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T@ke It Easy

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嵐録(理由なき反抗)

サリサの嵐さんたちの舞台での活躍の感想をこちらに書いています。
※あくまでも、個人的な感想です。ご了承ください。


『理由なき反抗』@東京グローブ座らいん

◆2005年4月観劇 嵐の二宮くん主演◆

原案:Nicholas Ray オリジナル脚本:Stewart Stern 演出/脚本:堤幸彦

CAST:二宮和也、貫地谷しほり。郭智博、豊永利行、野添義弘、大島蓉子他

☆STORY☆(パンフレットより)

新しい街へ引っ越してきたばかりの17歳の少年ジムは酒を飲んで泥酔し、

その晩起きた暴行事件の容疑者と間違われて、警察に連衡される。

ジムはそこで美しい少女ジュディと、子供のような面影の少年プレイトーと出会う。

ジュディは弟ばかりを可愛がる両親の愛情を得られずにいた。

またプレイトーは養育費だけを送りつけてくる父親に対し複雑な思いを抱いている。

やがて、3人は温厚ある少年保護係のレイ主任の配慮で帰宅を許される。

翌日、新しい学校に登校したジムは、昨夜出会ったジュディと偶然再会するが、

彼女はバズ率いる不良グループと一緒で、ジムは彼らに早速目を付けられる。

彼らの挑発と策略にはまり、バズとキケンなチキンレースで対決することになったジム。

家へと帰りチキンレースに行くべきか父親に相談するが、

父親の態度は曖昧で、怒ったジムは家を飛び出し、ミラータウンの崖へと向かう。

ジムを待ち受ける不良グループ。

煙草を吸いながら、崖の下を見下ろすジムとバズは、お互い認め合うもののチキンレースをすることに。

ジュディの合図とともに、崖へ向かってアクセルを踏み込むジムとバズ。

運命が大きく動き始める・・・。


☆感想☆

めちゃめちゃ面白かった!!
なんかね~こう主人公のジム(二宮さん)の葛藤がね~なんかすっごくわかる気がして・・・のめり込んで観てしまいました(>_<)

そうそう!!「映像との融合」がこの公演のキーワード!!
演出が堤幸彦さんという方のもあったのだと思うんですが、
随所に舞台と映像のコラボが見られて・・・
・・なんかまるで映画を見てるよーな・・・でも舞台も観てる・・・でも・・・
っていう不思議な感覚になりました(^^)
舞台が正面にあって・・・で周りに大画面が二つ置いてあるんですね♪
それでそこに映像が映るんです。
舞台では演出できない、チキンレースのシーンとか・・・登場人物が持っているもののUPにしたものを映像で見れたり・・・(三階席だったから、それがすっごく嬉しかった。)
それと、舞台上と映像で同時に演技という不思議な演出もありました。(刑事さんたちがプレイトーが立てこもったプラネタリウムのシーン)
その映像と舞台のコラボレーションがとっても印象的でした♪

お話の内容がとってもわかりやすい♪
登場人物(若者)が思うことっていうのは、今の私たちも思ったりすることだし・・・理由をなくして行動しているわけではないんだ!!今こうやっていることには全て理由があるんだなとすっごく思いました♪

☆二宮くんの感想☆

二宮君は楽しみながら・・・そしてカンパニーの皆さんとの信頼の元にジムを演じているんだな~ってすっごく思いました♪

そ・・それでね?(どきどき)
こういっちゃあれなんだけど・・・ジェームスディーンを二宮さんが!?と当初知ったときは・・・びっくりだったわけです。
(嵐さんの配役には常に驚かされてますな私は・・・汗)
で。今回『理由なき反抗』を観に行って・・・気づいたんです!
彼はカッコよかったんだ(笑)と・・・
二宮くんfanの皆さんごめんなさい。私もデビュー時好きだったんですよこれでも!!
実ゎ・・・最近・・・身近にいる友達みたいな感じで二宮くんを見ていたもので・・・(笑)
この作品のジムは・・・すっごく友達思いで・・・プレイトーを助けようとするシーンなんか最高で♪惚れ直しました!!
プチリーゼントも可愛かった♪(ぽ。)

そしてね・・・
彼は『悩み苦しむ』・・・葛藤する役が似合う子だと気づきました!!
だから・・この役を二宮さんが手にしたのかな?と勝手に感じました・・・。

と同時に・・・ますます違う役の二宮さんを見てみたい気持ちも増えました♪

もっと同世代にいる若者の役とか。明るい役とか・・・あえて根暗な役とか・・・
もっと軽い感じの役も新しい『にのみぃ』の魅力が見出せるんじゃないかな~って思いました。
これからの活躍が、ますます楽しみになりました♪


☆お気に入りの役者さん(役名)【理由】☆

◆二宮和也くん(ジム役)

【葛藤する役がとっても似合う♪(これは褒め言葉ですょ♪)】

◆豊永利行さん(プレイトー役)

【可愛い♪(笑)最後のときの手の振り方がめっちゃ可愛かった♪それと・・・役に関しては、必死にジムを助けたい!守りたい!っていうのが出ていて良かった♪】

◆野添義弘さん(レイ役)

【ジムが壊したイスにハマった姿がとってもCUTEでした♪最後のセリフが最高に良かったです♪ジーンとしちゃいました★】

◆市川勇さん(ジムパパ役)

【ジムのことを精一杯・・・そしてすごく思ってるのに伝えられない『もどかしさ』が良かったです♪スパゲティ事件!(爆)が忘れられません(笑)】

◆大島蓉子さん(家政婦役)

【プレイトーを守るために魚で対抗したり(しかも強い!(爆笑)シリアスな中にイイ感じの笑いをもたらしてくれて、この舞台にいい感じの風を運んでくれてました♪注目のお人です★】



☆好きなシーン☆

★ジム初登校のプラネタリウムのコミカルなシーン。おやつはどら焼き。(笑)

★チキンレースに行くべきか悩むジムとそれを相談されるジムパパのシーン。ジムパパが作ったスパゲティーが客席に飛びました!!(爆笑)

★チキンレース前のジムとバズの会話シーン。

★プレイトーが教えてくれた洋館?でジムとジュディが心の内を話すシーン。

★自制心を失ったプレイトーが立てこもったプラネタリウムでジムとジュディが説得しようとするシーン。

★ジムの最後のシーン。(雄叫びに思いが詰まっててイイ♪)



☆好きなセリフ☆


『理由なき反抗などないんだ。』By.レイ

『お前に毎日手紙を書いてやる!』By.ジム

『みんなどうしていいかわからないんだ。』By.ジム

『ジムはもう大人なんだ・・・。』By.ジムパパ

『俺たち、これが終わったら友達になれるよな』By.バズ

『このリズムわかるか?俺たちの心臓の音だ!』By.ジム




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