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2013.05.20
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カテゴリ:ヘルシーライフ
 中国のH7N9型鳥インフルエンザ騒ぎは、最近はあまり報道されなくなってきていますが、まだまだ終息したとは言えないような状況です。

 これまで心配されていたようなヒトからヒトへの感染の可能性は今のところは確認されていないものの、鳥から感染しても症状が出なかったり、軽症のため衛生当局が把握できていない潜在患者は増えているようです。このような潜在的な感染者が静かに増えていくと、そのうちヒトからヒトに感染するタイプにウイルスが変異する可能性もあり、楽観はできません。

 
 さて、鳥インフルエンザ騒ぎが起こると決まって出てくるのが、鶏肉を食べるのを控えようという話です。日本でも以前に何度か鳥インフルエンザ騒ぎがあり、その時には宮崎地鶏の売り上げが下がったというような話や全国の焼きとり屋の客足が減ったなどという話がよく出てきました。

 
 焼きとり屋の肩を持つわけではありませんが、このような話はナンセンスと言ってよいでしょう。鳥インフルエンザのウイルスは通常は75℃1分間の過熱で死滅しますので、焼きとりのように十分に火を加えれば感染する心配はないわけです。

 家禽類と呼ばれる飼育した鶏は野生の鳥よりもウイルスに感染しやすいと言われており、その意味からも、鶏肉を生で食べることは、避けるべきですが、さらに鳥インフルエンザの問題だけではなく、カンピロバクターという細菌による食中毒は鶏肉の生食で起こりやすく、日本でも頻繁に起こっています。したがって、鶏肉を食べるときは火を通すということを鉄則とすべきと考えます。






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最終更新日  2014.12.29 11:43:39
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