|
カテゴリ:子供アート教室
カルチャー講師をしていて
色んな世代の方々と接する事が出来るのは とても貴重な体験です シニア世代からは 怒濤の時代を駆け抜け ようやく自分の時間が持てた喜びと 『私達の時代は こんな風にカルチャーなんてなかったのよ』 学べる環境、「学ぶ」という豊かさを語ってくださいます。心に染みます。。。 ミドル世代、子育ても一段落し やはり自分の時間が出来た・・と。 子育て真っ最中の方々も 『子供が学校へ行ってる間に 学びたい』 いつもの生活から ちょっと離れてリフレッシュできる時間をつくるのは きっと良い気分転換になるものと・・オススメしたいところです そして、絵の仕事がしたいと目指す方々も数名・・ つい・・気持ちがわかるだけに 時折 辛口コメントになってしまう私です ん~~~でも、気持ち込めて伝えるからねっ そんな講座の雰囲気から 一転する『子供アート教室』(笑) けど、子供達から感じ取るものは「原点」かもしれませんね。 子供は、無邪気に気持ちをストレートに出してくれる・・ そんなイメージですが やはり 性格もあるもの。 なかなか言いたい事を出せない子も居るわけで 気持ちを読み取り・・どうしたいのか自発性も促したいところ。。。 今まで私は「大人」と接してることが大半だったので アート教室を引き受ける前まで 「年少・年中・年長」さんの違いも わからず 当初は 子供達の言動に 少々 押され気味 最後の「片付け」も 親御さんが迎えに来た時 『ほらっ、ちゃんと片付けて!先生に渡して!』 なんて フォローしてくださる始末・・・トホホ・・でした なかなか強く言えないのもあり~ 自発性を望むところもあり~ それでも「このままの自分ではダメダメ」と感じ 言うようにしたんですけどね。 『何か・・違う』 それが『そうこの気持ち』と伝わった出来事が。 先日、『紙粘土で お店屋さんやりたい』というリクエストで 絵の具を塗り込み「色粘土」を自分たちでつくりながらの作業。 粘土板はあるも・・絵の具や粘土が散乱 机は ものすごい事になってるし(汗)えらいこっちゃ 心の中で「次の教室で使うし 綺麗にしておかないと・・」 でも、そのまま言葉にしてました。 『この後 ここでお勉強する人が居るからね、 綺麗にしてあげて』 ビックリです、子供たちの行動が 今までと全然違う 気がついたらスタッフの方に「ほうき、貸してください!」と飛び出し 机の絵の具も 綺麗に拭き取り・・ ピカピカ うわぁ~~お唖然(笑) でもね、そう・・・この感じなんです ただ言われたから「片付ける」のではなく 『みんなで使う場所』 そんな気持ちも、伝えたい。私も、日々 学んでいます。。。 ちょっと満足げな子供たち、帰り際に何を言うかと思えば 『センセー、ここ(アート教室)にね、一生! 来るよ』 (「一生」って・・・爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[子供アート教室] カテゴリの最新記事
|