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テーマ:アニメあれこれ(27162)
カテゴリ:アニメ・DVDなど映像関連
北斗の拳 ユリア伝
北斗の拳 ユリア外伝を見ました。 お泊まりの日。身体は疲れているのに、眠れない・・・そんな夜。 持って行った携帯で、一種のネットサーフィンをしておりました。本当にぼけーっと見ているだけの検索だったのですが。 調べていたのは、檜山さんのアニメ情報・・・ 石田さんのアニメ情報は、石田さんのファンサイトさんに日参していますので。大抵は分かるんです。 しかし、檜山さんのアニメはあまり知らないなぁ・・勇者系統を演じていらしたのは知っているけど(あ、げんしけんは知ってます(大笑))・・・・って、ファンの方に怒られそうな事を書いてますね。 でも、本当にアニメは最近見ていなかったので。なにがなにやら~なんです・・むしろドラマCD出演の檜山さんなら任せて!(って威張って言える話じゃないぞ) 今更・・・と言う感じで調べていたんですね。 (有名な、幽遊白書はおいといて・・他に何があるのかな?っと・・・) そうこうしているうちに、北斗の拳の最近のリメイクアニメのユリア伝に五車星の1人、炎のシュレンで出ていると言う情報をキャッチ! (あぁ・・あの赤い人ね・・確か、情に厚くって。TVアニメでは、風のヒューイが死んだ時に、滝のような涙を流していなかったか?炎だし、熱く叫んで似合いそうだ・・) しかも、そのユリア伝では三木さんがあの!!南斗水鳥拳のレイを演じている!!(TVアニメでは、塩沢さんが演じたキャラね・・・美しかったわぁ!まるまる一話、レイの回想でお話を作ったくらいの人気キャラでしたよね) ほほう・・それは、ちょっと見てみたい! 何しろ。北斗の拳は、原作も読んでいましたが。アニメをほとんど全話見たので。 お話は知っているし。とっかかりがしやすかったのです。 それに、わざわざ最近になって作り直したのだから、何か新しい要素もあるだろう。 なによりも、シリーズではないアニメって、気軽に見ることが出来ますしね・・・ これは丁度良いよね・・ ほほう・・・最近制作された北斗の拳(阿部さんが、ケンシロウ役で話題になったやつね)もいろいろ出ているのねぇ・・ラオウ君が2つタイトルがあって ・・トキタイトルが一つとケンシロウタイトルが一つ? でも、とりあえず、ユリア伝だけ見たらいいか・・・ふむふむ・・・ と思って、DVDレンタルのネットショップで調べてみたら。 このユリア伝の評判が、悪い悪い(大笑) なんか、えらく皆さんけちょんけちょんに書いていらっしゃるんですけど・・・ うーん・・お金を出してまでレンタルはしなくても良い?? と思っていた矢先。ケーブルテレビで12月は北斗の拳のアニメ特集のような局がある。 まぁ!!なんともラッキー(^^)vユリア伝も、見ることが出来るじゃない?? しかし!!本編始まって、はい・・見事に私もひっくり返りましたわ!! あはは・・ケンシロウが阿部さんで、ラオウが宇梶さんでしたっけ? うん・・この二人は今回、あまりセリフがなかったので。まぁ・・そんなに違和感がないと言いますか、個人的には許容範囲でしたが・・・ 私が見たユリア伝は、ユリア(ケンシロウの最愛の人にして、南斗の最後の将。慈母星でしたっけ?しかし、病魔に冒されて死んでしまった)が主人公なのです! ・・・が、ユリアが喋るたびに、すさまじいまでの違和感が・・ うぅ・・・頼むから、ユリアは黙っていてくれないかなぁ・・・とまで思ってしまいました。 TVアニメの北斗の拳は、ケンシロウの視点でお話が進んでいました。 そして、長いお話にありがち・・と言うと失礼でしょうが・・ あら?あらら?と言う事が結構出てきました。 ケンシロウの命を助けるために、自らシンの元に行ったユリア。 しかし、シンの愛に応えることが出来ずに、建物のてっぺんから身を投げてユリアは死んでしまう・・・とお話は進んだはずでした。 ケンシロウの胸に、消えない北斗七星の跡をつけたシン。 毎回、あれだけ戦って。傷だらけになるのに。他の傷は完治しても、あの北斗七星の跡だけは、消えなかったのだから・・大したものだわ!と思っていたものです。 そう・・TVアニメ当時、私はシンは、北斗に対する南斗の代表者かと思っていた事があったのです。 しかし。南斗の拳法は、沢山の流派があり。その一つに過ぎない事や、ユリア殺しの汚名を着て、ユリアを五車星に託していた事が、後になって分かってきてびっくりしたのです。 (唯一、ユリアを彼なりに愛していた事だけは変わらなかったのですが) 南斗最後の将が出てくるお話になると、シンって凄く良い人だったんですよねぇ!! 愛に生きたシン・・なんて別名も出てきたくらいだし(^^; そして、シンの居城から飛び降りた後(^^; 五車星に守られたユリア視点で今回のアニメは進んでいきました。 あぁ・・あのTVアニメをユリア視点で見たなら、こうなっちゃうんだ・・・と改めて発見する事もありました。 