2010/04/01(木)23:08
老いると言うこと・・・
昨日は、手術日でした。
ここ最近、メス渡し(直接介助)の後は目が疲れて。
集中力の低下も関係するのか?と思っていましたが。
先日の、点滴をする時
「う・・・や、やばい・・・」(おーいい)
で、気が付いた見えすぎる状態。
コンタクトが、遠くに焦点が合っているので。
コンタクトのメンバーの言う通りに、早く度を落としておくんでした・・しくしく・・
しかし。
今は春休み!!就職や進学を機会に、眼鏡からコンタクトになる方も多いので。
コンタクト部門は、連日大入り満員!!
職員が、コンタクト合わせて~と気軽に入っていける状態じゃあありません。
しかも、特注になるので。1週間くらい待ちますし。
とりあえず、検査のスタッフにコンタクトの上からかける老眼鏡の度数を調べてもらい。
百円均一ショップで買ってきました。
本当は、+1,25なのですが。
そこは100円ショップ!!0,5刻みしか置いてない。
(+0,5、+1,0、+1,5・・・と言う具合です)
+1,0の近用眼鏡をかけて、手術に臨んだのですが!!
ここで問題が!!
手術中って、そこそこ遠くも見なくちゃいけないんですよ。
眼科の手術は、医師が顕微鏡を覗きこんでやっています。
周囲のスタッフに分かるように、顕微鏡の画面がTV画面(モニター)に映し出されています。
(今、どこを手術しているか・・・)
メスを渡す時には、そのモニターを見ながら、医師の欲しい道具を適切に出さないといけないのです。
眼の中を操作する器具なので、その棘?や突起部分は1ミリに満たないものばかり。
それのかみ合わせや、ガーゼなどの繊維がついていないか。
(うちのボスは、顕微鏡で見て「繊維がついている!」と怒りますが・・肉眼でそういう繊維は見えにくいんだってば!!)
器械の穴の向きを見る、目の前15センチの距離の操作と。
そのモニターの距離。
そして、器具を乗せているカート(台)の距離が70センチ・・・
全部、距離が違うのです!!
当然?15センチの距離の器具を見るのに適した老眼鏡では、モニターは見えない・・
お若い方には、分からないと思いますので・・・
今度、100円ショップで試しに老眼鏡をちょっとかけてみて下さいな。
(別に無理に強制しませんけどね・・感覚が分からない場合は、そういう方法ありです)
自分の指紋は良く見えても、そのまま棚を見たらクラクラしますから・・・
なので。
我が宮崎県知事さん(東国原眼鏡(大笑))状態を採用しました。
そう・・つまりは、思いっきり老眼鏡を鼻眼鏡にしたのです。
おかげ?で、一回も拡大鏡(一応、皆の意見で設置されているのです)を使用せずに手術が乗り切れましたし。
終わった後の疲れが軽減されていました。
一緒に手術室に入った同僚には、鼻眼鏡を笑われましたが。
見栄えよりも、仕事優先です!!
用途に合わせた眼鏡を使って、目の疲れを軽減させるって、かなり大事だなぁ!と思った次第です。
そして・・多くの方にご心配いただいた母ですが。
今日、ブログ記事に辿り着いた時には。
おかげさまで、風邪薬をダブって飲んでいたみたいです・・・
総合感冒薬と、喉から来た風邪に効く薬と(母は、片方は喉の薬と言うので)をダブルで飲んで効きすぎた?!・・と書けるはずでしたが。
なんだか、自信がなくなってきました。
つい、先刻。
いきなり母の使っている寝室から大声がしまして。
慌てて自室を飛び出しましたら。
廊下に出て、(両親がやっている店の)従業員さんの名前を呼んでいるんです。
○○さんは、どこ?どこに居るの?!
お母さん、ここはお店じゃないのよ。自宅でしょ?
彼女が居るはずがないじゃない・・
そんな事は分かっているわよ!!
看板の電気を点けたかどうか・・確認しなくちゃいけないでしょ!!
お父さんが行っているのだから、大丈夫だよ
そんな事は分からないじゃない!!あんたが行かないなら、私が行く!
って、店まで車で5分弱かかる所に居るのに・・・どうやって?
そもそも。父に電話かけたら済む話じゃないか・・・
あの夜に、二回転倒して。
顔の左半分は青黒く変色してきています。
娘が言うのもなんですが、右半分はヘルペスの後遺症でちょっと変型した瞼・・
そんな顔を引きつらせて、地団駄を踏んで玄関に出ようとする姿は。
怖かったです。
自宅は風邪薬は隠していたのですが。
父に頼んで、風邪薬をまた持ってきてもらっていたみたいなので。
それを服用したのか?
それとも、単に寝ていて起きた瞬間に、ここがどこか分からずに見当識障害を起こしたか?
本人は、喉が痛くて仮眠もとってない・・と言い張りますが・・・
昼間が具合がよさそうだっただけに、ちょっとショックです。
柱にしがみついても、病院には行かない!行きたくない!を繰り返します。
糖尿病が発覚した時も、去年のヘルペスの時も。
両方とも、母が嘘をついていて。それを鵜呑みにしてしまいました・・・
いや、それでも病院に!と言った時も。
病院で、即入院とか悪い病気だと言われるのが嫌な母は。
何がなんでも行かない!と言い張って。
結局は、悪化させてこじらせてしまいました。
看護師をしているあんたが付いていながら!!
失格じゃないか!と、親戚や周囲に非難されるのですが・・
子供ならともかく、親が・・大人が、絶対に行かないと頑固に言い出すと。
首に縄つけて、引きずるわけにもいかず。
父に電話をして、相談はしましたが。来週になって、顔の腫れがある程度ひくまで。
それまで、もうちょっとだけ様子を見ようと言われてしまいました。
自分の親には、いつまでも自分が子供であった時のような。
気丈で強くて、立派な大人!であり。
甘えても良い存在・庇護されるのは自分の方・・と言う認識があるせいでしょうか?
いつまでも、元気であって欲しいと思うものの・・
仕事を辞めて、お店の方を引き受ける日が近いかもしれない・・・
ふと、そう思ってしまいました。
あの腫れた顔で、外出するのは嫌だと言うのは分かりますが・・・
老いると言うのは、もっとゆっくりと緩慢に来るものだと思っていましたが。
意外に、自分の更年期がいきなり来たように。
ある日突然に始まるように感じるものかもしれないですね・・・
寝てはいないみたいですが・・半分うつつの状態で。
また、変な事を言い出すだけではなく。
今度は、本当にお店に行こうとして。玄関の段差で転けることがあったら!
明日、お泊まりなので。母が一人になってしまう・・・その事を思うと。
ちょっと途方に暮れています・・・