里川とGRID (グリッド)と尺山女魚
午後4時、予想以上に波が高くて作業が中止になる。そこで某里川イブニング攻略目指して遠回りで帰る事にした。川岸に着くと田んぼの取り水終わったせいか、連日降り続いていた雨の影響か、ちょっとした押しの強い本流の流れに近い状況になっている。身支度を済ませて草むらに差しかかったら先行者の通った道発見!。ま~このポイントは、農機具を洗いに降りてこれる斜路が有り、誰でもアクセスが容易なんで仕方が無い。私だって川岸までこの目立つ車を乗り付けている位だ(笑)。今日は増水で、やけに対岸が遠く感じるし、流れが有る上に水深も有る。私はこの川を、釣友の「晴れのち曇りさん」から教えて頂き、かれこれ5年以上は通っている。その上でこの川の攻略ポイントは、対岸のブッシュ直下にルアーを落とせないと”デカイ”サイズは出てこない事は実証済みだ。「私達の練習河川」と晴れのち曇りさんもシーズン通してかよい、尺山女魚を多数キャッチしている。先行者、特に餌釣り師が、この川幅の狭い中を攻めた後で釣り上げるのだから、彼の腕も御理解頂けると思います。本題からズレタが(笑)、開始時刻は17時10分と時すでに、偏光グラス越しの世界はダークな感じ、恐らくポイント攻略もこの場所しか無理な感じだ。この水量なら最近私が宣伝しているGRID(グリッド)スプーンの12gでも行ける。しかし幾ら増水したと言っても、水深は2m位しかなく、さらに普段は露出しているブッシュが水没していて、スリムスプーンの上に流速が有るのでキャスト事に、ボトムをいち早く拾い、根掛りとゴミが引っかかり、GRID(グリッド)スプーンを上手く泳がす事が出来ない(T▽T)。(6.5gの発売が待ち遠しい~( ̄-  ̄ ) ンー)そこで川幅が広くなり流れが緩やかになってるポイントに移動して、対岸ブッシュ直下をピンポイントで攻める。GRID(グリッド)スプーンは、Uの字書き始めと終わって上流に巻き取る際の抵抗のフィーリングがつかみ易い。そこで流れに流されてる時はわりと早巻き、抵抗感じながら巻きスピードを落として、上流側に居るアングラーに向かって来る時は、デットスローに巻いてくるとGRID(グリッド)スプーンの特徴である、大きなカップが水を咬み、ウネウネしてくるのが良く分かる。ただ巻きのスローリトリーブでも釣れる要因はそこに有ると私は思っている。私はキャスト後ロッドティップを上に向けて、上下に細かいシェイクを入れながらラインスラッグを巻き取る感覚でリーリングスピードを変えて、レンジキープしながら責めるのが『わたし流!!』。キャストを繰り返していると自ずと答えが出てくれた。スモルト化しながら薄くパーマークの残るスレンダーな山女魚32cm。GRID(グリッド)スプーン12g(No,P-04 )とNEWランディングネットとサイトマスターに入魂致しました〃 ̄∇)ゞ。お腹がポコンと膨れているが、全体的にスレンダーな夏山女魚。ナイスガッツで唇切れたが許してね(^(工)^;。薄くパーパークが見えます。スレンダーだが、9月最初の尺山女魚。この一本で、前回の記念撮影前に逃げた46cmの岩魚の呪縛は晴れた事でしょう。( ̄_ ̄ゞポリポリ。渓流禁漁残り1ヶ月過ぎました。皆さん悔い無く怪我無く最後の日まで頑張りましょう。