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2013年02月14日
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どうもみなさん、相変わらずのご無沙汰で申し訳ありません。
えー、ちょいといろいろありまして。いや、本当に。

さて今日は新聞ネタではなく、ちょっと前のTV放映からの話なんですが。
この1月にBS-TBSで『みんなこどもだった』という番組にゲストとしてF,s栗山英樹監督が出演されましたね ご存じでしょうか。脚本家の倉本聰さんがホストで、長峰由紀アナが司会のトーク番組で、ゲストを迎えてその人にまつわるいろんな話を聞くという30分番組で1月6日から4話構成で放映されました。

BS-TBS 『みんなこどもだった』(栗山英樹編)


ともに東京出身で北海道に居を構え、心から北海道を愛するというお二人。この番組では栗山英樹の生い立ちから家庭環境。そして野球を始めたきっかけや大学からプロ入りまでのこと。さらにF,s監督に就任されたいきさつや監督業についても、いろいろ話されたようです。

倉本さんからはF,sに対する道民としての思い入れをファン代表として切れ味鋭く質問されてました。
「F,sという組織は地元ファンの気持ちが分かっていないのではないか。何故みんなで応援して育てた選手をあっさりと放出してしまうのか(ダル投手を指しているようです)」など。F,sファンとしても興味津々なトークが毎回繰り広げられていました。

まっ、私が拝見したのは3回目からなんですが。ていうかこの番組を知りませんでしたので。
1月20日分からでしたが、ちょうどその回に倉本聰さんから斎藤投手についてのお話がありまして www (ええっ、倉本さんも王子さんのこと気に掛けてくれていたんですか。アリガトン♪ チョ~嬉しいんですけど) 偶然にも録画しながら観ていたので、今回はその模様などを紹介しようかと思いまして。観れなかった方はこの機会にどうぞ。 ちょっと色付けてあるかもしれませんけど(んんっ?)。


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――  まずは栗山英樹のヤクルトでの2軍ルーキー時代のエピソードから ――  

当時の2軍監督は内藤さんという人で、かつて巨人軍で初めてテスト生からレギュラーになったという苦労人。栗山英樹にとって入団時からいろいろと面倒をみてもらったり、気に掛けてくれていた人。この人のおかげでここまでやってこれたという大恩人。その内藤2軍監督から、入団しても1軍に上がれずに開幕を迎えることとなってしまった栗山に「栗、他人(同期入団選手)と比べるな」と励まされ、「(でもこれから)ほんのちょっとでもいいから1軍に行ってみようや」と声を掛けてもらった。

その温厚で誠実な内藤2軍監督から、たった一度だけ怒られたことがあった。
ある日のこと監督室に呼ばれて、お前に一つだけ聞く。(たとえば)「プロにゼロしか力のない選手が入ってきたとしよう。そこに80持っている選手が入ってきた。やがて80が85になってレギュラーに。(もう一人は)ゼロが60になって1軍2軍を行ったり来たりしている(としよう)。さてどっちが偉いか?」と。当然勝負の世界なので「レギュラーが偉いです」と答えたところ、ものすごく怒られたという。

「ふざけんな!お前なんか出て行け!!」と。「お前にはこの人が60も頑張ったっていうのを評価できないのか!」と。「そんな人のことや周りのことばかりを気にしているような者は世の中通用しないぞ!お前なんか出て行け!!」と。

(内藤さんが言いたかったのは)「自分を引き上げることだけを考えていればいいのに、周りを気にしてどうするんだ」という。(そんなふうに怒られて)その次の日からものすごく気が楽になってきた 2軍で(2軍にいても)。10個エラーしてもいいじゃん、明日9個になれば、という感覚なんですけど。あの人に会ってなかったら、多分あのまんま1年で首になってたと思います。


―― そしてここから ―― 


(倉本)
例えば斎藤佑樹なんかは“それ的”な、こう?(何て言うか)一つの穴に堕ちていますか?

