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グシャグシャ

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2007/11/21
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カテゴリ:レビュー(書籍)
別れ話の後にアルコールと薬の過剰摂取で精神科病棟に担ぎ込まれた主人公が そこで体験する異常な入院生活の物語。

内容は精神科病棟がどんな場所かを多くの人が想像するような感じで 目新しい事はありません。舞台が精神科なのでなんとなく奥田英朗氏の「町長選挙」や「イン・ザ・プール」に出てくる伊良部先生(映画「イン・ザ・プール」はこの本の作者 松尾スズキ主演)が出てくるような気がしますが出てきません。
クワイエットルームは他人に迷惑をかける人が隔離される部屋で、隔離されている姿はレクター博士のようなイメージだそうです。余談ですがレクター博士のフェイスマスクは皮製だと思っていましたが樹脂製だと最近知りました。

この作品は芥川賞候補になったそうです・・・うーん それはちょっと違和感あり。
もちろん内田有紀主演で映画化されている事は知っていたので、どうしてもそのイメージで読んでしまいました。内容の良し悪しよりも映画で内田有紀が原作にどこまで迫る事ができているかが楽しみです。

おすすめする方 :いつかは精神科の閉鎖病棟へ行くだろうって方
おすすめしない方:想像力豊かな方

5段階評価:★★







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Last updated  2007/11/21 10:47:44 PM
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