2014/07/01(火)01:58
☆1大アレルゲンが未検査でした☆
「なかなか良くならないんです」
「卵の検査してませんね?」
「卵も除去したほうが良いんでしょうか?」
「4大アレルゲンの第1位です」
半年前から全身発赤ガサガサの1才7ヵ月の男の子。母花粉症。
G病院でアレジオン内服、プロペト・レスタミン塗布しているが良くならないと受診しました。
1才0ヵ月:IgE:211、小麦3.40、カゼイン1.33、チーズ1.27、ミルク1.27、αラクトアルブミン0.24、βラクトグロブリン0.14
4大アレルゲン:卵・牛乳・大豆・小麦・の第1位「卵」が検査してありません!?。
卵を検査しない医師は始めて見ました。さすが無医村。
1才7ヵ月:IgE:334、卵白4(31.8)、小麦2(3.06)、バナナ2(2.28)、ミルク2(1.11)、大豆1(0.57)、イチゴ1(0.51)、ホウレンソウ1(0.38)、エビ0.29、鶏肉0.19、サバ0.16
早速、除去食+インタールを開始しました。
妊婦さんが知っておかなければいけない最低限の知識が、毒多ぁが研修医の頃から有名な日大グループの「8-8運動」です。胎児が毒物に最も弱い妊娠8ヵ月から生後8ヵ月まで最強最悪の猛毒「卵」さえやめればアトピー喘息は1/3に激減です。
妊娠に気づいて卵を1個増やすのと1個減らすのでは2個違います。月に60個違えば、大違いです。
助産師・保健師・栄養師・詐欺師のウソに騙されないように注意することが大切です。恐い恐い。