|
カテゴリ:健康・ダイエット
Dr.Jです。
今回は、 『骨盤と呼吸』 最初からいきますね! 骨盤の調整には股関節の調整が大切だとお話ししました。 なぜでしょうか? 座った状態で腰椎(腰の部分の背骨)や頚椎(首の部分の背骨)の調整をしてそのままの整体師さんを見受けます。 最後にきちんと足の長さの調整をすればよいのですが、 左右の足の長さが違った状態のままでは、 立ったときにまたズレてしまう。 せっかくすばらしい技術で調整しているのにもったいないです。 お家とおなじで、土台が歪んでいると建物も歪んでしまうわけです。 建物が歪むということは・・・、 もちろん骨盤も歪んでしまうわけです。 『気をつけましょう足の長さ!』 さて、もとに戻す方法の続きです。 ぼくがオススメするのは骨盤ベルトを使った運動です。 ベルトは市販のもので十分です。 骨盤にゴムのベルトを巻いてゆっくり回転運動をします。 ベルトの巻き方は、 骨盤のちょうど出っ張っているところにベルトをあてて、 開いた骨盤を締めるような感覚でちょっとキツめに締めます。 はじめは小刻みに小さく。 徐々に大きく、 腰に手を添えてゆっくり円運動をします。 この運動は、 骨盤を正しい位置に収める効果がありますし、 内臓の血行もよくなります。 さらに、 仙腸関節を動きやすくする効果もあるんです。 仙腸関節って聞いたことありますか? とても大切な関節なんですが、 この関節が固着して動きずらくなっている方がとても多いのです。 呼吸と密接に関係するところなんです。 ゴメンナサイ。 なんだか説明しだすと長くなっちゃいますね。 詳しく聞きたい方がいらっしゃったらメッセージ下さいね。 で、 おさらいすると股関節のズレが歪みの天敵なわけですが、 ズレを戻そうとしたときに、 ひじょ~うに困った問題があるんです。 なんだと思います? はい。 寝相なんです。 カラダが歪んでいると同じ姿勢で寝ているのが辛いですね。 ですから、寝ているにもかかわらずあっちむいたりこっちむいたり・・・、 夜な夜な楽な姿勢を探し続けてるんです。(笑) 股関節が開いてしまっている方は開いた姿勢が楽なんです。 ですから、 足をひろげて寝てしまい歪みがひどくなる。 こころあたりありますか? 足を膝から曲げてぱたっと倒して・・・。 歪みのスパイラルに突入しちゃうんです。 そこでっ! 究極の解決策を紹介します!! 足を縛って寝るんです。 もう一度言いますね。(笑) 足を縛って寝るんです。 膝の上で足を縛って寝ると足は開きませんね。 そうすると股関節が正しい位置に固定されるんです。 歪みも出ません。 さらに、足の付け根には大動脈&大静脈という太い血管が通っています。 足を縛って寝ることで血管が圧迫されなくなります。 足を流れる血液の量は相当なもんです。 ですから、 血行をよくする効果が非常に高いんです。 はじめのうちは違和感がありますが、 じきに慣れます。 ほんとにぐっすり眠れますし、 冷え性の方は、 カラダがポカポカあたたかくなるのを感じられると思います。 とくに冬場は、 『アンカを使わなくても眠れるようになりましたっ!』 という報告が続出します。 そしてさらに、 血行がよくなると・・・、 そうです! お肌がキレイになります!! 縛ってしまうと逆に血行が悪くなってしまうような気がしますが、 どうぞご心配なく。 膝の部分は大きな血管は内側を通っています。 縛るヒモがあたるのは外側ですから全く問題ありません。 縛るヒモは伸縮性のないもの細くないものを使います。 食い込んでイタイくならないような紐ですね。 太くて芯がはいっている着物の帯紐のようなものがいいです。 これは、 簡単で恐ろしく効果があります。 是非ためしてみてくださいね! 『骨盤とカラダの歪み』のお話しはこれで終わりではありません。 あらためて、少しずつ詳しくお話ししていきます。 ようやく『呼吸』ですね。 呼吸は、 新陳代謝を高めたり、 自律神経の働きを整えたり、 姿勢をよくしたり、 体温を上げたり、 非常に重要なんです。 長くなってしまうので、 今日はある方のコメントに返信させていただいたものを紹介して次回につなげます。 ↓↓↓ 目を閉じて、 複式呼吸でできるだけゆっくりと息を吐いてください。 息を吐きながら、口や鼻、さらに全身の毛穴から、 カラダのなかのネガティブなものが全て吐き出されていくことをイメージします。 息を吐ききったら、 からだを緩めて自然に息を吸い込んでください。 このときはカラダによいエネルギーが吸う息と一緒に入ってくるイメージをします。 同時に全身によいエネルギーが流れるイメージをします。 コリのある場所は血管の一本一本に 血液が気持ちよく流れているイメージをするのも効果的です。 はじめはイメージしにくいかもしれませんが、 ちょっとしたコツがわかるととても簡単です。 ★次回は呼吸のお話しをします。 お楽しみに! ★無料ダイエットセミナーを開催します。ご興味のある方はメッセージをどうぞ! (会場費のみ最大500円の範囲内でいただく場合があります。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康・ダイエット] カテゴリの最新記事
|