OFF ZONE 別館

2006/12/02(土)20:56

浪漫狩り

CDら・わ行(12)

毎月、毎月。1日の更新に間に合わないのではないか?今月こそ、間に合わない!!と 月末(25日を過ぎたあたりから)感想を必死にまとめ始めるのですが。 この感想は、書くのにかなり苦労しました(^^;。と言うのも、1と2で一つの お話か?と思ってしまったからです。 ですから、これからこのお話を聞いてみようと思った方はご注意!実は、私も 1だけを買って聴いてみて。「え?このエピソードの顛末って・・」と最初は びっくりしたものですから。 さて。この1でお勧めのシーンは、王女に対して那珂川さんが語るシーンが良かったですねぇ。 「あなたは、誰かの偽物などではありません。イミテーションにはめ込まれても、本物のダイヤの価値が少しも変わらないようにね」 「宝石は、人の手によって研磨されなければ輝くことは出来ませんが。人間は、自分の力で己を磨くことが出来ます。王女の未来が輝きで満ちたものでありますように」 うわぁ・・一新聞記者さんにしては気障よねぇ。まぁ、ブックレットに那珂川くんの正体は載っているわけですが。それをごまかすために「まぁ、隠し芸ばかりで。新聞記者としての才能が一番足りませんからね」と言っていますが。 この人情味にあふれて、なおかつ好青年を櫻井さんが熱演されています。 人物としては、暖かみがあるものの。ちょっとぶっきらぼうな主人公猿渡を松本さんが、好演。知的で、なおかつ行動力もある遼太郎の深みは松本さんならではです。 遼ちゃんのシーンとしては、瀬川助教授の所に軍人の賊が現れた時に、宝を渡さなかった事で実澄に怒られるシーンが秀逸でした。 「だけど、命以上に大事な宝なんてあるわけないでしょ?認めないわ、そんなの」 「悪かった。自分で伊織には同じようなこと言ったのにな。やっぱり、俺にはオヤジの血が流れているのかな・・・」 福山さんの伊織くんは、堀内さん演じる羽佐間さんと共にムードメーカーとして活躍してくれました。 キャラと実物とのギャップ・狭間で・・・とキャストロールで駄洒落をとばして下さった堀内さんが、好きです(*^^*)。その駄洒落は、他の方にも伝染してしまったようで、央(なかばと読むことから)にかけて、人生半ばと言った森川さん。少将役でセリフも少々だったと長さん・・。 オヤジギャグをすぐに言える人は、回転が速い人だと脳を鍛えるソフトで見ましたが。機転が利くと言うことですね。たまに脱力するようなオヤジギャグがありますが。それも愛嬌と言いますか(大笑)。 森川さん、速水さん、大川さんの軍人さんトリオは。あまり出番は多くはないのですが。場面が軍部の方々の話になると、途端に場の空気がぴーんとなるほどの緊迫感がありました。

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