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カテゴリ:|起業|よくある相談Q&A
|●|相談タイトル
Q.中古時計を輸入したい 東南アジアから、中古のアンティーク時計を個人事業者として輸入したいと思います。通関の際にどのような書類が必要で、どのように手続きすればいいのかよく分かりません。基本的には通関手続きは、業者に依頼しようと考えていますが、手荷物でも持ち込むことがあると思います。 |●|アドバイザー回答 清水きみひとがお答えします。 手荷物(ハンドキャリー)で持ち込む場合は、入国時に「携帯品・別送品申告書」を書きます。インボイス・パッキングリストは必要ありませんが、中古であっても市価金額をきちんと書くことをオススメします(書かないと足止めを食らうのは確実)。関税に関してですが、腕時計ならWTO協定により関税はかかりません。が、次の税金が加算されます。 ちなみに課税金額は海外市価の60%です。 ・輸入消費税 課税金額に対し4%(海外市価×0.6×0.04=輸入消費税) ・地方消費税 課税金額に対し25%(海外市価×0.6×0.25=地方消費税) 中古品は市価の申告は難しいとは思いますが、意図的に安い金額を記入するのは関税法に触れる行為なので、輸出者と取り決めた正しい金額を申告しましょう。 あとハンドキャリーでなければ通常の海上輸送、航空輸送になりますが、基本的には輸出者にドアーツードアーのハンドリングをお願いしたほうがいいでしょう。輸出入が複雑で難しそうなイメージをもたれますが、基本的には... 1.INVOICE(製品金額の明示されたもの=請求書) 2.PACKING LIST(積荷明細) この2つの書類をShipper(輸出者)が用意すればいいのです。 この書類はConsignee(輸入者)が作成することは基本的にありません。この書類をもとに乙仲業者、税関、輸送会社(海運・航空)など輸出入に関係するすべての人たちが動きます。通関士は乙仲会社に在籍することがほとんどです。 この書類をもとに通関士が関税法に基づく統計品目(HSコード)に分類します。 輸出入が規制されているものなどもあり、この段階で必要な書類を提出することになりますが、乙仲業者がコーディネイトしてくれます。 輸送の手配ですが、これも乙仲業者が海運会社、航空会社への手配を取ってくれるので任せていいでしょう。書類がすべて揃い、輸出許可が下りた段階で船会社(航空会社)から「B/L(船荷証券)」が発行されます。 次に輸入ですが、Shipper側から早い段階で関係書類を入手しておきましょう。入手方法として一番楽なのはファックスで仕入れることですが、国によってはShipper側の肉筆サイン(原本)を求められる場合もありますので、その場合はクーリエ(国際宅配)便を使っていち早く原本を入手しましょう。 輸入に必要な書類一式を乙仲業者に渡しておけば輸入のエントリーをしてくれます。日本側で関税と輸入消費税を払わなければなりませんが、乙仲業者がコーディネイトしてくれます。 クーリエ(国際宅配)便を使えばもっと簡単でShipper(輸出者)がインボイスと送り状を書くだけです。 あと、日本国内での販売に関しては中古品なら古物商許可が必要になります。個人の持ち物を売るのではなく、商用目的で販売するのなら必ず取ることをオススメします。 |●|おさらい 輸送手段 1.海上輸送 2.航空輸送 3.ハンドキャリー(手荷物) 4.クーリエ(国際宅配)便 |●|結論 輸出入はさほど難しいことではありません。 仕入れ業者、通関業者などとうまく連携して! ご相談はこちら⇒http://www.dreamgate.gr.jp/consul/pro/shimmy/mailform_view お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.12.09 22:51:04
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