2010/08/30(月)20:26
眼科用万能測定計
眼科の医師や看護師、検査スタッフの胸ポケットに見た事がある方もいらっしゃいますか?
これ一つで、五種類の測定が出来てしまう!優れ物の定規です。
でも、一番頻度が高いのは。黒い半円です。
瞳孔の広がり具合を測定する時に使います。
あの半円の部分は、(あの部分だけで)瞳孔径測定用半円スケールと呼びます。
お泊まりで、手元にあるのでご紹介(^^;
追記
5種類の測定と書きましたが。
大雑把に書くと
1
下の半円部分で瞳孔の直径を測ること。
2
そして、小さい穴が見えます??
トルソプトと言う文字の左横くらい・・
そこを右目で見てもらって、トルソプトの右横の四角い部分に左目の黒目を見て。
瞳孔間の距離を測ります。
眼鏡を合わせる時に、瞳孔間の距離って大事なんですよ!!
3と4
そして、左右の四角い穴は。
左右の目の突出具合を見ます。バセドー氏病などで、眼突出がある時などの測定道具。
(これが左右で2種類(大笑))
で・・・・一番上の左のちょっとカーブになった部分で。
斜視の幅を見ることが出来て、5つ!!です。