銀座 奥野ビルをみな、ご存じか?
1932年(昭和7年)に建てられた奥野ビル、俺の父親と同じ年ではないか!!!もう父はこの世にはいないけど、なんか、父親と同じ年に建てられたとは・・・親しみを感じてしますたてものだ。そんな時代に建てられて・・・ふと思うことは・・・地震が来たらどうする?という不安だった。補強はしているのだろうけども・・・古くに建てられた建物の補強には限界があるのではと素人の私は思ってしまう。さて、この奥野ビル、今でも昭和初期の面影を残したまま保存されている部屋がある。美容師の須田芳子さんが、竣工まもなくから亡くなる2008年まで入居していた306号室だ。現在は約30人の有志で家賃をまかなっているそうだ。そんな部屋を訪問してみた、と同時に手動式の開閉エレベーターには驚いた。私と一緒にいた着物の女性も美人でしょう?