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2009年02月10日
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やはり、というか当然のことなんでしょうが、ダルの怒りはまだ収まりませんでした。
無理もありません。ファンである我々でさえもおかしなルール?だと思いましたから。
じゃあ一体何のためのルール変更なんでしょうか?
さっぱりわかりません。( 。`ω´)んー?


2月10日(火)                          Daily Sports onlineより

ダルビッシュ、コミッショナーに“反論”

15秒ルールにクレームを付けたダルビッシュ=名護 沖縄・名護でキャンプ中の日本ハム
・ダルビッシュ有投手(22)が9日、加藤良三コミッショナー(67)にかみついた。
前日のシート打撃登板中に物議を醸した「15秒ルール」について、キャンプ視察中の加藤コ
ミッショナーが「(15秒ルールは)省ける動作は省くということ。
プロ野球選手ですから慣れていくと思います」と発言。
これに対しダルビッシュは「オープン戦が終わったら(適切なルールでないと)わかりますよ」
と真っ向から反論。さらに「先発は試合を作らないといけないから、いろんな球種を投げない
といけない」と15秒以内では投球不可能であることを刻々と訴えた。
11日にはWBC日本代表候補合宿前最後の仕上げとして、阪神との練習試合に登板予定。
日本のエースは果たして「15秒」を守るだろうか。


これに対して審判部副部長がコメントを出しました。
以下の通りです…。

2月10日(火)                          Sponichi annexより

審判部副部長 改善点について言及

「15秒ルール問題」に関し、西武キャンプに参加中の中村稔審判部副部長(パ・リーグ担当
)が今後の改善点について言及した。
15秒の範囲をどこまでで区切るかに改善の余地があるとし、8日のダルビッシュのケース
以外にも「プレート板を踏んだ時点」など模索、研究していると強調。
「もちろん野球にならないようでは困る。現場の声などとすり合わせ、試行錯誤しながらいい
ものを決めたい」と話した。西武・渡辺監督も「例えば打者が打席を外した場合はどうするの
か。こちらから審判に話した」としており、現場の意見も参考に20日前後にも運用方法につ
いて今後の方向性を出す予定だ。

とのことでした…。

でも、今頃になって「模索、研究している」って何かおかしくないですか?
もうすでに昨日のダルのシート打撃ピッチング中にルール違反だとしてダメ出しをしておいて
「現場の声などとすり合わせ、試行錯誤しながら…」ってどういうことなんでしょうか?
無理が通れば道理引っ込むの例えもありますが、現役最強投手からクレームを付けられたら
それまで強固に「それが新ルールなんだから!」と押し付けていたものをにわかに手のひらを
ひっくり返したかのように「ルールの見直しも検討しつつ…」などという虫のいい発言をする組
織って何か変ですよね。いかにも自信がないみたいで(笑)…。

でも、ダルの態度は毅然として良かったと思いますよ。
「オレが言わなきゃ誰が言う!」という全チーム全投手を代表しての怒りのコメントは誰が言う
よりも説得力がありました。そして体を張っての「15秒ルール無視!」の強行発言も!
「プロ選手はグラウンドに生活を賭けてんだ!」と家族を背負っている責任感とプライドをしっか
りと見せてくれました。さぞや審判部副部長、コミッショナーも驚かれたことでしょう。
てか、これほどまでに大騒ぎになるとは思いもせず、かなりびびったのではないかと(笑)。

昨日も書きましたが、こういうルールの取り決めというのはまずは選手の生の声を聞いてから
手をつけていくようにしないと単なる組織からのお仕着せになってしまいます。
そうなると当然の如く施行段階でつまづいたりするわけで、そんなことぐらい最初から分かりそ
うなものですが、どこかにこれらの組織や、そして球団にも自分たちが選手を食わせてやって
いるんだという、いかにも高慢ちきな態度が気に入りません。
プロ野球の世界ではあくまでも選手が中心なのであってその選手たちを内から外からバック
アップしていくのが実行委員会であり、プロ野球機構でなければなりませんから、選手がやり
にくいようなルールを時間短縮というだけで無理やり押し付けてどうするんだと憤りすら感じて
しまいました。

