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2020/05/13(水)06:18

気休めですがコロナ予防に緑茶を飲んでます

ヘルシーライフ(86)

新型コロナウイルス問題はいつ終息するか見通しがつきませんが、日本ではまだオーバーシュートにまでは至ってないようです。 最近引きこもり生活が続くためYouTubeを見る機会が多くなっていますが、日本人はコロナ感染にかかりにくいのではないか、かかっても重症化しにくいのではないかという根拠がありそうな、なさそうないろいろな話がYouTubeに出てきます。 その中で、ある程度納得できるものとして、 ①日本人は手洗いをよくするなど清潔好きである ②日本人はハグやキスをしない、握手をする習慣もない ③日本人は規律正しく、政府の決めたことには従う 何となくそうかもしれないなと思うものとして、 ①日本株BCGを注射しているので、コロナに対する免疫は無くても免疫系の賦活か何かがあって重症化しにくい(この問題は現在オーストラリアの研究者が臨床試験で解明中) ②緑茶を飲む習慣がある→緑茶成分のカテキンには抗ウイルス作用がある? ​○緑茶や紅茶は試験管内の試験ではインフルエンザウイルスの細胞への感染を阻止する​三井農林が運営する「お茶科学研究所」の話では、インフルエンザ対策として有効なお茶の成分の含有量は、茶葉の種類や製法(発酵の有無)で異なる。試験管にインフルエンザウイルスと細胞及び一般的によく飲まれている飲料を入れて細胞への感染阻止率を検証した研究データでは、緑茶では97.6%、紅茶では99.96%との阻止率であったというネット情報がありました。 紅茶も効果があるのですね。これは知らなかった。 ​○「インフルエンザを予防できるかも」という研究報告がある​ さらに、飲料メーカーの伊藤園が、静岡県立大学薬学部との共同研究で、緑茶に多く含まれるポリフェノール成分の一種「カテキン」に抗ウイルス作用があり、緑茶を飲むことでインフルエンザの予防が期待できると発表しています。 この研究では、医療施設の職員を2つのグループに分け、5カ月間、一方のグループだけに緑茶成分の「カテキン」と「テアニン」(茶葉に含まれるアミノ酸の一種で免疫力増強作用を持つとされている)を投与。インフルエンザの感染状況に違いがあるかを観察した結果、「カテキン」と「テアニン」を摂取し続けたグループでは97人中4人(発症率4.1%)が感染したのに対し、摂取しなかったグループでは99人中13人(発症率13.1%)が感染するなど、グループ間で明確な違いが出たとのことです。 また、おそらく試験管内の試験と思われますが、新型インフルエンザウイルス(H1N1型)を使い、カテキンの一種で、緑茶に最も多く含まれるエピガロカテキンガレートは抗インフルエンザ薬に用いる成分の「アマンタジン」よりも低い濃度で、新型インフルエンザの感染を抑える結果が出たということです。​○カテキンはウイルスのスパイクと細胞との結合を抑える? 緑茶成分のエピガロカテキンガレートには、インフルエンザウイルスの表面にある「スパイク」と呼ばれる突起状のタンパク質(これが細胞の受容体に結合して、喉などの細胞に感染する)にとりつきウイルスと細胞との結合を抑えるなどの作用があるようです。​​○コロナ対策として、緑茶を気休めに飲んでいます​​コロナウイルスもテレビの番組によく出てくるように、表面にスパイクというとげとげがありますよね。そこで、たとえ試験管内の試験であっても緑茶成分のエピガロカテキンガレートがとげとげのある新型インフルエンザウイルスにも効果があるというのであれば、ひょっとしたらコロナのとげとげにも効くのではないかと妄想したくなります。 そんなわけで、以前も緑茶はよく飲んでいましたが、最近は意識して自宅では煎茶を飲んで、外出時にはペットボトル入りの「お~いお茶」の濃い茶(ガレート型カテキン2倍という表示のあるもの)を飲んでいます。  ​ ​ (こんな商品です。写真は楽天市場より) 外出時、何となくやばいなと思ったときは、これでうがいするようにして飲み込んでいます。飲み込むのは喉の上っ面だけでなく喉の奥まで洗い流せるので効果的です。 スーパーやコンビニで売っている商品で、スーパーで買う方が1本80円ぐらいと安いので、いつもまとめ買いしてストックするようにしています。 ただし、今のところはあくまでも気休めに飲んでいるだけで、お茶の成分がコロナに効果的かどうかの研究でも行われて確認されない限り、今後も気休めのまま飲み続けるでしょう。

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