We're Not Gonna Take It

2006/05/04(木)22:13

Sammy Presents HERO'S 2006

格闘技(41)

「Sammy Presents HERO'S 2006」をTV観戦。 何か試合が早く終わりすぎたのか、同じ試合を何度も放送してた。 第8試合◎スーパーファイト HERO'Sルール/5分2R延長1R 秋山成勲(日本/フリー) ○ vs ● 永田克彦(日本/TEAM Kings・新日本プロレス) 本日最高の試合。秋山は道衣を着て登場、そのまま胴衣を着たまま戦う事になった。 試合は両者とも相手の寝技を警戒して立ち技での攻防が続く。しかし、打撃には一日の長がある秋山がイニシアティブを取る展開。 決め技は往年のアンディ・フグを彷彿とさせるスピンキックでKO。秋山の貫禄勝ちと言ったところか。 第6試合◎ミドル級世界最強王者決定トーナメント HERO'Sルール/5分2R延長1R 所英男(日本/リバーサルジム) ● vs ○ブラックマンバ(インド/フリー) 打撃のブラックマンバ、寝技の所。 所がテイクダウン出来るかどうかがポイントの試合だったが、所がタックルに行った瞬間、カウンターでブラックマンバの膝蹴りがクリーンヒット。 所はそのままダウン、ブラックマンバの追い討ちのパウンドが数発入ったところでレフェリーストップとなった。 第7試合◎ミドル級世界最強王者決定トーナメント HERO'Sルール/5分2R延長1R 宇野薫(日本/和術慧舟會東京本部)○ vs ● オーレ・ローセン(デンマーク/Untamed) これも打撃のローセン、寝技の宇野。 宇野がテイクダウン出来るかどうかがポイントの試合だ。 しかし、所の試合と違ったのは、宇野のタックルが綺麗に決まった事。 1ラウンド2ラウンドともに綺麗にテイクダウンしてグランドの攻防になる。ローセンはグランドのテクニックは無いのかと思ったら守りは堅い。攻めあぐねた宇野だったが、最後は一瞬の隙を突いてチョークスリーパーを決めタップを奪った。 なんとか日本人選手全敗と言う不名誉だけは避けることは出来た。 ここで前田日明スーパーバイザーの紹介で、桜庭がタイガーマスクかぶって登場! 高田道場をやめて、前田兄さんのHERO'Sに参戦とは!やってくれる! 8月5に開幕戦が行われる85kg級トーナメントに参戦する事になるのだろう。たのすぃみぃ~w 第1試合◎スーパーファイト HERO'Sルール/5分2R延長1R アントニオ・シウバ(ブラジル/FIGHT CO.) ○ vs ● トム・エリクソン(USA/フリー) なんか、シウバがテイクダウンしてパウンド。レフェリーストップ。 第2試合◎スーパーファイト HERO'Sルール/5分2R延長1R 曙(日本/チーム ヨコヅナ) ● vs ○ ドン・フライ(USA/フリー) フライだぁ!久々のフライはやっぱりかっこ良かった。 曙はプロレスラー1本でやって欲しい。総合もK-1も無理。 第4試合◎ミドル級世界最強王者決定トーナメント HERO'Sルール/5分2R延長1R 上山龍紀(日本/TEAM Kings) ● vs ○ ハニ・ヤヒーラ(ブラジル/アタイジジュニア柔術) なんかグランドでごちゃごちゃやってたけど判定でヤヒーラの勝ち。 第5試合◎ミドル級世界最強王者決定トーナメント HERO'Sルール/5分2R延長1R 門馬秀貴(日本/A-3) ● vs ○ J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカントップチーム) 無理な減量が響いたか、開始直後の前蹴りで転がってしまった門馬。 そのままパウンドの雨あられでレフェリーストップ。本来のウェイトで見たかった。 第9試合◎スーパーファイト HERO'Sルール/5分2R延長1R 宮田和幸(日本/フリー) ● vs ○ 山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE) 開始直後、飛び込む山本。宮田はパンチが来ると思って掻い潜ってタックルに行く。丁度その頭を下げた所に飛び膝蹴りがクリーンヒットしてKO。 1R4秒だと。 うーん、こんな「奇襲戦法がたまたま上手くいって勝てた」みたいな試合じゃなくて、まともにテクニックの応酬がある試合が見たかった。 宮田はリベンジマッチをやってほしい。 全体的に面白い試合が多かった。 5日には亀田の試合もあるし、格闘技ファンとしては良いGWになりそうだ。

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