解約と失効前日に、やかましく言ったからかどうかはわからないけれど 印鑑が必要な書類もあったし、近くを通ったので、 新しく代理店をはじめた保険会社の担当者を、 よし!訪ねよう!と社長が言い出した。 支社長も出てきて、今日は和やかに話をしていると 生命保険の解約の話になった。 退職による解約・失効を含めて5件だけだと言ったら 「どうして、そんなに解約が少ないんですか?」と聞かれた。 <解約が少ない募集人は、どんなことをしているのだろう?> と思って、調べてみたことがあるらしいけど その人だけがしている特別なことは何もなかったらしい。 「どんな解約防止をしているのか教えてほしい!」と言われたので 「え?うちは、解約防止なんかしませんよ! さっさと解約用紙を持っていきますよ。 解約したい人には、解約させるべきでしょう。」と社長が答えると 支社長が、絶句してしまった! 私たちは特に失効した人について、その人が入った保険について、 なぜ続かなかったのか?について、何度も話し合いをしました。 すると、退職してやめた契約は別にして、保険が続かなかった人には お金に対する考え方や、人との付き合い方、生活のしかたに なんとなく共通するものがあることに、ある日気がついたのです。 「たぶん解約の少ない人は、私たちと同じように すぐに解約・失効する人が、何となくわかる人で、 そういう人から、契約をもらっていないだけなんだと思います。」 フォローしたつもりで、横から口を出すと、 今度はあきれたような顔をされてしまった。 すぐに解約・失効になれば、お互いの時間も労力もお金も 結局損をするだけ。 だから、続けられないと思う人には、無理に勧めない! 結果的に、解約・失効が少ない。 ただそれだけのことだと思うのです。 「こいつら、保険とる気あるんかいな?」 と支社長は思ったかな~? でもまあ、わが社のやり方に慣れてもらわないとね! ジャンル別一覧
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