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カテゴリ:格闘技
そろそろ寝ようかと思って一応TVをザッピングしていると、何か大好きなグッドリッジが試合してた。
って、えぇ~~~ K-1やってるなんて予定に入ってないよ~~ と言う事で、グッドリッジの試合以降しか見ていないが、K-1の割に面白かった。 ラスベガス大会は、K-1の中でも特別で、いつも面白い試合が多いように思う。 出場選手の違いと、会場の雰囲気の違いが影響しているのだろうけど、GP本戦もこう言う試合が沢山見れたら面白いのに。 さて、試合。 一番面白かったのはこの試合。 ゲーリー・グッドリッジ(トリニダードトバゴ/フリー)× VS ○カーター・ウィリアムス(USA/チーム・ブードゥーUSA) グッドリッジの試合だし、面白いのは当たり前なんだけど、相手のカーター・ウィリアムスがまたかみ合うかみ合う KO必至の好勝負が展開された。 真骨頂は2ラウンド。 混戦からグッドリッジの右フックがウィリアムスのテンプルにヒットし、ウィリアムスは崩れ落ちるようにダウン。 しかし、ここで終わらずに立ち上がってくるウィリアムス。 ここぞとばかりに畳み掛けるグッドリッジだが、不用意に間合いを詰めた所に今度はウィリアムスの右フックがグッドリッジの顔面に直撃 ダウンを奪い返す。 グッドリッジのほうがダメージは大きそうだったが、何とか耐え、2ラウンド終了。 3ラウンド目は少々ウィリアムス有利のようにも見えたが、グッドリッジもやはり攻め続け、KO狙いの良い展開。 しかし、双方ともKOまでは漕ぎ着ける事が出来ず、判定へ・・・。 2ラウンド目のダウン合戦以降の展開で差がついたのか、ウィリアムスの勝利となった。 判定でもこう言う試合なら楽しめるんだけどな~。ねぇ、武蔵さん。 トーナメント決勝は今年にかける2人の意地の見せ合いになった。 マイケル・マクドナルド(カナダ/フリー)× VS ○ステファン“ブリッツ”レコ(ドイツ/ゴールデングローリー) ウィリアムスとの試合で素晴らしいローを見せたレコが、この試合もローを基本に組み立てて行く。 しかし、1ラウンド目は両者とも様子見の感が強く、大きな展開は無いまま終了。 2ラウンド目が始まると、ものすごい勢いでロー&ロー&ロー 動きの悪くなったマクドナルドに多彩なパンチで畳み掛けるレコ。 最終的にマクドナルドが試合続行不可能の意思表明。 トーナメント全試合をKO(TKO含む)で決めたレコがGP本戦出場を決めた。 どうやらマクドナルドは前の試合で拳にヒビが入っていたらしい。 41歳で、トーナメント系の試合に出場するのは今回が最後(以降はワンマッチのみ出場の予定)と言うマクドナルドを日本で見ることは叶わなかった。 見たかったな~。本戦で戦う“ブラックスナイパー”マイケル・マクドナルド。 あ、細かい事だけど、日本の放送でマクドナルドの煽り文句が「Mr.ラスベガス」とかなってたけど、どう考えても「ブラックスナイパー」のほうがかっこいいぞ。 とにもかくにも、久々のレコはバランスのいいファイターになっていた。 本戦も期待できそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年08月14日 23時28分53秒
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