国内競技会での水着の取扱い(2009/11/27)
2010年4月1日より
『日本水泳連盟ならびに加盟団体が主催する競技会(公式競技会)と公認された競技会(公認競技会)において着用する水着は下記の通りとする。』
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(1) 水着の形状(身体を覆う範囲)は次の通り。 |
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イ) 男子はへそを超えず、膝までとする。 ロ) 女子は肩から膝までとする。ただし首、肩を覆うことはできない |
(2) 重ね着は、禁止。着用できる水着は一枚のみとする。 |
(3) 水着あるいは身体へのテーピングは禁止とする。 |
(4) 素材は繊維のみとする。(ラバー及びパネルを貼ったものは不可) |
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国際水泳連盟(FINA)の承認を受けていないものでも構わない。(ただし形状・素材は守ること) |
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但し、世界新記録、日本新記録(高校~学童新記録を含む)の公認は、すべて国際水泳連盟(FINA)に承認された水着であることを条件とする。 |
(理由)
国際水泳連盟(FINA)に承認された水着が、すべての競技者に直ちに供給されることは、難しいと考え、暫定的に国内規則を設ける。2009年以前に販売された水着でも使用可能とする。
本規則の適用期間は平成22年4月1日より平成23年(2011年)3月末までとする。
(参考資料) 国際水泳連盟(FINA)の水着に関する決定事項は下記の通り(2009年7月24日) |
(1) 水着の形状(身体を覆う範囲)は次の通り |
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イ) 男子はへそを超えず、膝までとする。 ロ) 女子は肩から膝までとする。ただし首、肩を覆うことはできない。 |
(2) 重ね着は、禁止。着用できる水着は一枚のみとする。 |
(3) 水着あるいは身体へのテーピングは禁止とする。 |
(4) 素材は繊維のみとする。 |
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イ) 素材の厚さを最大0.8ミリとする。 ロ) 浮力の効果を0.5ニュートン(N)以下とする。 ハ)
透過性最小値は80l/m2/秒とする。尚、計測は素材を上下左右に25%伸ばした状態で行われる。 ニ)
テストは必ず科学者チームにより、科学的方法で行われる。 ホ) 認可テストの後の修正・改造は禁止する。 |