とにかくWBCももう目の前に迫ってきておりますので早急に結論を出してほしいですね。
もちろん「15秒ルール」は廃止、撤回ということで。
もしすぐに結論を出すのは難しいと判断されたのならルール適用は来期まで棚上げとして、
とりあえず「警告アリのお咎めナシ」という形にして今期はまずデータ収集を中心に活動される
のも方法ではないかと。とにかく代表選手たちを気持ちよく送り出してあげたいです。

最後に個人的見解ですが、私は試合時間短縮に関してはそれほど望んでおりません。
特にピッチャーの投球間隔に関してはそれぞれの投手の持ち味なので変えようがないのでは
と思っています。確かに長い人もいますが、それはその人の癖なのでしょうがないですよ。
F,sにもス○ィ○ーとかいう投手がいますが、ランナーが出ると結構長いですから(苦笑)。
またダ○もツルとの息が合わないときは何度も首を横に振りますし、これも結構長い。
(って、何で名前が○なん? う~ん、こーしたほうが面白いから(笑))
でも、それはそれでいいんかなと。打たれたら本人の責任ですからね。
それをペナルティとしてボールカウント1個追加するなんて、
野球観戦がさらにつまらなくなってしまいます。

あっ、そうそう…。
昔、ものすっごーい短い投手がいましたよ!
松本幸行(ゆきつらと読む)っていう人。
たしか、阪急(元は中日)だったかなと思いましたが、キャッチャーから球を受け取るとそのま
んま投げ返しちゃう感じでまるでピンポンやってるみたいな投球をする人でした。
もう間合いも呼吸もあったもんじゃない! とにかく投げる間隔が早い、早い(笑)。
それでも結構いい成績を残しましたし、相手チームながらも好感の持てるピッチャーでした。
今、どうしてるんでしょうか。 ( ̄へ ̄|||) ウーム

でも、4時間かかってもぜんぜん長く感じない試合もありますよね。
追いつ追われつのシーソーゲームとか、こう着状態からの延長戦なんかわくわくしてきます。
逆に3時間を軽く切っても大して面白くなかったとかもありますし、一概に投球間隔が長いか
らといって試合がだらけるということもないと思うのですが、いかがでしょうか。
所詮「15秒ルール」なんて規定したところでな~んも変わりませんよ。

どころか!例えばですよ、弊害としてこんなアクシデントが起きるかもしれません…。
日本シリーズの最終戦で9回裏同点で2アウト満塁、2-3の息詰まる場面でピッチャーとキ
ャッチャーの呼吸が合わず、何度もサインを出しては取り消しの末に15秒のタイムアップ!!
すかさず審判が即、ゲームセットを宣告!「15秒超過で押し出しサヨナラ日本一!」に。

あるいは15秒寸前にピッチャーが慌てて投げたものでついボークになってしまい「15秒超過
寸前慌てて投球うっかりボークのサヨナラ日本一!」とか、あながち起きないとも限りません。

当然のこと、球場内では時報の音がピッ・ピッ・ピッ・ピーン!と鳴り続けます。
観客にピッチャーがボールを持ってから投げるまでの15秒をカウントしていることを知らせる
ためです。ラジオでもそう。TVではテロップで15秒を毎球カウントダウンします。
もちろん、球場内でも高速度VTRを設置し0.1秒以下までカウントして記録しておきます。
ピッチャーはもうボール球を投げる必要がありません。
15秒休んでいればいいので無駄にエネルギーをロスしなくてもいいのです。
敬遠の四球などもちろん15秒ルールを逆利用して1分間の休みが取れますから楽チンです。
コントロールのいいピッチャーなどはストライクだけ投げてボールをカウントするときはあえて投
げませんから投球数も一段と減ってスタミナの回復も早くなります。
って、それみんなマジかい!(笑)
もういろんな意味で今年は記録が塗り替えられていきますよ。
新ルールになると面白いなあ(イヤミか!)…。

でも、そういうことまでちゃんと考えて決めたんでしょ? コミッショナーさん、審判部副部長さん、
そいから実行委員会のみなさんたち!
 (」´・ω・`)」オーイ!!

ダルくん、応援してねっ!!
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↑アリガト (*^-^)/\(^-^*)ナカマ!





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Last updated  2009年02月10日 23時47分48秒
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