２００９年も、もう残りあとわずか３日となってしまいましたが、
ハムは今シーズンもよく頑張ってくれましたね。
日本一まであともうちょっとというところまで我々ファンを誘（いざな）ってくれました
が、またあともうちょっとというところで夢が絶たれてしまいました。
チョー残念　(´＿｀。)グスン

でもね、日本シリーズなんて、たったの７試合ですからね。
あっという間に終ってしまいますよ。
今さら何を言ってもしょうがありませんから。愚痴はやめときましょ…。
腹の中にぐーっと押し込んで、
この続きは来年のお楽しみということで。

で、来シーズンといえば、
ハムで最も気になる選手は中田翔じゃないんでしょうか。
ハムファンから惜しまれつつも横浜へ移籍してしまったあのターメル・スレッジの
抜けた穴を埋められる（かもしれない？）選手といったら今は彼しかいません。

ペナントレースもそうですが、報道や営業面のほうでも（笑）
もう、多大な期待を掛けられていますからね。
これから自主トレ、キャンプと自ら率先しトレーニング。首脳陣にもファンにも一生懸
命アピールし、左翼レギュラーを獲ってもらいたいです。




１２月２７日（月）

サボり？中田に抜き打ち検査…日本ハム　　　　　　スポーツ報知より

　日本ハムの中田翔内野手（２０）に山田正雄ＧＭ（６５）が２６日、抜き打ちで活を
入れた。

　史上最多高校通算８７本塁打の長打力や、その奔放な言動で注目を浴びた中田
も、もう来季は３年目。しかし寮や東京に住む選手が、オフの練習で使用する千葉・
鎌ケ谷のスタジアムで、中田の姿は、ほとんど見かけられず「行方不明」状態だった。

　心配したＧＭが、今年最後の仕事に選んだのが未完の大器への一喝。「来季は
勝負の年ではなくて正念場。大事な一年なんだぞ。練習はしっかりしているのか」と
問いかけると「しっかりやっています」と答えたという。今オフ、自動車免許を取得する
ために教習所に通っていたようで、鎌ケ谷以外の場所で人知れず黙々とトレーニング
を行っていた…と説明した模様だ。

　中田は来季、出場機会を増やすため、外野への挑戦が決定している。山田ＧＭは
「一番うまいのは外野。肩はいいんだからあとは、打球についていく脚力を鍛えれば
大丈夫」と期待。年明けは今年と同じく、大阪桐蔭の先輩であるロッテ・西岡と合同
トレを行う予定だ。「トータルで１軍にいること」と来季を見据えていた中田。球団やフ
ァンの期待に応えられるのか。オフの練習から本気で取り組み、結果で示していくし
かない。


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先日もファーム新任のコユキ打撃コーチから「中田の後見人になってもいい」という
嬉しいエールをいただきました。ハムＯＢとしてそれほど中田のことを気にかけてもら
っているわけなんですが「ただし、中田がファームにいるのなら…という条件が付く」
と、いかにも残念そうな言葉も添えられていました。
そんなら状況次第で中田専任コーチとして暫くの間は１軍帯同でもいいんじゃないで
しょうかね。中田にとってもハム球団にとっても来シーズンこそがブレイクする絶好の
タイミングなんですから多少の犠牲は止むを得ません。ファーム打撃コーチは他のコ
ーチに兼任してもらっても構わないのでは。

それから高校の先輩は有難いですね。
自主トレも今年同様来年もロッテ・西岡が付き合って面倒見てくれるそうです。
イースタン本塁打王を獲れたのも自主トレでいろいろ指導してくれた西岡のおかげで
すからね。同様に水上監督もまた先輩でもあり、大恩人でもあります。

外野守備に関しては高校時代からやってきていますし、ひょっとして内野よりもうまく
なるかもしれません。福良コーチや清水コーチもキャンプでは外野ノックでビシビシし
ごいてやるから！と意気込んでいるようですから心配ないでしょう。

肝心なのは梨田監督が中田をどのように起用していくのかということですよ。
今年のように１軍に上げはしたものの、まるで使う気すら見えないようなツンデレ昇
格だけはヤメてもらいたいですね。ファンはせっかく中田を楽しみに来ているのです
から、せめて代走でも守備でもいいから出してもらいたいと思いました。
尤も、いつかの大学チームとの試合みたいな凡走をやらかしちゃうのも困ったちゃん
ですが、それでも暫くは目を瞑（つむ）って見守ってあげることも必要ですからね。
我慢が選手を育てる、という気持ちですよ。

そういえばコユキコーチも昔１軍に上がりたてのころはエラーや凡打が多かったです
よね。オールスター出場したときも３塁からの送球エラーしてたような記憶が…。
そういう意味でも自分が期待の星・中田の後見人になってあげたい。
辛かった時代をもう一度思い出して選手本人の気持ちになって指導してやりたい。
そう思うのは当然の流れなんでしょう。

さて、そんな中田にとって追い風が吹いてきています。
それは梨田監督がハム球団と２年契約を交わしたことです。
山田ＧＭは２年といわず３年でも４年でも、とかなりのリップサービスしていただいた
ようなんですが、見方を変えればフロントにとって“使い易い人”という意味ですが。
しかし、梨田監督 これで来シーズンの戦いにちょっとだけ余裕が出てきましたね。
要するに優勝は再来年までお預けでもいいんですよ。
来年はとりあえずはＡクラスを守れれば何とか首は繋がるはずです。
もちろん優勝するに越したことはありませんが、来年は“底上げ”がキーワードですか
ら。すでにダル投手もファームで伸び悩んでいる投手たちを鍛え上げようとプランニン
グしているようですから、チーム全体のテーマなんだと思います。

そういう方向性はきっとハムフロントから発信されているはずですから、もしも来シー
ズン優勝を逃したとしても、それほど現場に責任を押し付けることはないでしょう。
第一、スーと藤井という先発ローテ２人が抜けた穴を誰が補うのかという人的問題は
フロントが解決しなければならないわけで、監督に責任はありませんからね。
とりあえず人員的には金銭やらトレードやらで穴埋めされましたけど、彼らがどれほど
の実力があるかはシーズン始まってみないと分かりません。
現場ばかりを責めるわけにはいかないわけです。
それがナッシーにとってのエクスキューズの一つにもなるわけですが（苦笑）。

早い話が、来シーズンの優勝にそれほどこだわらなくてもいいんですが、
再来年を目指して“底上げ”だけはやっていかなければならないという暗黙の了解が。
って、ちょっとアタシの日和見な意見かもしれませんが（笑）、
あながち違っているとも言えないでしょう。
しかし、そのテーマの中心に中田翔がいることは間違いありません。

ということで、みんなで応援しましょう！
２０１０年 中田翔が外野レギュラーを獲れるように。
エラー、凡打やらかしちゃってもブーイングなんかしちゃダメよ…。
とにかくなっがーーーい目で見守ってあげてね！


Ｆ，ｓ ＬＯＶＥ！

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