ユリアは、実は超能力者!!で。予知能力があり。ケンシロウを見た瞬間に、彼こそが救世主となりうると見極めていた事。 自分の星の運命や、周囲の人々や動物の宿命と星まで見極めることが出来る能力者だった!! あの物々しいまでの仮面は、仮の将を演じてくれていた人から受け取った・・・なるほど。そこから来たか!と言う感じでした。 今回のアニメの一番のびっくりは、南斗水鳥拳のレイの悲しみを終わらせることが出来るのも、唯一ケンシロウとの出会いしかない事を見てとり、ケンシロウの所に行かせたシーンでしょう・・ TVアニメでも、妹の仇を討つべく、七つの傷を持つ男を探しているレイが、手っ取り早く女性のようにベールを被って逃げ、ごろつきを誘い出すシーンがありました。 このアニメでも、同じシーンが入っていましたが・・・なんと!それを小高い丘の上から、ユリア達が皆で見ていた・・おいおい・・ そのレイと話すために、五車星が力を合わせてレイ確保(捕獲か?)!しているシーン!! 今回のアニメで、唯一きゃああああ!と絶叫してしまいました。 シュレンは、炎の人で。激情家だった記憶があったので。 ・・うん・・絶対に叫ぶキャラだろうな・・・と思っていたのに。 檜山さんのシュレンは、とても抑えた声で。低音!!叫んでいないぞぉ!! そのシュレンが真っ先にレイに炎を放つシーン・・三木さんと相対しているシーンのかっこよさ! レイは、このシーンはまだ黒髪で。言うまでもなく格好いいし!!美味しすぎる!! 二人とも、かっけー!!! このアニメ、ここだけよ!見どころは(゜゜)\バキッ☆ そして、レイもまた。トキに、自分の髪の毛(白髪)を南斗最後の将に渡すように託していたなんて! そういう裏のつながりがあったの?? ユリアと来たら、私たちが行きましょう!と行ったはずなのに。サウザーに破れたケンシロウを助けようとしながら、放置していたり・・(こらこら) ユリアもユリアなりに、ただ待っていただけじゃなかったんだねぇ・・・と言うところですが・・ ところで。TVアニメに、犬・・・出てきましたっけ? トビーとか言う名前の犬が、ケンシロウとユリアの出会いから登場し。ユリアの側に常に居るのですが・・ この犬が、今回は一番の功労者!いや、陰の主役だったわよ!!五車星や、レイよりも目立っていたんですけど(^^; 犬だけど、宿命の星に従ってケンシロウとユリアを繋いでくれていた・・らしい・・・なんだか、スタンド使いに犬が居たジョジョみたいだ!と思ってしまいました(゜゜)\バキッ☆ ところで・・個人的に不満だったのは!! 自分でも、名前やTVアニメで演じた声優さんのお名前がポンポン甦ってきて、さらさら言えたのはびっくりなのですが(大笑) 五車星の最後の1人!雲のジュウザが出て来なかった(ユリアの異母兄ちゃんじゃなかったっけ?)・・しくしく・・・私、ジュウザ好きだったのよねぇ・・TVアニメでは、安原さんが良い味出していらしたのよ!!今だったら、どなたが演じるかしら?? 風のヒューイの弟も出て来なかったし。海のリハクの娘・トウの悲しい宿命も無視だったし・・山のフドウも、ちょこっとだけだったしねぇ・・・ 今回、私が見たいと想った理由が、三木さんと檜山さんの共演(゜゜)\バキッ☆・・でしたので。 それはそれでOKなのですが。 でも、やっぱり主役・メインのユリアは、酷かった・・ 最近、女優さんやタレントさんなど。声優さんではない方が、アニメでも活躍されていますが。 彼らがメインで出演するのなら、脇も全部、声優を稼業としていない方で固めた方が良いのでは?と思ってしまいましたわ・・ あまりにも落差がありすぎて、余計に酷く感じてしまいますもの。 ある程度見ていると、慣れてくると言うか・・・まぁ、ありだろう・・と妥協してしまいますが、喋るたびに「うわぁ・・」と思うって、これはまたこれで凄い話かもしれません。 まぁ、これは見る前にDVDの感想で、感想を書いた方のほとんどがユリア役の方が・・・と書いていらしたので。同じ感想になっちゃうかしらね? (多かった意見のもう一つが、犬の存在でしたわ(大笑)。同じ感想で申し訳ないです) でも、予備知識があったのに、やっぱり「頼むから、もう喋らないでくれ・・・」と思ってしまえるってのも凄いかなぁ? 声優本職ではない方は、ガヤはやらないんだろうな・・(今回は、阿部さんや宇梶さんも含めて) おかげ?で、ガヤシーンがかなり楽しめたアニメとなりました・・・ 他には、エンディングクレジットを見ないでも。岸尾さんや堀内さん、安元さん、大塚親子(なんと!周夫さんと明夫さんの親子共演だわよ!)に、郷里さんのお声が聞こえてきていました。 主役の女優さんを我慢出来たら、内容は、かなり駆け足ではありますが。 裏視点の北斗を楽しめるかもしれません・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月06日 17時49分06秒
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