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2005.09.12
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カテゴリ:ヘルシーライフ
昨日の朝日新聞に表題のような研究についての記事が出ていた。

体内時計を調整している細胞内の「BMAL1」と呼ばれるたんぱく質が、脂肪を蓄積する指図もしているらしく、このたんぱく質が午後10時頃から午前2次頃に増えて、せっせと脂肪を溜め込むらしい。

「なるほど、細胞レベルで、分子レベルで解明、納得、めでたしめでたし」と言いたいところだが、「当たり前じゃないの、何を今さら」と言いたくなってしまう。

別に分子レベルで考えなくても、夜になれば身体活動も低下してくるので、そんなときに余計なカロリーをとればエネルギー消費が減っている分、脂肪を溜め込むのは当たり前じゃないか。栄養学的な理屈で言えばこの方がよっぽど分かりやすいし、リアリティがある。

自分ではなかなか守れないが、上記のような考えから「夜のご飯は少なめに」というライフスタイルを肥満解消にはお勧めしている。

日本である臨床医学の学会に出席した米国の先生が、もっと日常の診療に関わる臨床的な問題を議論したかったのに、出てくる質問や意見はやたら分子生物的な話ばかりで、「何で日本の学者はあんなに分子生物が好きなんだと」あきれたそうな。

もちろんBMAL1たんぱくについての研究業績には敬意を表しますが、マクロな考えで説明しても同じ効果が出るのであれば、栄養士さんにはそちらの説明で栄養指導を行ってほしいと思いますナ。







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最終更新日  2013.02.01 22:00:13
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