わがやの幼稚園選び☆ 最終結論
いろいろ見学にいきましたが、園の方針、私の希望、娘の性格 この3点の折り合いがどうしてもつかず、かなり迷いましたが結局、通園するのは娘なのだから娘の性格を考えて娘が楽しめる娘にあった園を選んであげようということになりました。それまでの間、私はカトリック系の幼稚園を希望していたのでなかなか後ろ髪を引かれる思いで、思い切れなかったのですが 笑その結果、我が家が最初に選んだのは ある幼稚園でした。見学にいったとき、一緒になってすぐ遊び始まった園がいくつかありました。その一つで、誰に遠慮することもなく元気いっぱいの笑顔でこれまた力いっぱい走り回る娘の顔をみたとき あぁ、園の保育方針だとか、私の希望する園だとか そういうものじゃなく娘が自分にあった楽しい この元気いっぱいのいつも通りの笑顔が出せる幼稚園がいいんだ と思いました。その園は特色もこれといってありません。カトリック系でもモンテッソーリでもシュタイナーでもありません。でも、娘の明るい笑顔が教えてくれた幼稚園です。それと、月に1回程度、公園に散歩にいったり、劇を見に行ったりするそうで近くにそういった環境も整っているので、それもいいと思いました。わたしの中で「散歩」というのはとてもポイントが高いところなのですが幼稚園では散歩させる園はないようなので、あきらめていました。文化施設もわりと近くにありますが、大遊具のある公園や、ちょっとした森までは行きませんが、木々が立ち並ぶ公園もあり そこで虫取りもするとのこと。そして園庭のまわりでは毎日というほど子供達が虫取りをしているんだそうです。それに先生もいつも1人ついているそうで、ものすごい昆虫がとれるわけではないと思いますが、ごく自然に普通の生き物とのふれあいがある園で、主人もそこを通りかかると、こういう園はいいな~と思っていたそうです。見学中、男の子はとっくみあいのケンカもありましたが(笑)そういう元気のある園もいいかもしれないと思いました。園バスは ないので、送迎になりますが、主人の通勤と同じ方向なので朝は一緒に送っていき、幼稚園前で二人をおろし、主人が園に登園させたり季節が良いうちは、自転車の後ろに椅子をつけて主人が娘を登園させてもいいよということでした。それも主人にとっては幼稚園に関わる いい機会だなと思いました。送迎は下の子もいるし雪が降るとなおのこと大変だと思っていましたが、この園は登園時間が8時から8時半と早めです。会社へ行きながら送ってくることが出来るようにという配慮なのか、登園時間が社会人なみでびっくりしました笑遅くとも8時半前後に園に到着するということは、こちらの地域ではたいていの園の時間割でいうと10時までは園バスがそれぞれの時間に到着し、その後自由に遊び10時からは みんなで一斉保育で歌や工作。その後お昼そしてお帰りとその合間あいまに少しずつ自由遊びがあるくらいのようなので、朝の自由遊びでたっぷり体を動かす環境を確保してあげたいなと思っていました。園バスだと、その年によって順路もかわるということで はっきりした時間はきけなかったのですが、お話を伺った限り推測すると はやくても9時、園バスのお迎え時間によっては 遅いと9時半前後の登園になりそうでした。そうなると本当に園の中での時間は限られたものになるし、元気いっぱい走り回る時間は うちの場合、どのくらいになるのかなと思いました。もちろん自由遊びの時間が確保できないから悪い園だとは思いません。でも 娘の性格からいうと、自由遊びの時間を確保するのはとても重要なことに思えました。。・。・゚★・。・。☆・゚ 。・。・゚★・。・。☆・゚ 。・。・゚★・。・。☆・゚ ということで、その園に願書を出そうと決めたわけなのですが、直前になってお姉ちゃんの学校のお母さんから(つまりは先輩ママさんから)その園の内情を伺って、それはちょっと・・・と思える点が出てきました。結構 大きな問題点だったので、お友達のお母さんも、私がそこにしようかなと思っているのを子供から聞いて、慌てて連絡をくれたとのことです。(本当に ありがとう!)1ヶ月半の間 悩んで決めた幼稚園なので、どうしようかなと思ったのですが、やはり子供の事を考えると再度 幼稚園検討をし直さなければ!という気持ちになりました。逆に ここまで悩んだついでだし、もう とことん悩んで悩み抜くぞ~!と腰を落ち着けて考える気になりました 笑その結果、結局 わがやが決めた園は、この付近のお子さんが多く入園している近くの園でした。特にこれといった特色はなく、親としては正直物足りなく思える感じもありました。が、いくつか顔を出しているサークルの中の一つで、イアは一番大好きな幼稚園にこの園をあげています。お世話してくれる年長のお姉さん、園庭で気軽に遊びに入れてくれるお兄ちゃん子供達の雰囲気は 確かにイアにとっては最高だったようです。先生に対する園児の数は少し多めかもしれません。先生の目が行き届かない点は あるといえばあるのですが、その分、子供達で何かを自主的にする、子供達の世界がそこにある という点では魅力のある園です。主人も当初から、特色云々にこだわることなく、今後の小学校、中学校に進んでいった時のことそして子供達が社会人としてどういう子になって欲しいかということを含めて いろいろ考えると(この点については、連日 深夜まで今後の子供達の方向性について話をする結果となりました 笑)子供達の力強さ、子供達の世界の中で自分を見極めることができる何より子供同士のやり取りが多いという点で、この園に入園させたいと言っていた園でもあります。最後にイアに聞いてみたところ(わかっているのかどうかは不明ですが 笑)○○幼稚園に行きたいっ(^o^) と迷いもなく答えていたので、やっぱりその元気な明るい笑顔で言われると、もう特色やら何やら私の希望なんてどうでもいい!この子が行きたい園なら!と その園に願書を出すことになりました。主人にも、結局 幼稚園は生活の一部でしかなく、その短い時間を友達との関わりに使うことはとても有意義なことだと思うよと言われました。幼稚園は大切だとは思うけれど、基本は家庭にあるのだから 母としてその他に望むことは 家庭でやってあげたらいいよと言われ、私も納得。そこでは定員より はるかに希望者が増えた場合、先着順ではなく抽選になるので、まだ入園できるかわかりませんが 我が家の1ヶ月半にわたる幼稚園選びも やっと一段落つきそうなところまできました。思いがけず幼稚園選びのマニア母となってしまった私。お姉ちゃんのマルルも、学校のお友達から○○幼稚園はこういうところが面白かったって○○ちゃんが言ってたよ!とか、○○園は、こうだったからつまらなかったって○君がいってるよ!と情報を集めてきてくれたりもしました。毎日、見学会やら説明会、そして頭を悩ます毎日で私もとても疲れましたたが、この機会にイアの性格や今後のことを含めて主人といろいろ考え、話をし 新たにイアのことについて気付いたことがあったりして、とても有意義なことだったなと思いました。幼稚園が無事決まったら、その園を選んだことに自信をもって、イアと楽しみに入園を待ちたいと思います。そして、いろいろと幼稚園に求めたいことを考えたりしましたが、お姉ちゃんの時のことを振り返れば「おもいきり楽しく遊んだりケンカしたりできるお友達」と自分を出せる「大好きな先生」がいれば、もうそれが何より幸せなことだったなと思いました。お姉ちゃんはそういう面でも、本当に恵まれた園生活を送ることができました。イアも思い切り笑ったり、時には幼稚園に行きたくない!とだだをこねるほどお友達とケンカしたりしながら、そして子供が大好きな愛情のある先生との出会いに恵まれることを願って、わがやの幼稚園選びは終わろうとしています。