ゲッ！！　
思わず、そうつぶやいてしまった。
何で、こんな早い番号なんだろうか。

今日もいつもの店へいつもの時間に着いたところ
もらった整理券はなんと１７１番だと。
道理で駐車場にはクルマが少ないはずだ。
何か、いやーな予感がしてきた…。

番号が早いということはそれだけ客が少ないということ。
少ないということは…
出してない。
そう、思って間違いないのでは。

まあ、１２月ということもあるのでいろいろと常連客も忙しいということも
あるのだろうが、どうもそういうふうには採れない。
店のやつも換金率も等価にして２、３週間ほど経つので、そろそろヌキにかかる
ころでは。　そんな気がしてならない。

さんざ待たされて店に入ったのは１０時１０分ごろ。
そして、いっきなり目に飛び込んできたのは？！
なんと「カリブ」。
いつもはそこに「スー沖」がずらり並んでいたものでびっくりしてしまった。

ええっ？！　
じゃあ、「スー沖」は何処へ。

奥にずーっと目をやると、今度は今まで「カリブ」があったところに「スー沖」が
移動させられていた。

どうも取っ替えっこしたみたいで、どうしてこんなことをやるのか。
意味がわからん。

はは～ん、どーしても「カリブ」を売り込みたいわけね。
そうだ、そう違いない。
いっきなり入ったところにそれがあれば常連客などというものは
誰でもとりあえずは打ってしまうのだと、そう考えたに違いない。

しかし、そんな簡単に人が騙されるか？
面白いじゃないか。
今日はチェックしてみよう。
ひとまず、自分は奥の「スー沖」シマへ。

と、シマ移動したせいか、釘まで変えられてしまったようで
ヘソはちょっと小さめだが、ちょい上向き。
ヨロイはどれもノーマルで大差はなかった。
要するにシマ調整になってしまったみたいで、台の表情に変化がなくて
じっくり見てもあんまり面白味がない。

しかし、すぐに気がついた。
ある一点だけが違う台があった。
それは１シマに２台ほど。

すぐに３シマほどチェックしてまずは順番に打ってみることに。
と、最初と２番目の台はどちらも回らず。
５００円で５，６回ほど。
そして３台目はＯＫ。
ていうかギリギリだが、道釘の玉の流れ方とヘソに収まりがいいという感じ。
こういう台は安定して回ってくれる。
長年のカンていうやつ。
尤も、バネがへたらなければという条件付きではあるが
それよりも初当たりが早くほしいものだ…。

（以下の通り）

　５５　　８連　　　　　　　　　　　　　　　１０時４５分
９９４　　６連　　　　　　　　　　　　　　　　２時５８分
４４３　　６連（突確１回）　　　　　　　　　４時４７分
３６３　　ヤメ　（８箱：１３，３３１個）　　　６時１５分


試し打ちに１Ｋ、この台では７Ｋほど。
これが、いっきなり８連してくれたので、もう大丈夫だろう、なんて
思ったのが間違いだった。

次が当たらない、当たらない。
６箱呑まれて７箱目に手がかかったときには、もうこれも
そして足元の１箱もくれてやるんじゃないかと思ったくらい。

それが、その７箱目の半分ほど回したところで奇跡が！
９９４回転目に左にサメがテンパイし魚群がサー！！と流れて
ヨッシャー、やったぁ！と思った。

実は、魚群の中に赤い小魚が混じっていたのがわかったから。
いわゆる赤魚群というやつ。
ほどなく珊瑚礁の下からサムが現れてサメの３つ揃いから
タコに変わって、確変大当たりの出来上がり。
これが６連してくれて、ほぼ元に戻った格好となった。

しかし、このあとももたつきが続いて
次は２箱半呑まれの４４３回転目に左「エビ」テンパイから
キュイン、キュイン！という、いつ聞いても気持ちのいい告知音から
大当たり。
これも６連してくれたのだが、このあとももたついてしまい
出たり入ったり…。

相変わらずだねえ。
結局は最初の８箱がそのまんま、ということになってしまった。
でも、まあ初当たりが遠い割には、確変で頑張ってくれたのがよかった。
ちなみに１３５回転/箱くらいでしたが
この店ではこんなもんでしょう。

初当たり出現率　　：　１/４０９
千円あたりの回転数　：　２１.５５/Ｋ


Ｐ.Ｓ
シマ移動の成果か、不人気の「カリブ」のシマも以前よりかは客がいたようでした。
いきなり入ってきた何人かの客が騙されたんでしょう
（ホントか？）。
しかし、こんなんではやがて「スー沖」より先に撤去されるんじゃないかと
心配でもあります。