毒多ぁ亀山の小児科日誌

2008/04/12(土)00:05

☆喫煙で書類送検!甘すぎます!☆

タバコ・テロ・犯罪(41)

「書類送検だって」 「死刑でもいいんじゃない」 「毒ガスだからガス室送りだね」  新聞を読んでいたら『未成年者喫煙:高1長男のたばこ、黙認した母親送検 広島』という見出しがありました。・・・広島県警福山西署は2日、高校1年の長男(16)がたばこを吸うのを止めなかったとして、パート従業員の母親(37)=福山市今津町=を未成年者喫煙禁止法違反容疑で広島地検福山支部に書類送検した。  調べでは、3月3日午後3時ごろ、同署前の県道交差点を曲がった軽自動車の助手席で喫煙している長男を警察官が目撃。顔が幼かったため停車させ、運転していた母親らを職務質問したところ、未成年と判明した。  長男は「2年前から好奇心で吸い始めた」といい、母親は「注意しても聞かないので、学校にばれなければいいと思った」と車中での喫煙を黙認していたという。  ・・・他にも全国で、喫煙を黙認する親が書類送検されるケースが07年から広島、神奈川、宮城などで相次いでいおり、理由は様々で、高校2年の長男(16)にタバコ1カートンを買い与えていた呉市の母親(43)は「外で吸われると体裁が悪いので買い与えた」。  中学3年の長男(15)の喫煙を黙認していた平塚市の母親(40)は「怖くて注意することができなかった」。  16歳と13歳の息子2人にたばこを与えていた名取市の母親(45)は「万引されるよりは、買って与えた方がいいと思った」・・・ 母親を書類送検した広島県警はJ-CASTニュースの取材に対し、親が子供の喫煙を黙認しても「微罪(科料)」であり、本来なら記者発表する事案ではないが、今回は「社会に警鐘を鳴らすため」に記者発表した、「法の違反があれば取り締まるのが私達の仕事。親は子供を育て、教育していくという、責任をもっと認識してほしい」と話している・・・  未成年者喫煙が問題になっているにもかかわらず、たばこテロリスト集団JTは「未成年の喫煙データはとっていない」とうそぶいておりますが、「たばこ問題情報センター」が、日本たばこ協会とJTが公表する喫煙率、総販売本数から試算したところ、未成年者喫煙本数は年間で約500億本、総販売本数の17・5%にも上ることが分かりました。「無煙世代を育てる会」代表の平間敬文医師は「1箱500円にすれば解決する」と政策提言しておりますが、甘い!としか言いようがありません。  とりあえず「1箱1000円!」、「喫煙者は逮捕!」、「JTは廃止!」、が正しいことは言うまでもありません。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る