４月１２日（土）　上毛新聞より
斎藤　再調整で登録外れる




日本ハムの斎藤佑樹（太田市生品中出身）が１１日、再調整のため出場選手登録を外れた。１０日の楽天戦では先発で１回1/3を投げ、３失点を喫した。この日の練習前に栗山監督と話し合った斎藤は「しっかり反省して、次に向けて練習するしかない。（気持ちを）コントロールしないといけない。しっかり調整してきます」と話した。
栗山監督は「まだ４月。あいつの勝ち星は計算している。まずは状態を上げないと」と復調に期待を寄せた。


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１１日の西武戦から中継ぎも検討されていたようですが、栗山監督は前文の通り「すでに勝ち星は計算している。２軍で先発としての結果を残してから１軍に昇格させる。自分の居場所をつくってほしい」と決断されたそうです。

そして次回登板予定は１８日（金）のイースタン・楽天戦（利府）とのこと。最早、斎藤投手にとっては背水の陣ですね。何としてもここで結果を出さねば。首脳陣からはもう当分の間、相手にすらしてもらえないでしょう。えらいことになってしまいました。

栗山監督の「自分で進む場所をつくるほうがいい」という箴言は非常に意味深い言葉です。そのまま聞いていると思いやりのある優しい言葉にも感じますが、そうではありません。
「つくれなかったらずーっとその場所にいるしかないんだよ。いつまでもいつまでもそこにいるしかないんだよ」という意味です。もう完全に突っぱねてます。

つまり「斎藤佑樹よ、自分の力で上がって来い！」と言っているのです。


だから何とか、何とか１つ勝たせてあげたいんですが。でも我々はただ「頑張って！」と祈るしかありません。そこがまた歯がゆくて・・・。





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