2007/04/16(月)10:47
沖縄スピリチュアルツアー パート2
そして、阿部さんが感じた神秘体験とは・・・
『ゼロ』という感覚だったそうです。
すべてが無く、すべてがある。
今まで経験したどんなものよりもリアルで、生々しい。
みんなはバラバラではなく、一つであるということを
頭ではなく全神経、全五感の感覚すべてで理解するというような感覚。
もうこの上ない至福感に包まれ、すべてを手放しても大丈夫という感覚。
この感覚を味わってから、阿部さんの人生は大きく展開し
禅寺に入り、修行とワークショップを開く毎日を送られるようになり、今現在に至るということでした。
この強烈な感覚に唯一ついていったのが、わがパートナー
「鈴木惣士郎」でした。
二人は強烈なラポール感覚になり、テレパシーにちかい
コミュニケーションを交わし、その場全体は何ともいえない
愛に満ちた空気にあふれ、一夜目は過ぎていきました。
しょっぱなから濃い経験をさせてもらいました。
二日目。
昨日の夜二日目に沖縄にいる「ユタ」さんに会いに行くという
話をしたら行きたい!というトモダチができて、そのトモダチに朝から出迎えてもらい、車でうるま市というところまで
その「ユタ」さんに会いに行きました。
沖縄で「ユタ」さんとは、東北でいう「イタコ」さんに近い存在で、大体多くの人が30歳過ぎに大きな精神的病や神がかりてきな現象が精神や体におき、そこから40歳くらいで復帰し、
50歳くらいで「ユタ」という境地に達するそうです。
さらにご興味があるかたは、ちょっとネットでしらべて
みてくださいね~。
http://www7.ocn.ne.jp/~kuno/yuta.html
http://www.tai-ga.co.jp/johositu/minijoho/bunkashukan/yuta1.html
それで、そのユタさんというかたの名前が、
「生天光(せいてんこう)神明宮」で、
神社的な場所でした。
前日で電話したときからすごいフランクなかたで、
どんな人なんだろうというワクワク感が高まり、
朝からみんなで色んな予想をしながらドライブを楽しみました。
車で二時間ほど走らせたところで、その神社をしめす
看板が見つかりました。
車をとめて入っていったら、そこには探偵ナイトスクープなんかでネタにされそうな神社の鳥居がポンっとあり、
さらにおくに入っていくと、あきらかにハリボテっちっくな
富士山の絵が書いてありました。
『なんでここに富士山やねん!!」っと突っ込みをいれつつ
その「生天光」さんを探しました。
ちょっとま探していると、神社のはっぴをきた
ちょっとやる気なさげな女の人が現れました。
「あ、もしかして、生天光さんですか?」って
たずねると
「いえ、私ではなく、おくにいるので呼んできましょうか?」
とやる気なさげに返されました。
私たち的には、東京を出る前から今回の出会いをすごく
楽しみにしていたこともあり、何の神秘的な演出もなく
まるで、「あ、うちの母ですね、では呼んできます」
的な普通~~の接し方にちょっと拍子抜けされた感覚でした
そして家の中にはいると、これまたちっちゃな神殿以外は
普通な感じで、期待しすぎてた感が溢れはじめました。
ちょっとままっていると、とうとうその「生天光」さんが
登場しました。
あった瞬間「ニヤ」と笑われ、そこから6時間に渡る
私たちの運命を決定付ける
長い一日が始まったのでした。。。。。
続く。