OFF ZONE 別館

2006/07/09(日)21:32

ダブルコール

CDた行(14)

原作では彼らの「目」が良いんですよ。勝負に出る時などの燃える目。 あぁ、戦う男達のお話よねぇ・・・と思ってしまうんです。ちなみに、σ(^ ^)が所有している数少ない(売らずに)手元にあるBL漫画です。 ドラマCDの方も、ほぼ手放しで絶賛に値するBL作品だと思います。余分な知識なしに聴いてもOKと言う。 ただ、メインカップルの一人千堂は、途中から出てきたんですね>原作では。 秋吉の居る所へ行こうとした堀田の足をひっかけて転ばせると言う登場シーンでした。 なので、CDではその前に微妙に出番が増えています。えり子の突撃インタビューやメッツ戦以外では絶好調だと言うシーン。その出方がさりげないものですから、いかにも千堂は最初から漫画にも登場していたような錯覚を覚えさせてくれるんです。 構成と言い、BLとしての出来映え?と言い、本当に大好きなシリーズなのですが。 唯一、聞いている時に「え?」と思ったシーン。 オリオールズの優勝をかけた試合。堀田が秋吉から三振を奪うシーンに於いて。 実況担当のアナウンサーが「大きくふりかぶって」と言うんですね。ツーアウト・ランナー一塁の場面なので、(バッターを真剣に打ち取るためなら)ワインドアップからの投球はありえなくはないのですが。ランナーを背負ったピッチャーはセットポジションから投げる事が多いんですよね(簡単に盗塁を許してしまいますから)。堀田が全力投球で勝負するためにセットポジションから投げない事を選んだとしたら。ワインドアップから投げる事に対して、アナウンサーが驚くか、解説者から一言あるか、一塁のランナー走れよ(゜゜)\バキッ☆。二塁or三塁に盗塁したシーンが入っていて欲しかった。(原作では、まだ一巻と言うことでか。投球フォームなどは詳しく描かれておりません。絵的には、確かにふりかぶっているように見えるのですが(^^;、アナウンサーの台詞はないですね)。 野球に詳しくない方からすると、「それが何よ。大したことじゃないじゃない・・」と思われるかもしれません。でも、もし堀田が真っ向勝負!と言う意味で、ワインドアップから投げたのであれば。その辺りの決意をくみ取るような流れを作って欲しかったなぁ・・・。「あぁ、堀田。セットポジションをとりません!その間に、一塁ランナー悠々二塁」だとか、最後の一球の時にランナーは三塁と実況を入れるとか。 そこくらいですかねぇ。

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