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2019.01.10
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カテゴリ:サプリメント
今日(2019年1月10日)の日経産業新聞に、「臓器活性化物質NMN、吸収メカニズム解明・・・」という記事が出ていました。

NMNと言えば、長寿遺伝子(サーチュイン遺伝子)活性化物質という言葉が使われることが多いようですが、エネルギー代謝を活性化するという意味からは「臓器活性化物質」の方がしっくりきますね。

さて、記事はNMNについて研究しておられるワシントン大学の今井真一郎教授らのグループが新しい研究成果を、Nature Metabolismという雑誌(科学雑誌として評価の高いNatureの系列です)に発表した内容のポイントだけですが、興味深く読ませてもらいました。

NMNは生体内のエネルギー産生系に関わるNADという物質(代謝系の重要な酵素の補酵素として役割を果たしている)の前駆物質ですが、このNMNを選択的に吸収するのを助ける特殊なタンパク質がマウスの小腸に存在することが分かったということです。さらにこのタンパク質の働きを助ける作用のある化学物質も見つかったということです。

将来、サプリメントとしてのNMNをこの化学物質と一緒に飲めば、NMNの吸収がより高められ、服用量が少なくなることにより、消費者の負担を減らすことができるようになるといいですね。

もっとも、それより先に、NMNをどの程度の量まで飲めば、エネルギー代謝が改善されて若々しくなれるのかを、精密かつ客観的な臨床試験で確かめる必要があり、またその量を長期間飲んでも人体に有害作用をもたらさないこともしっかりと確かめる必要がありますね。

いずれにしても、NMNについては今後も注意深く見守っていく必要がありそうです。
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最終更新日  2019.01.10 10:29:13
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