練られた作品やったけど、今回のもよくできてる。ただ怖いだけのホラーではなく、ちゃんとヒューマンドラマ……いやファミリーかなを含んでいて、尚且つミステリーだ。結末が見事で、正直驚いた。素晴らしいよ、全く。大違いだ。(なにと？は禁止項目です)是非、お薦めしたい作品だね。キーファーの演じる陰のある男は格好いいなぁと、改めて思ったね。ビハインド・ザ・レッドドアも良かったが、こっちの方が似合ってるわ。うん。カメラワークも文句なく、伏線の張り方も好みだなぁ。しかし、彼の顔はデカイよな。なんか。でも、彼のタバコを吸う仕草はカッコイイと思う。投げ遣りな感じの酒の飲み方もいい。やさぐれキャラやらしたら、ブルース・ウィリスと張るくらいかも。男前度はどっちが上かな？話がずれたが、ホラーファンもそうでない人も観てみて欲しいなぁ。ジャック・バウアーだけが、キーファーじゃあないよん。そんな感じ。

Dec 28, 2008

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GO! GO! L.A. 。

LEARNERS。

デクスター（ＤＥＸＴＥＲ）the 1st season。

DEFIANCE （ディファイアンス）

慰めの報酬。

DOCTER・WHO series 1

TORCHWOOD 、再び。

TORCHWOOD。

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