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カテゴリ:コミック関連
リラックマ 4クママンガ(1)
コンドウアキ作
リラックマは、正統?に絵本から入った私です。 なので、家の書棚にはリラックマはきちんと7冊揃っています。 リラックマは、一こま漫画と言ったらいいのかな? 絵があって、その隣のページに、ちょっと一言書いてある。 だから、どこから読んでもかまわない。 パッとページを開いて、そのページに書いてある事にあはは・・と笑うなり。 癒されたりする漫画?エッセイ?です。 しかし、この4クママンガは。 春・夏・秋・冬・・とそれぞれの季節で、リラックマ・コリラックマと黄色いトリさんが繰り広げる日々のあれこれです。 例えば・・・ 1コマ目は「雪が降ったら何したい?」と問いかけが・・・ 2コマ目のコリラックマは、雪だるまを思い浮かべ。 3コマ目のトリさんは、スキーを格好良くしている自分を思い。 そして4コマ目のリラックマは、炬燵を強にしますと言い切っている。 そんな感じの4コマ漫画が続いています。 それぞれの季節で、お馴染みの3人(匹?)が繰り広げるちょっとしたやりとりを見ている感じです。 一こまのリラックマ絵本が、4コマになった・・・ と言う驚きや違和感はあまり感じませんでした。 この4コマも。ちゃんとページを追って見ないと解らないと言うものではなく。 ぱらっと手にとって、開いたページであはは・・で良いと思うのです。 それが、違和感を感じなかった理由かな? 秘密(8) 清水玲子作
そして・・とても対照的な一冊が秘密でした。 大型地震が起こった時、震度6を観測した地域でも地震による死者は出なかったのに。 とある小学校でだけ、3人もの死者が出た。 一人は、屋上から飛び降りた児童。 そして、二人目が助けを求めて車道に飛び出した児童。 最後が、用具倉庫で刺されたまま動けずに亡くなった教諭。 この3人の死に関連はあるのか?と第九に依頼があるのですが。 教諭は脳の損傷がある為に使えず。 残る児童二人の脳を調べたところ・・・ 飛び降りた児童は、日頃から苛めを受けていたらしく。 そのストレスでか?居るはずの人を認識しない特別な見え方となっていた。 もう一人の児童は、そこにあるはずのない幻を作り出して見ていた!! 居るはずの物が見えない子供。 ないはずの物が見えた子供。 そこに、第九が今の形では存続はしないだろう青写真が出来てきて。 その企画に沿って、入ってきた新人?! 幼稚園の子供だって、進級したら別れもあるし。 いつまでも同じ環境で居られるわけではない・・・ それは解っているのに、第九に限っては同じメンバーで同じような日々が続いていくと いや・・薪の側で仕事がしたい!と思う青木。 縦糸に事件・・ 横糸に、これからの展望も含めた第九の事を盛り込みながら。 今回も読ませてくれました。 ただ・・・そうですねぇ・・・ 事件の依頼を受けた時。 遺体の写真を見た薪が、「この写真は誰が撮影したのですか?」と問いかけ。 そっと手で覆った意味が、とてもとても重くのしかかりました。 そして、今回のキーパーソンである先生がね・・・・ 彼らがどうして、そこまで庇ったのか・・・ そこが薪さんではありませんが。 「ん~~~???」と解らなくて。 どうして?を連呼してしまうお話となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月07日 20時33分52秒
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