(栗山)
そうですね 気持ち的なものが…。
迷っている感じに見えてるんですよ。才能は本当にあります。僕は絶対去年10勝できると思っていたんで。絶対2桁勝たせられると思って進んでいたんで。まあ、ちょっと疲れがきたりとか、いろんなことがあって去年途中から中々うまくいかなかったんですけど。本人にも言いました「(原因は)お前なんだからね」と本音で。(力があるのに)やればできるのにやらなかったんだよと伝えたかったものですから。感覚は一緒ですけど僕とは違うもので居場所が。

(倉本)
頑張って欲しいですね。
彼が来たっていうことは北海道のね人間にとっては大きいですよ。凄い大きいですよ。
スターっていう(何というか)あの清々しさ。変な言い方だけど。

(栗山)
やっぱりみんが観たいという(選手で)。それがプロ野球の使命のようなもので。



―― ここから稲葉、ダルビッシュ、武田久、そしてルーキー大谷の話題から入って ―― 


((倉本)
だからね斎藤佑樹くんなんかは、今は調子が悪くても、僕らはぜんぜん許してますよ、まったく。
いつか出るんだろうと思って。ぜんぜん許してますね。。



(長峰)
そのくらい許容範囲が広い。育てようっていう。

(栗山)
いやあ、それは…。
これは斎藤佑樹に見せます!

(倉本)
わはっはっは…。

(長峰)
この番組を??

(栗山)
はい!
そういうふうに思って下さる方が本当にいて下さるって。

(倉本)
「ゆっくり待つから」って言っといて下さいよ。


(栗山)
ああそうですか(恐縮しながら)。
いや、本当にどういうふうに見てもらって、どういうふうに応援してもらってるのかって知ると考え方もまた変わってくると思うので(それは有難いですね)…。



―― ここでCMが入り ――  


(倉本)
だから愛って。絶対に報われない愛も多いんですよ。まあ、80%から90%は報われないんじゃないかしら。



(栗山)
片思いなんだって思っていたんですね自分で(監督というものは)。だから正直言うと自分が怖かったんです。選手が自分のことをどう思うんだろうかと。20年も現場から離れているもので、当然気になる日が来るんじゃないかと思ったんですね。
でもそれを気にして自分のやり方が変わってしまうのが一番拙いというふうに思ったので、どう思われようが一方通行の愛を注ぎ続けるっていうほうが…。




:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:-・:+:



倉本聰さんからの「ゆっくり待つから」という有難いコメントでした。
いや、まさか倉本さんの口から斎藤佑樹という名前が出て来るなんて思ってもいませんでしたから聞いてびっくらこでしたけど。斎藤投手も気にかけてもらって幸せ者だと思います。

さてその斎藤投手ですが、右肩痛に関しては今季は手術せずに回復を待ちつつという方針のようですね。まあ、手術した方が良いのか悪いのか、賛否両論ありますけど、まずは球団としても本人の意見を尊重する方針のようで。それが斎藤投手自身からは、肘の故障ならともかく肩の場合はかなりのリスクも伴うので、すぐに手術には踏み切れないという。まだしばらく時間がかかりそうですね。

ただ下半身のトレーニングなら問題ないようなので鍛えるのなら丁度良いのでは。十分に時間がありますからね。田之上2軍投手コーチやトレーナーと相談して投球フォームの修正にもチャレンジするようですし。ひょっとしてこれまでと違った下半身がっしりした体形の斎藤投手がこの夏には見られるかもしれませんね(ホントかい)。“雨降って地固まる”っていうでしょ♪ へっへ~んだ。
きっといい方向に進んでいきますよ。悪いことは考えない。考えたってキリがないんですから。
いいことだけ、いいことだけ♪


ということで今季のスローガンは…

「ゆっくり待つから」 もしくは「私待~つ~WAっ♪」 (っていくらなんでも旧いだろっ) 

これでいきましょ。

えっ、勝手に変えんな!って はいはい。











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Last updated  2013年02月14日 18時32分46秒
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