カテゴリ:ヘルシーライフ
○もずくがランキングのトップ
昆布、ワカメ、めかぶ、もずくなどの海藻類の中では、もずくが圧倒的にたくさんフコイダンを含んでいます。また、ワカメとめかぶは同じ植物体ですが、葉の部分のワカメと比べると、根っこの部分のめかぶのフコイダン含有量は約5.3倍と多く、海藻類の中ではもずくに次いで2番目にフコイダンを多く含んでいます。(写真は楽天市場より) ○主な海藻類のフコイダン含有量(1キログラムあたり) 真昆布 15g あらめ 70g わかめ(葉の部分)15g わかめ(めかぶの部分)80g もずく 250g ○フコイダンの健康効果 ・フコイダンは糖の吸収をゆるやかに、余分な脂肪の吸収を抑制 コンブやもずくなどのぬるぬる成分の一つのフコイダンは、藻類コロイドと言われるもので、ぬるぬるした粘質性と保水性が特徴です。糖や脂肪を包み込むため、糖分の吸収をゆるやかにして、食後の血糖値の急激な上昇を抑制するとともに、コレステロールなどの脂肪の吸収を抑え、血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させるはたらきがあることが知られています。 ・フコイダンはプレバイオティックスとして便秘の解消に役立つ フコイダンは水溶性の食物繊維であり、便を柔らかくして便秘の解消にも役立つことが期待されます。 また、水溶性食物繊維は腸の中で、乳酸菌やビフィズス菌などのいわゆる善玉菌の栄養源となり、善玉菌を増やしてくれるので、腸内環境が整えられます。 このように、ヒトの腸内に到達して大腸に常在する有益な細菌(善玉菌)を選択的に増殖させるための栄養源になる難消化性の食品成分はプレバイオティックスと言われています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.12 13:46:59
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