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カテゴリ:コミック関連
待ってました!の4巻目。 げんしけん2のDVD受けとりに行った書店で見つけて、そのまま即!購入。 お話は、近未来の日本。 「科学警察研究所 法医第九研究所」・・通称第九では、死亡した犯人もしくは被害者が見た画像を脳から取り出す事で(MRI捜査)事件の解明を行っている。 凶悪犯罪や、異常犯罪の増加に伴い、対応する事が出来ない事件も解明が出来る。 まさに画期的な捜査なのだが、死者が見た画像を見る事になるため。その映像は美しいものとは限らない・・。むしろ残酷なまでの画を見せつけられたり、妄想が生み出した恐ろしい絵を見せられたりもするのだが・・。 今回、第九に持ち込まれてきたのは。 朝の通勤・通学で混み合う電車で殺された一人の女性。 満座の中で殺された彼女の無念が呼んだのか?同じ電車に乗り合わせたと思しき人が、次々と惨殺されていく。 被害者達が一様に気にしていた爪の謎とは・・・? そして発見された加害者が、新種のウィルスと思われる伝染病で死んで発見された事から。事件は、新たにバイオテロの一面も見せ始める。 感染しているかもしれないのに、同乗していた乗客は未だに一人も名乗りをあげない。連続殺人事件の犯人は、何故バイオテロを計画していながら、二次感染を防ぐような殺人を犯しているのか?そして、これだけ多くの人間が居る中で 同乗していた人間を見つけることが出来たのか? しかし。第九の新人・青木が出会った薪の同期で、薪を異常な貝塚の脳から護るために死んでいった鈴木の恋人でもあった監察医・三好雪子も(解剖の時に)感染していた事が分かり・・青木が取った手段とは? 今までにあった、猟奇殺人などの謎を明かすと言うお話ではなかったので。 今回は、残虐なシーンやうわぁあ・・・・と思えるような(結構)グロテスクな死体の絵は少なかったのですが。 コミックも重ければ(厚くて)、お話も重い。 集団殺人。苛めとも重なる「見て見ぬふりをしてしまった」罪の意識。 自分が同じ電車に乗り合わせていたら、どうしただろう?・・きっと、やっぱり見て見ないふりをして逃げてしまうか。駅員さんを呼びに走るかしか出来ないと思います。 しかし。今回、貝塚事件から久しぶりに。薪を護るために死んで行った鈴木くんが浮上しましたねぇ(^-^)。青木に似ている・・と言うか、青木が鈴木さんに似ていたのか? 青木と三好さんも良い雰囲気ですし、うん。これは続きに期待が持てます。 なんでもすぐに分かってしまう薪さんがじっと見ていて、二人よりも先に気が付いた気持ちは、青木と三好さんのお互いに寄せる好意だと思うのですが。 なんだか、薪さんって青木が好きなの?いや・・三好さんがずっと好きだったけど。鈴木くんが好きになった人だから、一歩退いていたのか? 腐った視点で言わせていただくと(大笑)、ここはやっぱり青木が好きだと言う方向に見てみたいけど(゜゜)\バキッ☆・・どうでしょう? しかも。この4巻を買ってびっくりしたのが、4月からアニメ化の文字が帯に。。。アニメ化ですか? なんとなく・・ですが、絶対に絶対に深夜枠だと思うなぁ・・。だって、あの映像って夕飯時などには無理!!子供には見せちゃいけません!って思うもの。 日本テレビ系列ですか。思い切った選択をしますねぇ・・これをアニメ化ですか・・。 とりあえず、宮崎では望み薄ですけど。。どうなることやら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月02日 21時01分51秒
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