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2019/11/05(火)10:50

医療の専門資格がなくても出来る看護助手の仕事

時事・社会(29)

​〇看護師の負担の軽減のために​ 医療の専門職の資格はないけれども、医療にかかわる仕事で、人のためになるようなことをしたいと考えている方には看護助手の仕事がおすすめです。 現在日本では、医療系の大学の増設などにより看護師の数は少しずつ増えてきていますが、医療の高度化や高齢化により、いつまでたっても看護師不足は解消されません。 そこで、看護師の仕事の中で、医療知識などを使わなくてもできる仕事は看護助手に任せて、看護師の負担を減らそうと、多くの病院で看護助手を採用するようになってきました。 ​〇看護助手の仕事の内容​ 看護助手は、看護師のアシスタントとして、患者さんのお世話をしたり、病室の掃除、ベッドメーク、食事の配膳や食事の介助、入浴や排せつの介助、患者さんの車いすでの移動の付添いなどの仕事を行います。ある意味では、今まで看護師さんがやっていた雑用の多くを引き受けるということですが、単なる雑用ではなく、患者さんのための医療を補助する一員として、崇高な役割を担っています。 現在看護助手として働いている人の中にはヘルパー2級の資格などを持っている人もいるようですが、看護助手として働きながら、介護や福祉の資格を取る道もあります。 また、最近では看護助手実務能力に対して資格を認定するためのメディカルケアワーカー(R)検定試験 1級・2級 の制度もあります。このような資格を取っておくと即戦力と認められ、採用に有利になるかもしれません。

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